青空に白い月

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ジアポケットで水と塩とクエン酸で、無理やり次亜塩素酸水を作る!

2020-05-21 22:14:47 | 日々思うこと

5月24日追記です

追記ですが大事なことなので記事よりに上に書かせていただきます。

クエン酸でPH調整して次亜塩素酸水を作った場合、

使うたびに作る

ということが前提となります。

なぜかというと、次亜塩素酸水は有機物に触れると分解して水に戻るため、塩素濃度が下がります。

そしてクエン酸は有機物です。

ですので、クエン酸で次亜塩素酸水を作ると、分解速度が速くいため、作ってすぐ使うということが大事です。

何時間持つのか、という疑問はあるかと思いますが、不確定ですのでわかりません。

 

もともと次亜塩素酸水は、水槽やボウルに張って野菜などをつけ置き除菌して、食中毒を防ぐといった使い方で、保管も暗所、冷所にて保管することとなっており、使うときには20℃~25℃が最も効果的で、30℃を超えると反応が速くなりすぎて十分な交換が得られないと言った短所もあり、そいいったことからわかる通り、

長い保管や、放置するような管理方法では、実際使用したときに果たして効果があるかないかもわからないということになってしまいますので、作ったものはできるだけ早く使い切るのが確実です。

冷所、暗所に関しましても、冷蔵庫に保管して、使うときに常温に戻して、尚且つ30℃を超えないように保つのは、個人ではあまり現実的とは言えません。

なので使うときに作る というのが確実です。

ジアポケットで作ったものに関しては、塩素濃度の持続時間がもともと短いので、少々時間が経って効いてるのかどうか不確実なものを使うのもどうかと思います。

塩素濃度が薄まり、効果がなくなった次亜塩素酸水に関しては、ただ水を手に吹きかけているだけということになります。

大体どのくらい効果を保てるのかというのも、保管状態でまったく変わりますので、わからないのです。

わからないので、私自身は塩素濃度を測定しておりますが、鵜呑みにされても困るので公表いたしません。

 

ですので、ジアポケットを使いクエン酸で次亜塩素酸を作ってみようとする方がおりましたら、

作ってすぐ使う ことを前提としてください。

 

以上 長い追記でした

 

 

 

 

 

私が1月後半に入院したころ、新型コロナウイルスのニュースはまだ船の中の話でしたが、退院するころにはすでにマスクやアルコールが不足の情報が流れておりました。

退院してしばらくしてから、地方は大丈夫だろうと思って買いに行ったら、まぁキレイにアルコール除菌用品とマスクの棚は空っぽで、マスクは家に予備としてあったものを使うとしても、アルコール除菌のようなものは家に皆無で、さーどうしようかと思ったとき、次亜塩素酸水なるものの存在を初めて知りました。

 

そしてジアニストという10倍に薄めて使う有効塩素濃度500PPMという製品をアマゾンから購入したのですが、コロナウイルスが長期戦になることを考えると、またそれも売り切れとかなったら嫌だなーという思いで、次亜塩素酸水はそもそもどうやって作るのだろうと調べたところ、生成器というものが売っていたので、これだと思い、探して探して

 

いろいろある中から、ちょっと高いなーと思いつつ、次亜塩素酸水が家庭用の塩と水だけで作れると書いてあったジアポケットという製品を購入。

 

ところが、この製品にはジアソルトという専用の塩が入っていて専用の塩を使った場合は次亜塩素酸水の範囲内であるPHと有効塩素濃度でできるのですが、家庭用の塩を使った場合は 

塩の種類等によって生成される次亜塩素酸水の濃度が異なることがあります と説明書に書いてあります。

ん?

ん?

なんか怪しいな ということで調べましたところ、YOUTUBEでいろいろ実験しておられる方がおりまして、ジアポケットに限らず、この手の家庭用と次亜塩素酸水生成器を使って、水と塩だけで次亜塩素酸水を作れましたという動画も記事も一つもありませんでした・・・

ジアポケットを使い水と普通の塩だけでスイッチを入れると、PH9くらいの完全なるアルカリ性の電解水が出来上がり、有効塩素濃度も低いので、ウイルスを含め除菌効果は期待できません。

精製塩を使おうが、精製水を使おうが、一緒です・・・

 

