青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

きのこだらけ

2011-10-06 18:32:24 | 山と地図

きのこだらけ!

 

なのですが・・・

 

私ではありません

 

私の両親が鳥海というところで採ってきたきのこたち

 

こちら採ってきたアミコダケ

F1000292

写真だと、虫の大群みたいですね・・・

 

ちょっと大きく

F1000293

 

私に、「ちょっと山に行ってくる」という一言を残し、

松林に出かけてこの結果・・・

すごい量です

 

片や私は、日曜日書いた通りに、残念な結果・・・

 

でも、このきのこ、例年はもうとっくに時期が終わっているはずなのですが、

 

今年は少し、きのこの時期がずれているようですねぇ~

 

そして、おまけにこんなのまで

F1000290

ペットボトルが小さいんじゃありません

 

きのこが大きいのです

 

こちらはオオモミタケというきのこで、怪しい感じに見えますが、食用なんです。

  

それにしてもすごい大きさ

  

傘が開いたものはこれ一つだけですが、幼菌もたくさん採ってきていました

F1000294

幼菌でもとても大きく、高さで15センチ以上、直径も傘の部分で10センチくらいあります。

 

一見マツタケにも似ています。

 

ただ、味はまったく別物で、

 

やや粉っぽいと言いましょうか

 

バター炒めと天ぷらにして食べましたが、まだいっぱいある・・・

 

ちなみに、バター炒めのほうはやや喉が痛いです。

 

メロンを食べ過ぎると喉が痛くなったりしますよね?

 

ああいった感じの痛みが残ります。

 

 

アミコダケの味を書くのを忘れてましたが、アミコダケはとても美味で、

 

傘の裏側がシイタケのようなヒダではなく、網の目のようになっていて、

 

甘辛く煮ると、つるつるしていてとても美味です。

 

酒のお供にもgooooooooooooooooooood!

 

しかし、うちの両親恐るべし

 


2011年山始動???

2011-10-02 15:21:49 | 山と地図

今年はちょっと遅い山歩きの始動です。

 

例年は9月中旬から動き始めるので、今年は2週間近く遅れています。

 

山の二週間というと・・・

「だいぶ遅れてしまったなぁ~」

という印象ですが、実際どうだったのかというと?

 

さてどうだったでしょうか

 

家を出たのが朝五時半

天気予報では雨でしたが、幸い雨に降られることもなく七時には目的地到着

久しぶりの山の匂い

やっぱり自然の匂いっていいですねぇ

 

必要なものはリュックに入っているので、早々に山に入ります。

 

と言いたいところですが、ここで痛恨のミス

「あれ?あれ?あれ?」

助手席に積んだはずの服がない・・・

 

私はいつも運転中は長袖のTシャツの上に、軽くパーカーなどを羽織り、

現地に着いてから、山用の作業服のような恰好に着替えるのですが、

その山用の服がないのです

 

もう、今更仕方がない!

 

ということで、そのままパーカーにリュックを背負って入山

 

道中の温度表示盤は7℃ということで、実際外に出ると

「さ・・・寒い・・・」

 

とんでもなく寒いです。

 

そして、雨具をその時着なかったことを後々後悔することに・・・

 

朝露に濡れた草木をかき分け、山の奥へ奥へ上へ上へと歩きますが、

朝露がズボンはおろか、パーカーにも浸透し、早々にずぶ濡れ・・・

 

そのまま歩くと、いつも見て回ってる木の一本が無残に折れていました。

 

F1000280

 

外見は太く立派な大木も、中は空洞

そこで歴史を見てきた大木も、また私の生きているうちに倒れてしまいました。

これも自然の流れなのでしょう

 

しばらく木の根元を見ながらマイタケを探して歩き回ります。

 

マイタケ以外のきのこはぽつぽつ。

F1000281

こちらは かばいろつるたけ

そしてこれはなんだろう?

