最近ではあまり病気のことも気にしなくて平気になった。
それに薬の副作用もほぼ気にならなくなったし、
毎日体調の変化があっても、病院に行かなければいけないほどのこともほとんど無い。
とてもいい傾向ではある。
それに私は病気とまだしばらくの内は付き合っていかなければいけない事を理解しているから、その部分も精神的な悩みって言うほどのものは無い。
それなのに、ただ一つだけ危惧している部分がある。
それは可能性の問題であるから、傍で考えるとずいぶん煮え切らないものであるかのように思われるであろうことは十分承知している。
私が今後入院するかしないかの可能性。
ねっ、バカバカしいでしょ。
誰だって今後生きていく中で、健康が保障されているなんてことは無いのだから、
誰にだってそんな可能性は付きまとっているのだ。
そしてそこには必然的に金銭的な問題や、仕事上の問題も上乗せされることになる。
私は人よりその確立が高いということが、すごく自分の生活の邪魔をしている。
私は今仕事もしているし、生活する上での不便もそれほど感じないのに、
それなのに生活力が無くなる恐れを毎日のように感じている。
路頭に迷う不安が常にある。
今は仕事なんかそう簡単に見つからない時期であり、まして病気があるとなれば余計そうだろうというのが更に追い討ちをかける。
今すぐには病気が治らないというのは理解できるが、ならせめて今後立て続けに入院しない約束がほしい。
きっとそんな人が大勢いるだろうな。