次亜塩素酸水には、そもそも強酸性、弱酸性、微酸性と種類があり、強酸性や弱酸性はPHが低く有隔離電解槽を使わないと作れません。

厚生労働省のホームページに次亜塩素酸水の定義という部分がありますので、そちらにきちんと書かれております。

そして、私が買ったジアポケットは無隔離電解槽で生成する、微酸性次亜塩素水ということですが、実際に作れたら、大変殺菌力が強くウイルスにも大変有効なはずでした。

ですが、ジアソルトという専用の塩が必要で、一回180ml作るのに一袋でお値段が70円・・・

コスパ悪いなーと感じます。

しかも、コロナウイルスの影響でこれが売れていることもあって、各通販いろいろ探してみても、ジアソルトが売り切れ多発・・・

それがないとまともな次亜塩素酸水は作れない始末・・・

 

なんかすごい無駄な買い物をしてしまったと思い、なんとかならないかなーといろいろ調べましたところ、そもそも微酸性次亜塩素酸水は水と塩だけでは作れないので、だったら他になにが入るのかと調べ、

そしたら塩酸と塩化ナトリウム(塩)と水を電気分解するのだそうで、だったらジアソルトにも塩以外のなにかが入っているはずなのですが、塩酸は普通は液体保存するものなので袋に粒状には入らない。

そしたら、同じことを考えているような人が多数いらっしゃいまして、クエン酸なんじゃないだろうかという情報が多々ありましたので、それならドラッグストアで普通に買えますし、やってみるかということで、やってみました。

使ったクエン酸はこれです

ドラッグストアで同じような入れ物に入って、その中の一つにクエン酸って書いてるのがあったので買いました。クエン酸 純度は99.5%以上だそうです。

 

ただ大事な注意事項

 

よく混ぜるな危険って書いてある洗剤がありますが、塩素系の漂白剤と酸性の洗剤を混ぜると塩素ガスが発生して、毒性があるのでとても危険だからですよね

 

そして今からしようとしてる、この塩とクエン酸の電気分解もちょっと間違うと塩素ガスが発生してとても危険なので、適当にやろうとしてる人は絶対にマネしないでください。

 

絶対に必要なものはPHを計るデジタル式の計測器です。

私は山で水飲んだり、自然に沸いてる温泉に入ったり自由なので、安全のために一応PH計測器はちょっといいやつを持ってます。

 

それと、これはジアポケットに限るものであって、その他生成器はまったく当てはまりませんので、ご注意ください。

私の場合のジアポケットと使って作る次亜塩素酸水の作り方

・まず大きなボウルに2リッターの水道水を入れます。

・それから、ジアポケット付属のプラスチックのスプーンに底にほんのちょっとだけクエン酸がついてるな~という程度のクエン酸を水に入れ、しっかり掻き混ぜ掻き混ぜ溶かします。

・そしてPH計測器で測定します。ここでPHが4~4.5付近になるようにするので、これよりPHが低ければ水を足し、高ければほんの数粒程度クエン酸を足してまた掻き混ぜ掻き混ぜ計測します。4.5より多少高い分には大丈夫ですが、4.0より低くなると酸が強くなり塩素ガスが発生しやすくなりますので、4.0より高くなるようにしてください。

ほんの数粒のクエン酸でもPHが変わりますので、最初だけ感覚がわかりずらいですが、慣れると結構簡単です。

・PHが4~4.5程度の範囲になったら今度は作ったクエン酸溶液をじょうごなどで2リッターくらいのペットボトルに移し替え、またじょうごを使って今度はジアポケットのボトルに180ml(大体口からちょっと下くらい)まで入れます。

・そして塩を説明書通りに入れます。(粗い塩は付属のスプーン1杯、細かい塩は7分目)

ここで塩を入れることでPHが約1.5~2くらい上昇しますので、PH4.5でクエン酸溶液を作っておくと、出来上がりがPH6~6.5付近になります。

・あとは蓋をして、スイッチオン 出来上がり

一応できたもののPHを計り5~6.5付近にあればオッケーです。

ペットボトルの余ったクエン酸溶液は次回 次亜塩素酸を作るときそのままジアポケットに使いますので、毎回毎回PH計でクエン酸溶液を作る手間が省けます。

PH計は私の使い方ではそれほど精密を必要とはしませんが、それでも大きなずれはないようにしないといけませんし、精密機器ですので使い方も乱雑にはしませんが、安価なPH計測器は最初から正しく計れないものがある上、YOUTUBEなど見ていても明らかにずれているようなもの、一回一回洗浄もしないような使い方の場合も見受けられますのでご注意ください。