F1000283

 

そして、歩き始めてまだ間もないときに、

すでに左ひざになにか違和感を感じていました。

 

でも、なんとかなるだろうと更に上へ

 

F1000284

これは きつねのちゃぶくろ

 

山からの景色

F1000285

まだ紅葉はしていません

あと2週間~3週間でここから見える景色は一面が赤や黄色に染まります。

 

そして歩くこと1時間強

マイタケが無いなー無いなーと思いながら、一本一本木を見歩き、

そしてついに最後の木まで来てしまいました。

 

そしてなんと最後にドラマが!

 

なーーーーーんてことはなく・・・

 

結局今日は収穫ありません

 

でもそれでもいいんです。

残念な気持ちはありますが、今年もその場所まで来られましたから

 

ところがですね

今年最初の山歩きの大変なのはここからでした。

 

大変なの其の一

ずっと朝露を漕いで歩いて来たものだから、とにかく冷たい寒い

その上、パーカーが水を吸い込んで重いのです。

ここに来て最初の準備不足が裏目に出ていますねぇ

 

大変なの其の二

足が痛い

左膝は徐々に痛みを増し、痛い左をかばって歩いていたせいで、

右膝にも痛みが・・・

そして、痛いから変な歩き方になったせいか、左足の甲にも痛みが・・・

更に、痛みに気疲れしたせいか、頭痛までしてきてしまいました。

薬は持ってきてないし、とにかく早く降りねば

 

大変なの其の三

電池が無い

帰り道を確認しようとGPSを確認すると、

「あれっ?」

画面が消えているのです。

そういえば、去年山へGPSを持ち込んだのを最後に、電池変えてない・・・

でも、いつも来ている場所なので、そのまま沢へと下れば帰ることは帰れる

ということで、沢下りすることにしました。

 

大変なの其の四

下れない

沢を下るといっても階段があるわけではないので、

ごつごつした岩を全身を使って歩くことになりますが、

ここで足の痛さが難点となります。

沢を下ろうにも、足に踏ん張りが効きません。

ここで何回も滑って転びそうになり、実際転びながら、

なんとか車までたどり着きました。

 

そして、車で暖をとろうと鍵を探しますが、

またまた「あれっ」

車に置いて行ったはずの鍵がないんですよ

 

いつも車の下の見えないとこに鍵を置いていくのですが、

探っても見当たらず、

しばらく冷や汗かきながら探し、ようやく車体の下のアームに滑り落ちている鍵を

見つけました。

ふぅ~~~

 

そして、頭痛を引きずったまま、温泉どころでもなく一目散に家に帰りました

山の滑り出しはこうして散々な結果に・・・

 

さて、次回はどうなることやら

 

それより先に、足が心配ですが・・・


まいたけ採り第二弾!森吉

2010-10-10 18:57:54 | 山と地図

続いて、まいたけ採り第二段

 

当然ですが、前回とは別の場所で、

今回は森吉という山へ向かいます。

 

時は9月下旬

 

気持ちのいい晴天

F1000108

前回、全くまいたけの収穫はありませんでしたが、今回は幸先よく

F1000134

この太い木の根元に

F1000132

わかり易いようにナイフを置いてみましたが、まいたけ採りにナイフは使いません。

手を根の隙間に押し込んで、ぐぐっと持ち上げるようにすると、簡単に採れてきます。

まずはこれで一個目

 

カエルも

こ( ̄0 ̄)ん( ̄。 ̄)に( ̄ー ̄)ち"<( ̄∇ ̄)>"わ

F1000131

 

それからひたすら木を一本一本見て歩くこと数本

二個目

≡( ̄ー『+』ゝ発見!!

