持病があり、免疫力が弱まっている人にとって、とても住みずらい期間となっていて、早く普通に暮らせるようになりたい。元の生活に戻りたい と節に願うばかりです。
毎日のように いったいいつまで自粛すればいいのか と報道され、経済への不安も募るばかり
感染拡大防止と社会経済活動のバランス
とても難しいですが、では元のような生活にはいつになったら戻るの?という疑問に関しては、専門家でもはっきりは言い切れないのはごもっともであり、
専門家も含め、世界中で初めてのウイルスであるので、経験者がいないわけですから、すべてが手探り
何に対しても根拠はあっても、根拠が過去の事例に基づいた予測と想像、そしてわずかここ数か月のデータのみ
不確定要素だらけですので、予測や想像がとても重要です。
専門家の意見の一つは、人口の60%以上の人が免疫を獲得できれば収束すると言っております。
ということは、緊急事態宣言の解除、発動を繰り返し、
医療崩壊を起こさない程度の人数づつ、死亡者を増やさないよう健康な人にはウイルスに感染していただき、60%程度に達するまで繰り返す
ということになりますが、
ところが、これがどれだけ大変なことかといえば、
東京区内で考えると、区内約965万人の人口ですが、わかりやすく1000万人として計算すると、
医療崩壊を起こさないよう、現状のぎりぎりの状態で1日100人感染入院するとして、
60%の人数である 600万人が感染するとなると
なんと164年もかかります
無症状感染者が自然治癒して知らぬうちに免疫を獲得している人もおりますので、そういった人たちを含めると、年数はぐっと縮まりますが、164年が1年や2年まで縮まるとは思えず、それまで自粛するのはあまり現実的ではないなというのがわかります。
もう一つの意見として、ワクチンの開発
これは一つのワクチンの開発が9年以上といわれておりますので、これも自粛し続けるのはあまり現実的ではありません。
ですので残りは1つ、対処法になる ということになります
感染を防げないので、感染した後に特効薬はないけれど、今ある薬を流用して治すことができるようにする
もしくは、悪化しないようにする
といった具合に
感染は仕方がないから、感染したときに効く薬を探すということです。
しかしながら、これも実際には時間がかかり、安全かどうかを調べるためにはどうしても時間が必要。
誰が考えたって、机上の実験と実際の人体では違いますから、実験器具は高速化できても、時間経過とともに現れる人体への副作用などは、時間が経たないとわからない。
現在、新型コロナウイルスに有効性があるとされている薬も、科学的な根拠があるわけではなく、
使ってみたら患者の容態に改善がみられたから、とりあえず使いましょう
という感じで使われているので、とても特効薬とまでは言えない状態でしょう。
でも実際そういう薬は普通に存在していて、コロナのとはちょっと意味が違いますが、私が飲んでるステロイドもそんな感じで、なんで効くかはわからないけど良くなるから使っちゃおうっていう薬の一つです。でもよく効きます。副作用もいっぱいあります。
なので、根拠はなくても効いちゃいますっていうのが危険というわけではなく、コロナ患者に薬を使ったときの副作用が不確定で、長期的な副作用は不明ではあっても、緊急性を要するパンデミック状態においては流用薬も有効に使用して、死亡者がふえるよりはいいでしょうって思います。
もう一つは経済バランスです。
緊急事態宣言が解除されても、それは政府が各意見を集約し決定しているだけで、ウイルスがなくなるわけじゃありませんので、
安全宣言と勘違いしちゃいけません。
これからの私の予測は
ある程度、1日の経路不明感染者数が減るまでは緊急事態宣言は解除されず、(解除できない)解除されても制限付きの状態がしばらく続きます。
なんかこれだと ある程度 とか しばらく とか曖昧表現があってまったくわからず議員さんみたいですが、これは政府の決定事項であることと、国民の外出状況によって変化しますので、曖昧になってしまいます。
制限の部分はとても重要で、解除後は今まで通り営業できるかといえば、そうとはいかないでしょう
飲食も人数制限、距離制限がつき、観光も人数制限、ホテル旅館などもバイキングなどなくなり部屋食のみとか、乗り物の乗車割合とか、劇場も距離、人数制限ができたりすると思われます。
あとスポーツ観戦も人数制限、距離確保、そして、応援(声援禁止)など、あるのではないかと思われます。
ライブハウスなどの状況を見ていると大声で叫ぶ行為が大きな感染につながるようですので、せっかく観戦にいっても静かに見ましょうってなりそうな気がします。
他にも、スナック、バー、ライブハウスなど、個々にこれから政府から営業に対するガイドラインがでるかと思いますが、雰囲気や人同士の同調、交流、会話、などに特化した場所ですので、どんな対応になるかこちらは予測すらできません。
あとお祭りごとは不特定の人に対して制限するのが困難であるため、ほとんどは開催は難しいでしょう
経済活動を再開するのは必要不可欠ですが、制限付きとなるため、しばらくの間はどうしても去年までのような生活はできなくなると思います。
現状の段階では、しばらくというのは、先ほどから書いている通り数年の単位になるでしょう。
現段階でどこまで政府が保証をするかはっきりしないのは長期に及ぶため、はっきりできない のが正解でしょう。
せめて目途はほしいところですが、自粛していた国民が耐えられず出歩くといった状況が続くと感染者増減の確定まで約2週間のタイムラグもあり、感染者増減がなく、少ない位置で何日も一定化してないと目途もたたずといったところでしょう。
この辺、政府の口からは言えないでしょうから・・・
まめると、
- 収束までは数年~ の時間がかかる
- 収束までのしばらくは現在ある薬での対処療法になる。
- ワクチンは時間がかかるので、過度の期待は持たない
- 緊急事態宣言の解除は安全宣言ではない
- 緊急事態宣言解除後でも飲食、観光などは制限付き営業となる
- 国民個々の外出割合が今後の自粛に大きく影響する
鍵は、やっぱり個々の我慢具合ですかねぇ・・・
あと経済再生のバランス
収束しなくても、せめて対処療法でもいいから、これをやれば効くっていう薬が 個々の体の合う合わないに合わせて、何種類か見つかることを切に願います
そうすれば収束しなくても何年も待たずとも、自粛せずに生活できますもの!