青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

自作洋服かけ

2011-05-22 23:09:57 | いろいろDIY

洋服をかける場所が乏しい私の部屋

 

畳むとしわになるし、かといって洋服かけを床に置くと狭くなるしということで、 

吊り下げ式の洋服かけを作ってみました。

 

既製品も電動のものがあるのですが5万円くらい

 

手動式も1万5000円以上で、物干しとして売ってますが、高いですよねぇ~。

  

ならばホームセンターで滑車を組み合わせて作ってみようと思ったわけです。

 

最初作ったものはもっとも単純にこんな感じに作りました。

F1000181

左右の輪っかに棒を差し込んで服をかけるわけですが、

実際に服を下げるとこれが重いのなんのって・・・

 

そこで改良してみます↓

F1000183

服をかけるとこうなります↓

F1000184

動滑車にして半分の力で上下できるようにしました。

 

でもまたここで問題が・・・

 

これだと上が一点で吊ってあるため、

服のバランスが崩れると斜めになってしまい使い物になりませんし、

更に回転してしまうので綺麗に収まりません。

 

そこで左右に滑車を付けて今度は下の図のようにしました。

Photo

これだと力も1/4で済みますし、

二点吊りなのでバランスもいいし、解決したように一見思えるのですが、

実際にやってみるとこうなります↓

2

 

考えてみれば当然なのですが、

片方から紐を引っ張るわけですから、片側から順番に上がっていき、

稼働時に物干し部分が傾きバランスは全く取れません。

 

これだとまったく話になりません

 

ということでこれを改良しました↓

3

片側から引くからダメだったわけですので、

左右に固定点を設けて中央から紐を引くようにしました。

これなら固定点からの距離が一緒ですので、左右均等に持ち上がります。 

 

ただし、欠点は中央から紐を引かなければならないので、

紐が二本になってしまうことです。

オイラーの一筆書きの法則により、ここを一本にすることはできません。 

 

それと、これも動滑車になってますが、

ただ抵抗が大きいのか少し重いです。

 

なのでさらに力軽減策を設けました↓

4

これで最終案です。

 

ひき手側にもう一か所、動滑車を設け、

ここで力を軽減させます。

スムーズに軽くなりました。

 

ただ一つ短所を言えば、紐が長くなってしまうこと

 

でも力を軽減するために紐が長くなるのは仕方がないですので、ここは妥協します。

 

そして、写真はこちら

下がっている状態↓

F1000186

 

上げた状態

F1000185

 

これで室内の有効利用に一役かってます。

 

上下も簡単ですし、道具も踏み台もいりませんし、

なにより邪魔になりませんから、しばらくこれで使ってみます。

 

価格は、棒は家にあったものを使ったので、

それ以外の総額は滑車が一個200円を6個

ロープは百円均一で6メーターが二本で200円

ロープを結んだり、滑車をひっかけたりしたフックが全部で200円

合計1600円也

 

値段対効果は結構大きいと思うけどなぁ~

 

ちょっと時間かかりましたけど・・・


大きな棚を作ってみた

2010-05-27 07:10:59 | いろいろDIY

また、いつものごとく

 

こんどは棚作りです。

 

使用した材料はこちら

ホワイトウッド(ホームセンター) 280円×5本

OSB合板(ホームセンター) 700円×4枚

のぶ(100均) 100円×6個

蝶番(ホームセンター)200円×6個

マグネット受け(ホームセンター)400円×3個

 

最初にホワイトウッドを丸のこで半分に割り

それをスリムビスを使って、四角く枠組みして、

棚が上がる部分にも下地になる木をビス止めします。

 

出来上がり寸法は横幅910mm、高さ1820mm、奥行き450mmですので、

これにあわせて、板厚分を計算しながら枠組みします。

この寸法は、幅と高さが、OSB合板そのままの寸法で、

奥行きはOSB合板を縦に半分に切った寸法です。

なぜ、この寸法になるかというと・・・

切るのが面倒なので・・・

とにかく、この寸法が最も端材が出ませんw

 

枠組みが終わったらあとは板を枠にビス止めするだけ

使用ビスはすべてスリムビスです。

普通のビスだと木が割れちゃいますから注意を!