F1000129

 

 

こうして書いてると、簡単に見つかる感じがしますが、

実際には目標の木に向かって坂を登ったり下ったりしています。

ただ闇雲に歩き回っても、見つかるもんじゃありません。

 

しかし、この時点で二個採れたのは、私にとってはかなり効率がいいです。

 

ただ、その後はまいたけがなかなか見つからず、

最終目的地まで着いてしまいましたが・・・

唖然・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつも私がまいたけを採らせて貰っていたその木が・・・

去年まではそこに、巨人のように立っていたその巨木が・・・

無残にも、根元から裂けるように折れ、

倒れてしまっている・・・

F1000128

F1000127

画像でなかなか大きさは伝わらないかもしれませんが、すごい大きな木で、

私が、初めてまいたけを採ったのが、この木であったこともあり、

なんとなく、身近に感じていた一本の大木

 

まさか、自分が生きている間に、

倒れる姿を見ることになるとは思っていませんでしたので、

ただただその折れた木を前に唖然としてしまいました。

 

しかし、これも自然の摂理

何れこの木には、別のきのこが付き、不朽が始まり、

数十年の時を経て朽ち果て、

やがて土へと返り、

そしてまた新たな命となります。

 

きちんと手を合わせて参りました。

 

倒れた大木を後にして、その付近の木の根元を一本一本見ていくと、

3個目のまいたけ発見!

F1000124

3個目というより、一箇所に5個くらい固まっています

 

その後もその周辺の木にあるわあるわ

F1000122

F1000121

F1000120

とどめに、これは大きい!!!

F1000123

いったい何個採れただろう・・・

 

言うまでもなく、過去最高の数量

重さは全部で約6キロほどです。

 

まだ時間はかなり早かったのですが、欲張ってもいいことがありませんので、このまま下山にしました。

 

そして、帰りの途中はゆっくり温泉へ

時間はまだ午前9時です

 

幸いにも杣温泉が入浴可能でした。

 

時間の早いし、紅葉も時期的に早いので、お客さんは少なめ。

 

私が入るときにはたった一人

室内の温泉も露天も全部貸しきり状態ヾ(´▽`)/ワーイ

 

どーせ一人なので、写真撮ってみた。

F1000119

F1000118

ついでに露天も

F1000116

露天からの景色も

F1000115

ただしこの露天、約20メーターほど外を歩かなくてはなりません。移動中は駐車場から丸見えですので、男性はいいのですが女性はバスタオルが必要ですねぇ。

まー、山の奥の温泉ですから、そうそう車の出入りも激しくはありませんけどねぇ。

そして、歩くと小さな脱衣所がありますので、バスタオルはそこに置くといいです。

 

がっ!!!

 

脱衣所は一応男女別々になっていますが、

露天風呂の中から脱衣所を写したところがこれ

F1000113

わかります?

風呂の中から男性と女性の脱衣室の入り口が見えますよね。

つまり、脱衣室から先は混浴なんです。

 

私は終始一人での温泉入浴でしたが・・・

 

景色最高

F1000111

 

まいたけ採ったし、温泉にも入ったし、早いですがもう帰宅。

 

途中寄った森吉ダム

F1000107

去年までは水が無かったですが、ダムとして機能し始めたようで、初めて水が溜まっているダムの姿を見ました。

F1000104

なかなか面白い形のダムですよねぇ。

 

次はまいたけ採り第三弾に続きます。


今年初めのまいたけ採り

2010-10-10 17:46:06 | 山と地図

うーーーん、結構書くのをさぼってしまったなぁ・・・

 

いっぱいたまった山の写真が・・・( ̄▽ ̄??)・・・

 

では、まずは今年最初のまいたけ採りから。

 

9月中旬です。

 

写真では少しわかり辛いかもしれませんが、結構斜度あります。

F1000149

登っていく途中、いろんなきのこがあります。

F1000147

F1000148

F1000142 

毒キノコかどうかどうやって判別するのかと、よく聞かれるのですが、

この写真のようなきのこが一体なんなのか、はっきりいってわかりません・・・

 

きのこ採りは、生えているきのこ全部を判別して採ってくるわけではなく、目的のきのこは数種類が大体決まっていて、その目的のきのこだけを確実に判別できるようにしておけば、そうそう毒キノコを食べてしまうということはありません。

 

いたずらに、「大丈夫だろう」 で食べてしまうのは、きのこ採りでは絶対にやってはいけないことの一つです。

 