 

あと通販で薄まった塩酸も買えますが、もともと劇物であり、取り扱いも注意が必要ですし、保管も暗所になり、発熱による飛散やフラスコの使用、暗所保管など、一般家庭向きではないのであまりお勧めできません。

他にも出来あがったアルカリ性の電解次亜水に炭酸水を入れてPH調整するなどのやり方もあるようですが、ジアポケットにこれをやるとなると、炭酸水を足すことで塩素濃度も変化しますし、PHを後から合わせるのはかえって労力がかかることからあまりお勧めできません。

 

この度は ジアソルトが手に入らなかったことへの苦渋の選択であり、知識がまるっきりない方、PH計を持っていない方、使い方がわからないなど、あやふやな場合は危険ですのでマネしないでください。

 

以上 ジアソルトが手に入らない、ジアソルトが売っていないで困っている人向けの記事でございました。


くしゃみの速度と飛沫との関係について

2020-05-13 18:39:57 | 日々思うこと

緊急事態宣言から1か月少々経ちましたが、解除されても自粛は求められるだろうと思いますが、最後は自分で考えて判断して行動することになると思いますので、参考程度に

くしゃみ

について調べてみました。

まず、ネットでくしゃみの速度で検索をかけると、なんと時速320kmと出てきます。

 

しかし、これは65年程より以前の報告だということがわかりました。

 

ウィキペディアでもくしゃみの風速は320キロと堂々と出ていますが、ここで早くも私はくしゃみから脱線しました。

まず、この320キロの測定方法が書いていないのです。

口の前に風車でもつけたのか、はたまた熱センサーでもつけたのか、測定器に向かってくしゃみをしたのか

、まったくわかりませんでした。

 

ですので、この320キロという数字がそもそもわかりません。

 

考えてみてください

 

くしゃみするとき、その瞬間人の口の大きさが違いますし、大口でくしゃみする人、口をすぼめてくしゃみする人、人前だと瞬間的に口を閉じるなんて場合も例外的にありますが、いずれにしろ場面によっても、人の体格差、肺機能によってもばらばらです。

 

水道の蛇口にホースをつないで、ホースの先を指で塞ぐかつまむかして出口を狭めれば、遠くまで飛ぶ=流速が速くなる のと考え方は一緒ですが、

どんな条件なのかわからないため、くしゃみの時速320キロは基準もなにもないので、参考にはならず保留です。

あと、調べていくと 飛沫の飛ぶ速度=くしゃみの風速 として書かれている場合もありますが、これは大間違いで、飛沫は風に乗った飛散物ですので、風の速度(風速)と飛散物の速度はイコールではありません。

 

 

つづいて飛沫の飛ぶ距離と時間ですが、

こちらについては、機器の発達と現在タイムリーな話題でありますので、いくつか記述がありました。

 

いちばんわかりやすいのは、飛沫の見える化で、立った状態でくしゃみをして、唾や飛沫が地面まで落ちる様子をハイスピードカメラで撮影したものです。こちらは疑うべきところがとくになく、写った画像そのものです。

 

くしゃみの飛沫に関する一連の動きは記載するとこうなります。

くしゃみをする→風速に乗って水蒸気やつばが飛ぶ→大きなつばは重さでより遠くへ放物線を描き地面へ落ち、小さな水蒸気の飛沫は近くで範囲が広く雲のように滞留する。

 

ここで誤解が生まれやすいのが、大きなつばのほうが遠くへ飛ぶと思われることです。

 

ゴルフのボールと卓球のボール 同じ力で同じ角度に投げたとしたら、軽い卓球のボールは途中で失速して落下しますので、ゴルフボールのように遠くまではとびません。

 

ですが、飛沫は気中に浮かぶためこういう考えは当てはまらず、

 

くしゃみから出た水蒸気は滞留しますので、条件によってはそれが数分に及び、数分間雲のように徐々に散りながら数分かけて移動し、8メートルほど先へ落下したという研究結果もありました。

加湿器の蒸気が徐々に部屋に広がっていくのを想像していただくような感じです。

 

いろいろと各研究結果にもばらつきは見られますが、測定方法、被験者も違うため当然のことと思われます。

 

くしゃみに関する飛沫の飛び方を私なりに集約すると、

 

・風速と飛翔物の速度は異なる

・おおきな唾のような飛沫は80センチから2メートル程度まで飛ぶ

・水蒸気のような小さな飛沫は1メートルほど風圧に乗って飛んだあと、雲のようになり散乱しながら8メートル程度まで届くことがある(閉空間にて)

