青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

まいたけ採り第二弾!森吉

2010-10-10 18:57:54 | 山と地図

続いて、まいたけ採り第二段

 

当然ですが、前回とは別の場所で、

今回は森吉という山へ向かいます。

 

時は9月下旬

 

気持ちのいい晴天

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前回、全くまいたけの収穫はありませんでしたが、今回は幸先よく

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この太い木の根元に

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わかり易いようにナイフを置いてみましたが、まいたけ採りにナイフは使いません。

手を根の隙間に押し込んで、ぐぐっと持ち上げるようにすると、簡単に採れてきます。

まずはこれで一個目

 

カエルも

こ( ̄0 ̄)ん( ̄。 ̄)に( ̄ー ̄)ち"<( ̄∇ ̄)>"わ

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それからひたすら木を一本一本見て歩くこと数本

二個目

≡( ̄ー『+』ゝ発見!!

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こうして書いてると、簡単に見つかる感じがしますが、

実際には目標の木に向かって坂を登ったり下ったりしています。

ただ闇雲に歩き回っても、見つかるもんじゃありません。

 

しかし、この時点で二個採れたのは、私にとってはかなり効率がいいです。

 

ただ、その後はまいたけがなかなか見つからず、

最終目的地まで着いてしまいましたが・・・

唖然・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつも私がまいたけを採らせて貰っていたその木が・・・

去年まではそこに、巨人のように立っていたその巨木が・・・

無残にも、根元から裂けるように折れ、

倒れてしまっている・・・

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画像でなかなか大きさは伝わらないかもしれませんが、すごい大きな木で、

私が、初めてまいたけを採ったのが、この木であったこともあり、

なんとなく、身近に感じていた一本の大木

 

まさか、自分が生きている間に、

倒れる姿を見ることになるとは思っていませんでしたので、

ただただその折れた木を前に唖然としてしまいました。

 

しかし、これも自然の摂理

何れこの木には、別のきのこが付き、不朽が始まり、

数十年の時を経て朽ち果て、

やがて土へと返り、

そしてまた新たな命となります。

 

きちんと手を合わせて参りました。

 

倒れた大木を後にして、その付近の木の根元を一本一本見ていくと、

3個目のまいたけ発見!

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3個目というより、一箇所に5個くらい固まっています

 

その後もその周辺の木にあるわあるわ

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とどめに、これは大きい!!!

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いったい何個採れただろう・・・

 

言うまでもなく、過去最高の数量

重さは全部で約6キロほどです。

 

まだ時間はかなり早かったのですが、欲張ってもいいことがありませんので、このまま下山にしました。

 

そして、帰りの途中はゆっくり温泉へ

時間はまだ午前9時です

 

幸いにも杣温泉が入浴可能でした。

 

時間の早いし、紅葉も時期的に早いので、お客さんは少なめ。

 

私が入るときにはたった一人

室内の温泉も露天も全部貸しきり状態ヾ(´▽`)/ワーイ

 

どーせ一人なので、写真撮ってみた。

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ついでに露天も

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露天からの景色も

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ただしこの露天、約20メーターほど外を歩かなくてはなりません。移動中は駐車場から丸見えですので、男性はいいのですが女性はバスタオルが必要ですねぇ。

まー、山の奥の温泉ですから、そうそう車の出入りも激しくはありませんけどねぇ。

そして、歩くと小さな脱衣所がありますので、バスタオルはそこに置くといいです。

 

がっ!!!

 

脱衣所は一応男女別々になっていますが、

露天風呂の中から脱衣所を写したところがこれ

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わかります?

風呂の中から男性と女性の脱衣室の入り口が見えますよね。

つまり、脱衣室から先は混浴なんです。

 

私は終始一人での温泉入浴でしたが・・・

 

景色最高

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まいたけ採ったし、温泉にも入ったし、早いですがもう帰宅。

 

途中寄った森吉ダム

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去年までは水が無かったですが、ダムとして機能し始めたようで、初めて水が溜まっているダムの姿を見ました。

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なかなか面白い形のダムですよねぇ。

 

次はまいたけ採り第三弾に続きます。


今年初めのまいたけ採り

2010-10-10 17:46:06 | 山と地図

うーーーん、結構書くのをさぼってしまったなぁ・・・

 

いっぱいたまった山の写真が・・・( ̄▽ ̄??)・・・

 

では、まずは今年最初のまいたけ採りから。

 

9月中旬です。

 

写真では少しわかり辛いかもしれませんが、結構斜度あります。

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登っていく途中、いろんなきのこがあります。

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毒キノコかどうかどうやって判別するのかと、よく聞かれるのですが、

この写真のようなきのこが一体なんなのか、はっきりいってわかりません・・・

 

きのこ採りは、生えているきのこ全部を判別して採ってくるわけではなく、目的のきのこは数種類が大体決まっていて、その目的のきのこだけを確実に判別できるようにしておけば、そうそう毒キノコを食べてしまうということはありません。

 

いたずらに、「大丈夫だろう」 で食べてしまうのは、きのこ採りでは絶対にやってはいけないことの一つです。

 

こちらは松林のきのこ

ベニハナイグチ

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ベニハナイグチは食べられます。

私は松林を歩いているわけではないのですが、

雑木林ですので、松、スギ、ブナ、ミズナラ、ダケカンバ等、いろいろな木が生えていて、きのこの種類も様々です。

このきのこは、結構いっぱいあったので、採ってきて味噌汁などにして食べました。

もちろんスーパーでは見かけませんが、なかなか美味しいきのこなんですよー。

 

喉が渇けば、自然の水を飲んでも大丈夫なこの環境

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面白い形の木もある

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まいたけ採りにきた筈が・・・

この日はひたすら歩き回ったものの、まいたけは一個も見つけることができず、そのまま下山

この場所は、どこでもいいから降りると川に辿りつきます。

なので、迷いません。

 

ただ、斜度がきつい場所が多く、崖も多いので、単純に下山しようとしても、崖があって川まで下りられないこともありますから、下山ポイントは大体きまっております。

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採れたきのこは、結局ベニハナイグチだけ。

こんな日は、ミズの玉を採ります

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これは、先の部分だけ採って、葉を取ると玉が数珠のようにつながりますから、それをさっと湯通しして、後は数日出汁醤油に漬けておくだけで、ご飯のお供になります。

 

ツルツルと、粘りがあってこれも美味しいんですよ。

 

というわけで、まいたけ採り一日目は、

残念ながらまいたけは無しでございます。

ペコリ(o_ _)o))