「体、大丈夫か？」
時々聞いてくれる人が居る。
私はとても幸せ者だ。
最初はきつい事もあったし、今でもやっぱりあるけれど、でも中には気遣ってくれる人もいる。
ありがたいことだ。
時には答えるのが辛いこともある。
大丈夫じゃなくても、大丈夫だと言わなきゃいけない時がある。
でも仕方がないんだよね、私は日々の体調が大きく変わることが多いから。
だから、最近の体調を聞かれると、ちょっと言葉に詰まる事がある。
私にとって最近っていうのは当てにならないから。
ちょっと難しいですね。
調子が悪いのに、当人がそこにいるわけですから。
たった今ホームランを打った野球選手に、「今日の調子はどうですか？」って聞くようなもので、そんな時に調子が悪いって答える選手なんていませんよね。
だから、そこで普通に仕事をしている人間に、
「体調いい？」
って聞いたら、
「あまり良くない」
って返事が返ってきたのに、また普通に仕事するわけですからね。
多分聞いた側も、どこが調子悪い訳？って思ってると思います。
でもね、聞いてくれるだけでも
「ありがとう」
なんです。
私にとっては。
「近頃はテレビを点ける度に誰かが殺されている」
先日、年配の方とお話していたらそう言っていた。
確かにそうだ。
バラバラになった遺体が見つかって、
「またかっ」
って通り過ぎてしまうのが普通だと感じるようになってしまっている。
「ゲーム感覚」っていうのは、ニュースを見て通り過ぎる側にも、多分適用される言葉のように感じる。
解決を見ないままに次、次、次。
次々と放映されるテレビドラマを、さっさと忘れてしまうように。
急ぎすぎていませんか？
ステロイドを半錠減量してから１週間と１日経過しましたが、当然ですがまだ小さな副作用には変化がありません。
たった半錠でも、多分少しは良い方向に向くとは思いますが、そんな体に大きな影響を与えるステロイド剤っていったい何から出来ているのでしょうね？
元々体内から数ｍｇは分泌されているものなのですから、根本は人か動物なんだと思いますけど、私の元に届く時には錠剤だし、食品のように内容物が書かれてもいないから、途中経過になんとなく興味ありますが、
うーーーん、見たいような見たくないような・・・
錠剤だからこそ飲めますけど、生ものだったら考えるだろうなー。
これ、考えない方がいいよね。
もう背中が疲れて限界。
まだ水曜日なんだね、まだまだ今週長いなぁ～～。
疲れて背中が痛くなってきても、その痛さは痛いというよりも激しい肩凝りのような、痛さというより苦しさというような感じだから、マッサージがよさそうな気がする。
でも、あまりにも頻繁だから、毎回マッサージ屋さんに通う余裕もないし、かといってマッサージの椅子なんか買えないし、だから低周波治療器でも買ってみようかと思う。
どうなんだろ？効くのかな？
でも病気の症状があまりでていない今、一番辛く感じるのはこの背中だからなんとかしたい。
だってさ、黙って座っていられない位ひどい時もあるからねぇ～。
暇があったら電気屋さんにでも行ってみよっと。
シェーグレン症候群って始めて聞いた時、みんなどう思ったんだろう？
病名としてではなく、名前として・・・
どういうことかといえば、「シェーグレン症候群」っていうのはたまたまヘンリック・シェーグレンさんが発見したからシェーグレンシンドロームな訳ですよね。
すごーーーーーーーーーーーーくバカバカしい話なんですが、これってラッキー？な感じがしたんですよね、私は。
例えばこれが日本人だったならどうでしょう。
仮に佐藤さんが発見者だったとして、そうすると、「佐藤症候群」
なんか佐藤さんを必要以上に追い求めてるみたいなイメージ。
もっとイメージ的に分かりやすくすると、これが木村拓哉さんだった場合には、
「木村拓哉症候群」ってなことになる訳で、なんかこれってまるで、木村拓哉がなくては生きていけないようなイメージありませんか？
ね、だからシェーグレンさんであったからこそ、私的にはとってもよかった訳です。
異国の人だから変なイメージがなくてよかったなと・・・
でもシェーグレンさん的にはどうなんだろうかと考えると、これはまた微妙で、
だってね、星とかに第一発見者の名前が付いたりするじゃないですか、それってとても栄誉なことですよね。
もちろんシェーグレンさんもそれは栄誉なことだったと思います。
でもただ一つ気になるのは、それが「病名」だったということ。
また分かりやすく日本名で書くと、「鈴木病」とか「田中疾患」とか言う具合になり、もし仮にそうだった場合、まるで鈴木さんや田中さんがばら撒いた病気みたいじゃないですか！
だからシェーグレンさんが発見したシェーグレン症候群って言う名前、ある意味すごい。
でも一番の悲劇は、患者から「早くシェーグレンなんて無くなればいい」って思われていることかな。
病名に人名が使われてしまった故に・・・
シェーグレン症候群の発見者、「ヘンリック・シェーグレン」
彼は偉大な人物である。
私はシェーグレンだと皆言うけれど、あなたはシェーグレンじゃない、シェーグレン症候群だ。
シェーグレンの名を語ってはいけない。
それにシェーグレンに、せめて「さん」ぐらいつけてあげてね(^_^)