・2メートル離れるという決まりは、直線的に飛ぶ唾などには有効であるが、飛沫の雲に関しては流体力学の考慮がないため、不完全である。

 

その他、この度はくしゃみで書いておりますが、咳、会話でも飛沫は発生し、

声を出すと大声になる程 飛沫の量は増える という実験結果もあり、

飛沫量 小声227個 大声347個 口に湿った布をあてると0.1個

 

こういったことから、具体的な行動としては、普段はマスクをして会話をし、無言で向かい合わず食事をして、人が密集した閉空間には入らない・・・

 

ここまで書いてこういうのもなんですが、なんかこりゃダメだな・・・

これじゃ自粛が解かれて多少外出したとしても、つまらない・・・


危険に抜け道を探す?

2020-05-07 20:28:01 | 日々思うこと

連休も過ぎて、場所によっては各分野で営業再開をし始める業種もあるかと思いますが、今まで通りのようにはいかないのではないかと思います。

 

対面するなとか、客と客との距離とか、密閉するなとか、必然的にお客が減るような条件ばかりになりますが、条件っていうのは言うは易しで、実際に実現するのはそれ相応の努力がいるものです。

 

そして、その条件というのは安易に出すと抜け道がたくさんありすぎて、全く意味のないものになるものです。

 

密閉するなというと、無窓のビルの奥にある店舗であっても、ドア開ければ密閉されてません とか

密集に関しても、ただSNSにバーベキューの日にちを載せただけで、あとは勝手に集まったので自分に責任はありません とか

対面するなというのも、直系1.2メートルほどの丸いテーブルがあれば、0時4時8時の位置に椅子を置けば、対面はせず尚且つ各距離が1メートルほど離れます

 

が、しかし

 

それは抜け道であって、本来の感染防止の意味があるとはなかなか考え難いものがありますよね・・・

これでは本末転倒で、ただの言葉遊びのようになってますが、

実際にそういうのが面白い場合もあり、

F1などとてもいい例です

歴代において、車両規定をかいくぐった様々な工夫がされています。

車両下部に巨大な扇風機のようなものをつけてみたり、6輪にしてみたり、禁止事項とされていなければ、それは工夫となりますので、面白さの一面がある規則の抜け道ですが、

 

こと危険事項となると、この抜け道を探すのはいかがなものかと思います。

 

そして、抜け道を探しそれを実行すると、それを今度は禁止する規則が重なって、どんどん住みづらくなるものです。

 

そして最後にはこうなります。

 

一切の変更は許されない

これはよく自動車の競技の車両規定に書いてある言葉ですが、こう書かれているとお手上げです。

実際にはこう書かれます 材質、形状、その他一切の変更は許されない。

 

これをコロナウイルス向けに書き換えるとこうなります。

外飲食時において店舗内外係わらず、一切の会話、接触は許されない!

 

もうこうなったら究極ですよね

 

抜け道探しばかりしていると、法律ですらどんどん追加され、しばられ、更に住みづらくなっていきます。

ユニークで理にかなったアイデアの抜け道ならば大歓迎なんですけどねぇ


コロナウイルスで勘違いされていること

2020-05-05 21:09:55 | 日々思うこと

またウイルスのお話

 

新型コロナウイルスは、感染者一人がうつす人数は2人から3人と言われておりますが、たまに あれっ? って思うことがあります。

1人が2人~3人にしか感染させないのであれば、100人の宴会に1人感染者が仮にいたとしたら、感染確率は2%~3%ということになります。

たまにこんな解釈の方が実際におりますが、それは大間違いです。

統計が1人当たり2~3人に感染させていることになっているだけです。

10人で宴会して、日本酒回し飲みして、焼肉して、鍋囲んで、どんちゃん騒ぎでバーベキューしたとして、たまたま一人その中に感染者がいたとすると、他の9人に感染させていたとしても全く不思議はなく、他の9人全員が感染した場合、感染割合は100%です