こちらは松林のきのこ

ベニハナイグチ

F1000145

F1000144

ベニハナイグチは食べられます。

私は松林を歩いているわけではないのですが、

雑木林ですので、松、スギ、ブナ、ミズナラ、ダケカンバ等、いろいろな木が生えていて、きのこの種類も様々です。

このきのこは、結構いっぱいあったので、採ってきて味噌汁などにして食べました。

もちろんスーパーでは見かけませんが、なかなか美味しいきのこなんですよー。

 

喉が渇けば、自然の水を飲んでも大丈夫なこの環境

F1000139

面白い形の木もある

F1000141

まいたけ採りにきた筈が・・・

この日はひたすら歩き回ったものの、まいたけは一個も見つけることができず、そのまま下山

この場所は、どこでもいいから降りると川に辿りつきます。

なので、迷いません。

 

ただ、斜度がきつい場所が多く、崖も多いので、単純に下山しようとしても、崖があって川まで下りられないこともありますから、下山ポイントは大体きまっております。

F1000138

採れたきのこは、結局ベニハナイグチだけ。

こんな日は、ミズの玉を採ります

F1000137

これは、先の部分だけ採って、葉を取ると玉が数珠のようにつながりますから、それをさっと湯通しして、後は数日出汁醤油に漬けておくだけで、ご飯のお供になります。

 

ツルツルと、粘りがあってこれも美味しいんですよ。

 

というわけで、まいたけ採り一日目は、

残念ながらまいたけは無しでございます。

ペコリ(o_ _)o))


春山へ

2010-05-22 21:51:04 | 山と地図

思い立って春の山へ

 

新緑が綺麗な黄緑色の山々

 

ここ数年、あまり春の山には出かけていませんでしたが、

今日、突然思い立って行ってきましたー。

 

とはいっても登山じゃありません。

山菜採り

 

どちらかといえば、秋に比べると全く物足りない山菜取りですが、

春の山は結構気持ちのいいもんです。

 

山に入って、出迎えてくれたのは、

意外にも、きのこでした。

 

12

 

普通は秋に出現するきのこ

 

こちらでは さもだし とか さわもたし などの愛称でおなじみの

ナラタケです

 

小さいのでただ鑑賞するだけにして、ここは素通りです。 

 

私の山の先生が、「欲を出して何でも採ればいいものではない」と言っていたのを思い出します。

 

山は山菜とりだろうが、タケノコ採りだろうが、きのこ採りだろうが、

山の神様に感謝して、頂きながら育てるんです。

 

だから、なんでもかんでも手出しをしない 

 

ということ

 

それからしばらく沢を歩くと、

山菜だらけになります。

 

探す必要が無い場所。 

 

140

130 

こちらはアイコ

アイコはトゲトゲで素手で触れないので、軍手が必要

葉を取って、茎の部分をおひたしで頂きます。

 

120

170  

こっちは山わさび

わさびは、根の部分がおなじみの形だと思いますが、

山わさびは葉の部分が主に食用になります。

食べ方は

綺麗に洗った山わさびを

葉も根もまとめてみじん切りにして、ボールに入れ、

それに熱湯をかけます。

そしてすぐにサランラップをかけ、空気が漏れないように周りを輪ゴムでとめて、

そのまま冷蔵庫に入れます。

冷えたら出来上がり。

辛味の聞いたわさびになりますから、

それを、おひたしなどにかけて食べます。

 

採りたてはどうなんだろうか?

ということで、今日、沢で根っこの部分を洗い、

そのままかじってみました。

そしたら、そのまんま

思いっきりわさび味でしたw

160

そこら中、わさびの畑状態で、必要分だけ採ってきました。

150

のびてしまってますが、こちらはホンナ

 

180

これはミズといいます。

いろいろな料理に利用できる便利もので、これも茎の部分が食用です。

秋になると茎に玉が出来て、粘りが出て、また違った味わいになります。

 

マイナスイオンいっぱいの

いい一日でした。