青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

ステロイドに対する考えの差1

2007-03-31 17:13:05 | ステロイドのこと

脱ステロイドとかいう文字を、大分インターネット上でも目にすることが多くなってきたのですが、

ほとんどがアトピー性皮膚炎などの外用薬やステロイド吸引者(喘息等)を指しているようで、

私のような内服者からすると「羨ましいチャレンジ」だよなーって思います。

インターネットで「ステロイド離脱」を検索すると、結構たくさん出てくるので、

やや心理的に動揺してしまうんですが、

内服の場合にはステロイドを完全離脱することは難しい人も多いですよね。

ですから、ステロイド配合の外用薬使用者や吸引者と、

ステロイド内服者のステロイドに対する考え方にはかなりの温度差を感じてしまいます。

私、内服者の個人的な意見としては、

外用薬や吸引の使用者の一部の方は、内服者に比べて、

ステロイドに対する敵対心をとても強く感じます。

これは、病院や診療科の医師のステロイド使用に対する温度差でもあると思うのですが、

確かに外用薬や吸引の方が、

内服に比べ副作用の出方は少ないのかもしれませんが、

実際に使用者の意見を見ていると、

使用するに当たって一切ステロイドの副作用の説明がなかった

というのをよく目にします。

内服の場合でも、極少量の場合には

副作用の詳しい説明があまりされていない場合も少なくないと聞きます。

一方、私のようにある程度の量を内服しなければいけない場合には、

副作用に関する説明がされ、副作用一覧の書かれた案内を渡されます。

それにより後々副作用が出ても予備知識がある程度ありますから、

ステロイドを受け入れやすい体制が出来るんです。

そういった点から、スタートの段階ですでに差が出来ているような気がしますね。

ステロイドに対する考えの差2へは下記クリック

http://blog.goo.ne.jp/akita_area/d/20070401


入院記vol5

2007-03-30 17:54:06 | 入院・病院

5人部屋に一人の方が一人部屋より怖いって書きましたが、

一人部屋でもいろいろな「怖い」が存在しています。

どういうことかというと、

普通個部屋に自分で希望して入る場合には、部屋代として別料金がかかるのですが、

私のように、人にうつるような場合や免疫が弱っていて感染症がある場合などは、

病院側から個部屋を割り当てられる場合には部屋代はかかりません。

だったら小部屋のほうがいいじゃないかと思うでしょうが、

それはその時の小部屋を割り当てられる条件によります。

私はその時は元々大部屋に入院していたのですが、同じ部屋の大人が次々と退院してしまい、

ついには5人部屋に一人になったのですが、

その時は小児科病棟が非常に込んでいたため、その部屋に複数の子供が入院してくることになり、

私の髄膜炎ではその中に混ざれないので部屋をうつる事になったんです。

それで言われたのが、向かい側の個部屋でした。

でも、2、3日前までそこには赤ちゃんが入院していて、家族の方が泣いて出てきたのを見かけてしまったので、

亡くなったのだということを私は知っていました。

でもそんな理由で断ることも出来ないので、私はしぶしぶ黙ってその個部屋に移動しましたが、

実際には大部屋よりも綺麗で、それに流し台やガスコンロなども備え付けられていて、居心地がいいものでした。

ところが数日後、

今度は隣の個部屋の老人のところに親族が集まってきていたので、危ない状態であることがすぐに分かりました。

そしてその夜です。

隣の部屋に慌しく出入りしている医師や看護婦さんの足音や、

大勢の話し声が廊下から聞こえ目を覚ますと、

電子的な音が壁の向こうから聞こえ、

始めは

ピッピッピッピッピッ

と早いリズムで鳴っていた音が、

ピーーーーーーーーーーーーーー

と一定の音に変わり、

次の日の朝には部屋の中は空っぽになっていました。

当然その日の夜は怖くて寝れなかったのですが、

私が怖かったのは隣で人が亡くなったということだけではなく、

最初にここで赤ちゃんが亡くなり、

次に老人が隣で亡くなり、

そして自分も同じくその並びにいるということは・・・

あとは書かなくても分かると思いますが、そう連想してしまってからは自分も同じ道を辿るのではないかと思い、

すごく怖かったのです。

できれば二度とあんな体験はしたくないものです。


ステロイド(確実な治療)