 

棚板も合わせてカットして、おくだけ

出来上がりーーーーーー

 

1_2

 

で、これで終わりにしようと思ったんですが、

このままだと、中がゴミだらけになってしまうし、

中身が全部見えてしまうし・・・

 

ということで、急遽フタをつけることにしました。

板切って、蝶番つけて、マグネットキャッチをつけて云々・・・

 

完成

 

2

ほんとに箱になりました 

 

でも、このままだとフタをあけるのが大変ですw

んで、あとから100円均一に行って、ノブを6個買ってきてつけましたw

 

OSBは木造住宅などに使われる板でもありますが、

材料自体を柄にして使用することができるので、

普通の合板でつくるより、このほうがお洒落に出来て、

塗装なども必要なくなります。

塗装する場合でも柄が浮き出るので、OSBを使うといいデザインになります。

 

所要時間は2時間ちょっと

 

この棚、収納力抜群です。。。


シートを座椅子にするパート2

2010-04-16 19:53:59 | いろいろDIY

ずっと前に車のシートを座椅子にしましたが、

木が重くて移動し辛いため、

今回軽量化しました。

Photo

下の足の部分を丸棒に変更。

ただ100円均一から買って来た丸棒を同じ長さに4本切断しただけです。 

 

見た目もスッキリ

レース用のフルバケットシートなので、リクライニングはしません。

座って机でなにか作業をするのには向いてません・・・

ただテレビを見るとか、本を読むとき専用シートです。

 

すこし邪魔なときあります・・・


三角スペースを仕切ってみる

2010-04-13 20:44:35 | いろいろDIY

夕方から雨、風が強くなってきて、気温も下がっていますねぇ。

近いようで遠い春

とはいってももうとっくに春なんですが、桜が咲かないと春の訪れが実感できないなーと思う今日この頃です。

 

さて、今日はDIY第三弾

 

多くの人が、部屋の隅っこの使い方を難しく感じるたことがあるかと思いますが、

私も同じように感じていまして、

引き出しの付いた棚にしてもカラーボックスのような棚にしても、

端っこにおきたいのに、端っこに置くと使い辛く、

必ず使用する空間は空けなければならないので、隅とは言っても片側の壁際に収納物を置くだけになってしまうんですよね。

 

コーナー用の家具もあるにはあるのでしょうが、

結構お高い・・・

 

ということで、部屋のコーナーが使い辛いなら、

いっそのことコーナーを無くしてしまおうという発想からこんな風にしました

2

カーテンをつけて下のほうは長いものを入れられる収納にして、

スキーや釣竿などの季節が来ないと絶対に使わないようなものを入れ、

上部にはフタをつけて、旅行バッグや山用リュックなど、こちらも頻繁には使わないけど捨てられないものを入れときます。

 

ちなみに上部のフタの部分はプラスチックダンボールを自作の木の枠に固定してあり、変な模様は余っていたカッティングシートを適当に切り、無造作に貼っただけw

物をいれるとこうなります。

1

上部棚はホームセンターで買ったコーナー用の洋服かけを利用していますので、下にジャンパーなども吊るしてあります。

これだと押入れの奥にしまってしまうような出し入れの面倒くささもありませんし、間口が広く奥に行くほど狭くなっている三角スペース特有の出し入れのしやすさがあります。

 

そして普段はこの前に、現在チューナーをつけてテレビとして利用しているパソコン画面や、加湿器を乗せているメタルラックを置いてあり、キャスター付で簡単に動くようになっています。

3

部屋が狭くなるのではないかという感もありましたが、実際はそうでもなく、逆にコーナー部分がスッキリした印象があります。

それとこの三角収納、想像よりかなり収納力がありまして、おかげで、押入れの中がだいぶスッキリしました。

 

ついでに押入れ奥で眠っていた物もかなり処分しました。

 

でも三角部分がいくら利用できるからといって、さすがに1箇所が限界かと思います。

部屋の4隅を収納にするのはやめときましょ~ねぇ~

部屋を丸くするよりも、まずは性格を丸くしましょう

お後がよろしいようで。


カラーボックスに蓋をつける

2010-04-12 21:49:58 | いろいろDIY

暖かかった昨日はどこへやら

今日はまた寒さが増し、梅もまだつぼみのまま咲けないでおります。

 

それにしてもここ最近、プリンター、無線ルータと相次いで壊れ、出費が多くて困っておりますorz

さすがに電気製品はDIYで作れませんからねぇ

 

さて、話は変わりまして、またまたDIYですが、先日貼った床材のあまりを有効利用していくことにしますが、さて?なにを作ろうか?

