青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

今にありがとう

2007-12-31 20:37:53 | 日記・エッセイ・コラム

今日で今年も終わりです。

今年は、私的には結構元気に過ごせたといえると思います。

でも今日は残念ながら少々不調なのですが、ゆっくりしているので大変さは半分ですかね。

来年早々また病院なので、検査結果も気になるところですが、多分悪い結果ではないと勝手に思っています。

これを見ている皆様も、きっと来年はいい年、健康で過ごせる年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

リゾート地で過ごす年越し、家で過ごす年越し、病院で過ごす年越し、何処で過ごすにもそこにいられることにこそに意味があり、どう感じるかは心次第です。

今を生きること、来年もどうか大切に


大荒れの予報

2007-12-30 20:44:39 | 日記・エッセイ・コラム

今年の冬はあまり寒くなくていいなぁ~とか思っていたら、年末年始、日本の広い範囲で大荒れの天気だそうで、別に何処行くわけでもないのに、心理的に嫌々ムード全開。

二年前の話、正月休みの最終日、朝起きたら玄関前に膝上まで雪が積もり、仕事始めは雪かきに追われたなんてことがありまして、その繰り返しになるのではないかと、付近の住人もその記憶がよみがえってきているようです。

私も三十数年の人生で、初めて屋根の雪下ろしを体験しました。

雪は降りますが、私は沿岸地域なので山沿いよりも風が強いから、屋根から雪下ろしするするほどの雪は普通積もらないので、どんどん降り積もると抵抗感大有り。

まず雪を寄せる場所がなくなるんですよね。

屋根から雪を下ろすと当然その雪は全て下に溜まり、あっという間に雪の壁ができてしまうから、今度はその雪を別の場所に寄せたりなんだり大変です。

降っている時はふわふわ軽く見える雪も、積もり積もると圧縮されて馬鹿みたいに重く、寄せるにも重労働なんですよね。

なんか次第に愚痴のようになってしまったけど、そうなるのが嫌なんです。

年末年始、事故がないように気をつけましょう。


蟹缶の中の紙

2007-12-28 22:02:17 | うんちく・小ネタ

昨日、お歳暮にもらったカニ缶を食べました。

そこで思いだしたのですが、どうして蟹缶の中には紙が入っているのか知ってますか?

人の血液が赤いのは、鉄イオンが酸化して酸素を全身に運ぶから、その鉄イオンの赤さなんですよね、でもカニの場合は銅イオンが酸化するので、緑色なんです。

だからカニは生の状態でも赤い血は出てきません。

どうして動物によってそういう違いがあるのかというと、鉄と銅を比べると鉄の方が酸化しやすいので、より効率よく酸素を体内に運ぶことが出来ます。銅と鉄とどちらが錆びやすいのかを考えると一目瞭然ですよね。もちろん銅が錆びにくいです。

ではカニはどうして効率の悪い銅なのかというと、実はカニはあまり体内の免疫システムが発達しておらず、銅に強い殺菌作用があるので、病気から身を守るために血液中の銅イオンを利用している訳です。

だから血が赤い動物は免疫気機能が発達した結果、より酸素を運ぶのに効率のいい鉄イオンに進化しました。

話がそれましたが、カニの血液には銅イオンが流れていることは分かっていただけたと思います。

蟹缶の紙は硫酸紙という紙で、実際に硫酸から作られている訳ではないそうですが、作る工程で硫酸を使うことからそう呼ばれていて、実際に製品になった段階では硫酸はほとんど洗い流されます。そしてこの硫酸紙というのは水分を通さない性質を持っています。

だからカニ缶の場合、カニと缶の間にこの硫酸紙を挟むということは、鉄と銅の直接の接触を防ごうと考えられたものなのだそうです。

鉄と銅が接触すると、鉄は腐食の原因に、またカニ肉にとっては変色の原因となるので、硫酸紙はそれを防いでいることになります。

でも現在では缶の内側にニスを塗ってあり、銅と鉄の接触はほとんど無いそうですが、それでも見た目にも紙があったほうが清潔感があるということも理由の一つにあるようです。

後、ホタテにも紙が強いてありますが、これも缶の鉄の酸化によりホタテの肉の変色を防ぐ目的があり、牛肉や馬肉などの缶詰に紙が敷いていないのは肉は熱処理すると黒っぽくなるから酸化してもそれほど目立たないという理由もあるようですね。