感染させられた9人はその後誰と接触することもなく、他の誰にもうつさなかったとすると、

1人当たりが感染させる人数は0.1人という統計が出ます。

なので、感染確率とごちゃまぜにすると大間違いです。

感染者1人に対して、1対1 でも 1対9 でも 1対99でも 全員うつれば感染確率は100%

これがそのまま連鎖感染せずに済んだ場合はそれぞれ、0.5人、0.1人、0.01人と一人当たりが感染させる人数が統計として出てきます。

大規模宴会で感染者一人で同席者数百人に感染させて感染率が100%だったとしても、感染してしまった人がその他の人に全く感染させなかった場合は、一人当たりが感染させる統計は、とても低い数字になってしまうので注意が必要です。

 

あともう一つ

ウイルスの数

ウイルスの大きさは大体0.1㎛ テレビでよく見る電子顕微鏡で拡大した、あの丸いやつです

計算すると 1mm四方の中に敷き詰めると1億個並びます

これは面での計算ですので、そこに人間の分泌物で高さが出てきますので、びっしりウイルスがついていたとするとまぁすごい数ですよね

これが咳やくしゃみに乗ってしまうと飛沫感染してしまうのですが、それだけ小さいので、呼気にも乗ると思われます。

呼気がそんなに飛ぶのかと思いますが、

煙草を吸う方とお話すると、たばこの煙を口に含んだまま話をする人がおりまして、そうすると煙がけっこう飛ぶのがわかっていただけると思います。

それは普段会話の中で呼気として水蒸気が飛んでいます。

肺は常に水蒸気でいっぱいで過酷な状態で、標準大気圧の海面上で酸素分圧が159トルですが、肺の中ではそのうち47トルが水蒸気の分圧であるため、実際の酸素が入る余地は少なくなり、その分体内から発生する水蒸気で占められてしまい、呼気からは寒くても暑くても多くの水蒸気が発せられます。

 

その水蒸気に乗ってウイルスが飛び、それが飛沫感染となりますので、空気感染とごっちゃにしないでください。

 

空気感染の場合は水蒸気に乗った呼気と離れても、ウイルスが空中を浮遊し 閉空間にいるだけで感染する状態をいいます。

 

そして、呼気は声を大きく張り上げるほどに遠くまで飛ばすことができます。

なので、大合唱や吹奏の楽器、応援、酒がはいっても声が大きくなりがちなので、そう考えると自然と感染しやすい環境が見えてきて、わざわざ生活の指標のようなものを政府から出していただかなくても、自分で考えていけばわかる話ですが、

生活の仕方のような例を出すと今度はまた別の問題がでてきますので、その辺はまだ次回書かせていただきます。

 

ではまた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


新型コロナウイルスの今後どうなっちゃうの?

2020-05-04 12:57:24 | 日々思うこと

持病があり、免疫力が弱まっている人にとって、とても住みずらい期間となっていて、早く普通に暮らせるようになりたい。元の生活に戻りたい と節に願うばかりです。

毎日のように いったいいつまで自粛すればいいのか と報道され、経済への不安も募るばかり

 

感染拡大防止と社会経済活動のバランス

 

とても難しいですが、では元のような生活にはいつになったら戻るの?という疑問に関しては、専門家でもはっきりは言い切れないのはごもっともであり、

専門家も含め、世界中で初めてのウイルスであるので、経験者がいないわけですから、すべてが手探り

何に対しても根拠はあっても、根拠が過去の事例に基づいた予測と想像、そしてわずかここ数か月のデータのみ

 

不確定要素だらけですので、予測や想像がとても重要です。

 

専門家の意見の一つは、人口の60%以上の人が免疫を獲得できれば収束すると言っております。

ということは、緊急事態宣言の解除、発動を繰り返し、

医療崩壊を起こさない程度の人数づつ、死亡者を増やさないよう健康な人にはウイルスに感染していただき、60%程度に達するまで繰り返す

ということになりますが、

ところが、これがどれだけ大変なことかといえば、

東京区内で考えると、区内約965万人の人口ですが、わかりやすく1000万人として計算すると、

医療崩壊を起こさないよう、現状のぎりぎりの状態で1日100人感染入院するとして、

60%の人数である 600万人が感染するとなると

なんと164年もかかります

無症状感染者が自然治癒して知らぬうちに免疫を獲得している人もおりますので、そういった人たちを含めると、年数はぐっと縮まりますが、164年が1年や2年まで縮まるとは思えず、それまで自粛するのはあまり現実的ではないなというのがわかります。

 

もう一つの意見として、ワクチンの開発

これは一つのワクチンの開発が9年以上といわれておりますので、これも自粛し続けるのはあまり現実的ではありません。

 