なーんて考えていたら、私がずっと前から使っているカラーボックスが目に入りまして、これがまた整理しているというより、ただ中に乱雑に物を詰め込んでいるような状態のカラーボックスでして、目に余るものがあり、せっかくだからと整理はしましたが、整理したところで中が丸出し丸見え。

決して部屋の景観がいいとは言えず、カラーボックスに100均から買って来たカーテンをつけてみました。

でも全くぱっとしません( ̄へ ̄|||) ウーム

 

明らかに中を隠しているんだ!!!というのが全面に出ていて、かえって見苦しいのです。

そこで、あまった床板を利用し、カラーボックス用のフタを制作することにしました。

 

でもただフタを作っただけでは、フタ付のカラーボックスとなんら変わりなく、カラーボックスはカラーボックスから脱出できません・・・

カラーボックス980円

フタ付カラーボックス1980円

実際にホームセンターでフタ付が売っているんですよねぇ~

 

そこでカラーボックスからの脱出を目指すことにしました。

使用用途はカラーボックスであり、見た目はカラーボックスにあらず・・・

そしてカラーボックスをだだじーーーーーっと眺めておりまして、いろいろ想像しておりまして、やっと一つの考えが浮かびました。

 

そして構想が固まったら即実行です

現状はこんな感じです

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カラーボックス2個を間を開けて並べ、上に市販のスノコをのせて、ボックス間と棚の上部を広く使えるようにはしてますが、カラーボックスはカラーボックス

このカラーボックスの間に骨を入れます。

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続いて骨を入れた部分にベニヤを切って敷き、棚上部もスノコではなく板にします。

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次にフタを作成します。

ホームセンターで買ったツーバイフォーの木をまた使いますが、そのままでは太すぎるので、まずは丸のこで木を半分に割ります

1

右側が加工後

 

次にカラーボックスの正面外郭と同じ寸法で木を切断し、それをビスで固定し枠を組んでいきます

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次に床材を加工しますが、最初に適当に切りたい形に鉛筆で落書きします。長さは枠より長くなるようにします。

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そしてだいたい落書き通りに切断し、それを床貼りと同じ要領で釘を使って枠に貼り付けていきますが、貼り初めと貼り終りだけ、わざと見えるように化粧ビスを使用しました。

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出来上がるとこうなります。

5

これで一個出来上がり

これを3枚作ります。

そしてカラーボックスにマグネットを付けて、フタの裏側にマグネット受けの金具をつけます。普通にホームセンターで売られているマグネットキャッチをつけるだけです。

そしてカラーボックスの前に作ったフタ3個を並べると

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じゃじゃーーーーーん

カラーボックスには見えないでしょー

そしてフタを開けるとこう

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これにて終ーーーーー了ーーーーーー

とはなりません

実はもう一個変形します。

ただのフタじゃありません

うーーーーん

どーしよっかなーーーーー

教えるのやめようかなーーーーー

なにーーーーーーー

見たいのーーーーー

じゃー仕方が無い

そんなに言うなら見せましょうwww

 

このフタ、ひっくり返すとこうなってます。

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黒い部分がポイント

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これは受けです

そこに足を付けます

イレクターという名でよくホームセンターで売られているパイプです。

組んで棚をつくったりするコーナーに売っているパイプとキャスターで出来た足です。

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もうお分かりですね

そう。このフタはテーブルにもなります

18_2

二個フタを並べると大きなテーブルに

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縦に並べると長いテーブルに

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さらにテーブルとテーブルの間に真ん中のフタを乗せると

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コの字型 テーブルにもなります!!!

 

どう?

どう?

このアイデアどう?

暇な方はDIYでつくってねぇ