新しい日本の歌14

○19時から県立文化センター神戸女学院ホールで（ひようご日本歌曲の会）
兵庫県現代詩協会　神戸波の会　野ばらの会　歌の会青い鳥…の皆さんの発表会があるので、拝聴に行く。詩友　高橋さん　瑞木さん、今も現役で素晴らしい。

溢れるほど詩作が出来る方！スゴイです。少しでもこの闘志欲、あやかれるといいですね～～(^-^)
美しい声　ソプラノ　どこからそんな声がなんて聴いたら笑われそう…
音楽にしびれた夕べだった。
　　

○詩作品　高橋冨美子さんの詩文をアップしました。

背なか

しんどいときは
足なげだして　　　　　　　　　　
背なかと
背なかあわせてみよう

ふんわりもたれて
目をとじれば
こんなに
やさしくあたたかい

あなたから
わたしのなかに
心地よく流れてきて
ふかいところで出あうもの

ゆっくりと吸われて
ゆっくりと吐かれる
やわらかな
いのちの流れ

こうして
ここに
生きている
わたしたち

ここにこうして
在ることの
哀しさ
うれしさ

いつもごめんね
いつもありがとう
背なかなら
素直になれる

ただたまって
静かにあたたかい
あなたを感じて
わたしを感じて

ひとや木や
草や花や動物や
この星に生きてるすべてのものに
いっしょに在ることを感じていたい

開演まえのようす。