ですので残りは1つ、対処法になる ということになります

感染を防げないので、感染した後に特効薬はないけれど、今ある薬を流用して治すことができるようにする

もしくは、悪化しないようにする

といった具合に

感染は仕方がないから、感染したときに効く薬を探すということです。

 

しかしながら、これも実際には時間がかかり、安全かどうかを調べるためにはどうしても時間が必要。

 

誰が考えたって、机上の実験と実際の人体では違いますから、実験器具は高速化できても、時間経過とともに現れる人体への副作用などは、時間が経たないとわからない。

 

現在、新型コロナウイルスに有効性があるとされている薬も、科学的な根拠があるわけではなく、

使ってみたら患者の容態に改善がみられたから、とりあえず使いましょう

という感じで使われているので、とても特効薬とまでは言えない状態でしょう。

 

でも実際そういう薬は普通に存在していて、コロナのとはちょっと意味が違いますが、私が飲んでるステロイドもそんな感じで、なんで効くかはわからないけど良くなるから使っちゃおうっていう薬の一つです。でもよく効きます。副作用もいっぱいあります。

 

なので、根拠はなくても効いちゃいますっていうのが危険というわけではなく、コロナ患者に薬を使ったときの副作用が不確定で、長期的な副作用は不明ではあっても、緊急性を要するパンデミック状態においては流用薬も有効に使用して、死亡者がふえるよりはいいでしょうって思います。

 

もう一つは経済バランスです。

緊急事態宣言が解除されても、それは政府が各意見を集約し決定しているだけで、ウイルスがなくなるわけじゃありませんので、

安全宣言と勘違いしちゃいけません。

 

これからの私の予測は

 

ある程度、1日の経路不明感染者数が減るまでは緊急事態宣言は解除されず、(解除できない)解除されても制限付きの状態がしばらく続きます。

なんかこれだと ある程度 とか しばらく とか曖昧表現があってまったくわからず議員さんみたいですが、これは政府の決定事項であることと、国民の外出状況によって変化しますので、曖昧になってしまいます。

 

制限の部分はとても重要で、解除後は今まで通り営業できるかといえば、そうとはいかないでしょう

飲食も人数制限、距離制限がつき、観光も人数制限、ホテル旅館などもバイキングなどなくなり部屋食のみとか、乗り物の乗車割合とか、劇場も距離、人数制限ができたりすると思われます。

あとスポーツ観戦も人数制限、距離確保、そして、応援(声援禁止)など、あるのではないかと思われます。

ライブハウスなどの状況を見ていると大声で叫ぶ行為が大きな感染につながるようですので、せっかく観戦にいっても静かに見ましょうってなりそうな気がします。

 

他にも、スナック、バー、ライブハウスなど、個々にこれから政府から営業に対するガイドラインがでるかと思いますが、雰囲気や人同士の同調、交流、会話、などに特化した場所ですので、どんな対応になるかこちらは予測すらできません。

あとお祭りごとは不特定の人に対して制限するのが困難であるため、ほとんどは開催は難しいでしょう

経済活動を再開するのは必要不可欠ですが、制限付きとなるため、しばらくの間はどうしても去年までのような生活はできなくなると思います。

現状の段階では、しばらくというのは、先ほどから書いている通り数年の単位になるでしょう。

 

現段階でどこまで政府が保証をするかはっきりしないのは長期に及ぶため、はっきりできない のが正解でしょう。

せめて目途はほしいところですが、自粛していた国民が耐えられず出歩くといった状況が続くと感染者増減の確定まで約2週間のタイムラグもあり、感染者増減がなく、少ない位置で何日も一定化してないと目途もたたずといったところでしょう。

この辺、政府の口からは言えないでしょうから・・・

 

まめると、

  • 収束までは数年~ の時間がかかる
  • 収束までのしばらくは現在ある薬での対処療法になる。
  • ワクチンは時間がかかるので、過度の期待は持たない
  • 緊急事態宣言の解除は安全宣言ではない
  • 緊急事態宣言解除後でも飲食、観光などは制限付き営業となる
  • 国民個々の外出割合が今後の自粛に大きく影響する

 

鍵は、やっぱり個々の我慢具合ですかねぇ・・・

あと経済再生のバランス

 

収束しなくても、せめて対処療法でもいいから、これをやれば効くっていう薬が 個々の体の合う合わないに合わせて、何種類か見つかることを切に願います

 

そうすれば収束しなくても何年も待たずとも、自粛せずに生活できますもの!