◯神戸新聞の文芸コーナーの詩作品 いいなと思ってアップしました。
「冬の陽(ひかり)」 益田信行さん
空はとても静かです
まるで息をしていないみたいです
木々も今日は無口です
夏はあんなにお喋りだったのに
聞こえてくるのは
地下の蝉の独り言でしょうか
それとも見送る人たちの呟き
季節外れの梔子の香りがします
振り返ると
思い出の一つ一つが
海一面にきらめいています
傍らを歩む人に
もう終点ですかと訪ねるのですが
やさしく笑うだけです
今の心情にもあうような不思議な詩作品でした。
詩友 岬美郷さんの詩もアップしました。
「アンケート」
はい
はい
いいえ
いいえ
はい・はい・はい…
選びながら
印をつけている
うーん、どうしょう
このひとつ
困ってしまう
迷ってしまう
どちらかではなく
どちらでもある時も
たったこれだけのことだけれど
伝えきれないことば
そう、よくそんな事に出合います。どうします?おしえて~
◯寒かったですね。頬がピリピリしました。でも街歩きしました。
パンとお赤飯をそごうで買ってバスに乗りました。
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