2007-03-30 17:11:44 | ステロイドのこと

私は最初にステロイドの服用を進められた時に、

いろいろな副作用についてもチラホラとは聞いていたので、

インターネットでどういうものなのかを調べ、その副作用の数々を目にしたときは、

「流石にこれだけは嫌だな」

と思ったのが素直な感想です。

その後、具合が悪くて通院した時にも、医師の口から出る前に

「なんとかステロイド以外でなんとかなりませんか?」

とお願いしていて、

でも更に症状が酷くなってきて、入院した時に説明を受け、

副作用などの一覧の書かれた紙をもらい、

しぶしぶ服用することになり現在に至ります。

やっぱり副作用もあります。

徐々に量を減らしていく予定ではありますが、

私の場合はあまり極端に少なくはならないようで、

「離脱」ということも調べたりしたのですが、

自分にとって「離脱」はあまり適切ではないだろうというのが今の考えです。

その理由は簡単で、

ステロイドに変わる確実に病気を抑える薬や治療を私は知りません。

私がステロイドを服用していることに対し、人伝いのようにして聞いた治療法などを紹介したりする方も居ますが、

それは辞めてほしいと思います。

治療があっても確実性がないものにたくさんのお金をかけることは出来ませんし、

再び悪化しないとも限りません。

今は疑わしきは手を出さないことにします。


日々思うこと

2007-03-29 17:29:54 | 健康・病気

高熱 背骨 (Google)膠原病 悪寒 (Google)シェーグレン症候?A4 階段 (Google)関節穿刺 血液 ?85気  寝汗 (Google)頭痛 長期 微熱 (Google)頭皮 ステロイド (Google)ブログ カウンター 証br>?置 (Google)ステロイド ムーンュ95ェイス (Google)ステロイド (Yahoo)高熱 頭痛 嘔吐 (Google)髄膜炎 膠原病 (Google)減ら ステロイド OR?r>??脱ステ (Google)ライセンス取得  A級 (Yahoo)入院 必需品 (Google)嘔吐 寝て  (Google)髄膜炎 治療期間 (Google)

注意:上記ワードの検索でここに来てしまった方は左のカテゴリから見たい記事を選択しなおして下さい。

いきなりいっぱい並びましたが、別に検索用ではありません。

これらはこのブログに辿り着いた人達の検索エンジンのワードです。(そのまま一部を切り取りとったものです)

一日分だともっとあります。

でもここの場合、見ての通り病気の症状でこられる方がほとんどです。

自分も自分の病気をほぼ同じような内容で数百回も検索して調べました。

今でも新たに症状が出た時には同じように調べています。

上にあるような症状の数々は、単に調べる為のワードではなく、人が抱える悩みや不安の数だと捉えることも出来ます。

でも中には、ここではきっと参考にならないだろうと思われるワードも数多く、そういったものをこちらが逆に参考にさせていただき書かせてもらっているのですが、

それに比べると私の体験はあまりにも極僅かしかなく、それでも分かる範囲で書こうと思います。

私の場合は症状が極稀な為、入院するたびにどんなに検索しなおしても自分と同じ症状に辿り着くことはありませんでした。

これだけの情報量があるのに、そのほとんどが教科書通りのことしか書かれていなくて、

ページが違っても同じ内容のものを何度も繰り返し読むだけでした。

だから少数派の病気の人であっても少しでもお役に立てればと思います。


あなたが普段使っているパソコンは?

2007-03-29 10:07:50 | ブログ

入院した時にそのまま持っていけるようにノート・・・

使いやすさよりもスペース的にスッキリしているからノートを使っています。

パソコン兼テレビ兼DVD兼CDということでゴチャゴチャしたスペースをスッキリさせたくてノートにしましたが、

実際に入院も多いので、ノートは退屈しのぎに大活躍。

本当にノートオンリーなので、デスクトップにたまに触ると、キーのタッチの感覚が違うので押したつもりでも押されていないことがよくありますね。

ガーミンの携帯GPSとパソコンをつないで車に持ち込み、

地図ソフトと連動させて助手席において臨時ナビにも使ったことあります。

車専用よりは使い勝手は悪いですが、

方向音痴な自分には出張時などは実際重宝するんですよ。

そんな理由から、多分買い替え時もノートです。

機動派入院派にはノートが必需品です。

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