変色自体は別に毒が出るわけではありませんからね。

私の免疫システムも進化せずに緑色の血液が流れていたら、病気にならずに済んだかもね

(^^ゞ


2007-12-27 23:31:13 | 日記・エッセイ・コラム

今年を世相を表す一文字は「偽」でしたね。

私も同じように自分の一年を文字にすると、

「耐」

でしょうか。

もちろん体の方がメインですが、薬の事もそうだし、熱が高くなったり、出かけるのを控えたり、食生活に気をつけてみたり、それによって痩せてしまう弊害が出たり、まーいろいろありましたが、いろいろ我慢もしました。

一年を通して自分の記憶が残ってるんですよね。

何となく過ごしてると結構一年の前半の方の記憶が飛んでる事が私の場合は多いですが、今年は結構いろいろ薬も使って初めてなことが多かったから記憶がそれに付随して残っている。

いい記憶ではないですけどね、でもいっぱい勉強にはなりました。

ここに書くことで結構心理的にも楽になれましたし、コメントをもらったりしていろいろ参考にもなったし、支えにもなりました。

その節はどうもありがとうございます。

書く側だと伝えられますが伝わりません。

みなさんいい年を過ごせましたことを願っております。


4分間のピアニスト(改)

2007-12-26 23:26:47 | アート・文化

Photo

何が変わったかというと、スキャナで取り込みました。

だったらどうなのって言わないで!

私、ど素人なものだから、画材とか知らないんです。

だからこうやって黒く塗りつぶす絵を書くときには手が真っ黒になってしまって、手に付いた鉛筆の粉が更にスケッチブックの白い部分に付いてしまい、すごく苦労してたんです実は。

だから濃く塗り潰すのは最期に残したり、右利きだから左側から順番に塗ったりして、とにかく手の小指の脇が黒くなるのを避けるようにしたり、手を宙に浮かせた状態で書いたりして、そうすると細かい部分が結構おろそかになりがちです。

んでっ、みんなどうしてるんだろ?っていう疑問から、ちょっとネットで調べてみて、今日初めてフィクサチーフなるものの存在を知りました(^_^)

パチパチパチパチヽ(^。^)ノ

なんでも鉛筆とかの粉を画面に定着させる為の物だそうで、スプレータイプが便利とかとか

要は車の塗装した後にかけるクリア塗装のような物だということで、

そうと分かれば早速画材屋さんへ・・・

行く訳ございません。

画材屋さん自体、昨日、写真好きのおじさんがフレームを買うという話からたまたまその存在を知ったくらいで、行くにしても近くを通っても駐車場が見当たらないしなー、それに今まで画材屋さんなんて縁遠い存在なもんで、なんか敷居が高く感じるんだよなー。なんか行きつけの客が決まっちゃってる喫茶店に一人で入って行くような感覚、分かります?

ってことで、

行くのも面倒だし、要はつや消しコーティング出来ればいいじゃんってことで、自分のヘアスプレーをかけてみた。

うーーーーん、チャレンジャーだなー、ウンウン。

まずは試しに別の紙を黒く塗ってスプレーすると、これが一発オーケー。

前に自前の車を派手に塗装した経験から、スプレーは結構慣れちゃってるな。

初めてスプレーする時は、押したまま右左に動かしますが、経験すると、スプレーして端に来たら一旦ボタンを放す、また押してスプレーして端までいったらボタンを放すを繰り返します。

そうしないと端っこに折り返してスプレーされてしまって、端と中央にムラが発生するから。

ヘアスプレーも二種類、スーパーキープとナチュラルキープって書いてあるのを試したら、ハードすぎないナチュラルキープが良い感じ。二回程度重ねて吹くと手にもほとんど黒が付かなくなります。

だから私のフィクサチーフは、髪の毛と兼用でナチュラルキープでしばらく代用します。それだといつでも買い置きがあるから。

ちなみに無香料です。

ヘアスプレーのおかげで、粉だらけだった絵も、晴れてスキャナの上に載せることが出来たという訳です。

でもB4のスケッチブックに書いてあるから、やっぱりA4スキャナには全部乗らない(>_<)