だいぶご無沙汰しておりました。
ご無沙汰中、何をしていたかというと、いろいろ制作しておりまして、
第一弾として今日はたたみをフローリングに変更するDIYの紹介です。
いろいろ制作しますので、今回から新たにDIYのカテゴリーを設けることにしました。
ちなみに、私の作るものは大部分がホームセンターにて入手可能な材料を用いており、DIYというからには当然これが職業ではありませんのであしからず。
日曜大工でこんなのが出来るってことで見ていただければと思います。
んで、前置きはこのくらいにして、フローリングの紹介です。
フローリングは某ホームセンターでB級品扱いの安いフローリングを使用します。
B級とはいっても、素人目にはほとんど気にならない程度の小さなしみがあったりするだけで、自分で使用するにはほぼ問題ありません。
後、今回は下地も改修の必要があったので、下地になる木も使用しますが、これもツーバイフォー材と呼ばれる最も安いタイプの木を使用します。
ホームセンターで長さ1800mmくらいで280円程度で大量に重ねられて売っているあれですw
それでは工程に移りましょう
まずは畳をおこします
おこすと板が貼ってあるのでそれも取り去ると、下地の木が現れます。
そこにツーバイ材を抱かせてビス止めしていきます。
ビス止めには充電のインパクトレンチを使用
なぜそうするかというと、今までの床面が水平ではなかったからで、水平を取る為に調整してやるわけです。
水平を見る方法は、水の中の気泡を見る水平器や、水を入れたチューブを使う方法などがありますが、今回は想定外の床面の傾きがあり、とても面倒なので、レーザーレベルを使用しましたので、この部分はDIYの範囲を超えております
ペコリ(o_ _)o))
んで、なんとか水平面を出しながら下地を作っていきますが、一部、下地となる骨をゼロから入れなければならない部分もあり、この辺もDIYレベルではなかなか難しいかと思われます。
こんな感じで下地の骨入れをします。
実際にはここまでの作業は必要がない場合も多いですので、そこら変は状況次第ということになってしまいますねぇ。
骨入れが終わったらその上に下地合板(12ミリのベニヤ板)を一面に敷き詰め、骨にビス止めして、その上に床材を貼り付けていきます。
床は4方さね付というものが今は主流で、凹凸を順番にはめ込むようになっていて、継ぎ目に段差が出来ないようになっていますので、うまく組み合わせながら貼っていきます。
組み合わせたら凸側の隅にドリルで下穴用のキリ先を使用し穴あけをして、そこにフロア釘で300~450mmくらいのピッチでとめていきます。
この辺は書くと簡単なのですが、実際には結構コツがありまして、凹凸がうまく組み合わなかったり、隙間が出来たりしますので、自分の体重を利用してフロア材に当て木をあてながら押し込んだり、書くだけではうまく表現できない部分もありますので、全くノウハウが無い人は失敗する可能性があります。
んで、うまくいくとこんな感じでキレイに仕上がります。
写真の後ろに写っているのはアコーディオンカーテンですが、これは今回フロアを張り替えたことで床がきちんと水平になったことで、押入れのふすまの敷居も水平に直すことになり、直した結果ふすまが当然ですが開閉できなくなってしまい、押入れのふすまを外してアコーディオンにした次第です。
アコーディオンカーテンも丁度いい寸法のものをホームセンターで見つけ、それをそのまま取り付けただけですが、これはこれでスッキリして明るい感じになったのでいい感じです。
今回いろいろあったので、結果たくさんDIYの範囲を超え、工事といえるような状態になってしまいました。
キレイに出来るとなかなか喜びも大きいものですが、失敗するとリスクも大きいかと今回感じました。
それと床を貼るにも、私は部屋の中の物を片隅移動しながら半分ずつ貼ったのですが、これが最も苦労した原因になりました。
・゜・(つェ ̄)・゜・。グスン
骨を入れてベニヤを敷いてタンスやらパソコンデスクやら収納棚やらを移動し、もう半分を下地からベニヤ貼りをして再び大量の物を移動し、床を貼ってまた物を移動してと、物を移動するのが一番大変でしたw
床を貼る時は部屋のものを全て一旦別の場所に一時的に撤去しましょうねぇ
(〃´・ω・`)=3 フゥ
それともう一つ
フロアの材料についてですが、今回私が貼った部屋は5坪(10畳間)ですが、材料は6坪分が必要です。
どうしても端材と呼ばれる切れ端が出てしまうので5坪とちょっと材料が必要になるのです。
普通、フロア材は1坪単位で売っていますので、0.9坪ほどの材料が余ってしまうことになります。
でも捨てることはありません。
あまった材料でまたdiyで全く別の物を生み出しますので、またお楽しみにぃ~