青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

そういえば副作用を感じない

2008-05-15 23:44:32 | ステロイドのこと

朝寒いと思ってちょっと暑い服を着て出かけると、昼からは急に暑くなったり、

寝る時に薄い掛け布団をかけて寝たら、夜に寒くて起きたり、

こんな時には体調を崩しやすいから要注意です。

とはいえ、最近の私は体調を崩すことはあっても、風邪を引くことがないのは何故だろう?

確かに前よりは気をつけてはいますけど、それにしてもステロイドの影響も全く無い訳ではないだろうし、風邪だって普通よりうつりやすかったりしそうなものですが、ここのところそんな気配も全く無く、

むしろ元気だと思う。

それに、何よりつい何ヶ月か前まであれほど気になっていたちょっとした副作用も今はほぼ無いといっていい状態が続いている。

人の体にも慣れっていうのがあるんでしょうか?

それが例え薬であっても、体の中の成分量が同じなら意外と体っていうのは落ち着いてくるものなのかと考えてしまう。

かえって薬の量に変動があると、どうも私の場合は副作用が暴れだしているような気もしてきた。

とは言っても、変動しなければ薬は一向に減らない。

別に副作用が気にならないなら減らなくていいじゃん

とか単純に思えてしまえればいいけど、

少量でもステロイドを長期に渡って飲み続けた時に現れる副作用の方が、短期間で現れるタイプの副作用よりもずっと怖いっていうことを知っている。

その辺、単純に考えられない中途半端な知識が私が楽に生きられない理由でもありそうだ。

でも後々、知らなかったっていうほうが私はやっぱり嫌だ。

楽な性格じゃないよね


人口薬の弊害について

2008-03-17 21:25:24 | ステロイドのこと

ステロイド

一口に言ってもその種類は様々で、薬品に関しても実に多種に渡っている。

最近では違法薬品も出回っているということで、一ヶ月くらい前にもありましたよね、美白クリームにステロイドが含まれていて女性が体調不良を訴えていたという記事。

それに含まれているのはコルチコステロイドというもので、本来は病気の治療薬として使うものですが、女性は7年もの間毎日それを塗り続け、極度に太り、皮膚は血管が浮くほど薄く弱体化して、筋肉も萎縮していたそうですが、それは美白クリームとして効能があったのではなく、単にステロイドの副作用が出た結果といえます。

皮膚の病気がある人が、酷い時に仕方なく使う薬を毎日かかさず塗り続けたっていうのだから、驚きですね。知らないって怖い。

それから、そろそろオリンピックですが、筋肉増強剤って言われているのもステロイドです。

こちらはテストステロンという、治療とは別のステロイドホルモンで、主に男性ホルモンに酷似していて、男性が女性より筋肉が付きやすい原因の一つでもあり、これを飲むと声が太くなったり、筋肉がつきやすくなったりします。

筋肉増強剤もステロイドと言われますが、治療薬として使っている人は筋肉がついたらどうしようとか心配は必要なく、むしろ弱体の方を心配しなくてはなりませんね。

だから同じようにステロイドと一口に言っても、その作用は全く別で、

一応に言えるのは、

ステロイドと呼ばれる人口薬を使用すると、一方方向に特化して体に変化が現れるという点です。

そして必ずシワ寄せのように副作用と称して、好ましくない作用も現れるのも特徴の一つです。

筋肉増強剤が禁止されているのは、イコールコンディションをモットーとしているスポーツマンにあるまじき行為であるというのが第一にありますが、そういった体に起こる副作用の危険性を指摘もされています。

普段の生活での努力なしに、美味しいところだけ薬でなんとかしようというのが、そもそも甘い考え。

苦なくして楽はなし

甘い話に気をつけよう

最近流行のサプリの使用も要注意です。

バランスの取れた食生活を送っている人が、無理にサプリを飲むと逆にバランスが崩れます。

なんでも適度がある訳です。

よくばらないで(^_^)


薬の飲み忘れ

2008-02-01 20:52:12 | ステロイドのこと

私は毎日毎日薬を消費している筈ですが、8週間後の通院日が近づいてくると、薬が何故か余るんです。

そして毎日の事なのでもう慣れも出てきていて、薬を飲んだ意識が無く、飲んだのに、

「あれっ?飲んだっけ、飲んでなかったかな?」

って考えることも度々で、その都度残りの日数と薬の錠数を合わせたりしてますが、余っているという事は、時には飲んでいない日もあるようで、そうすると飲んだか飲んでいないかを合わせる事すら出来なくなるんです。

だから百均で買って来ました、こんな箱

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数字は日付を自分で書いたもので、だから一日の今日の場所は薬がありません。

ホワイトボードマーカーなので、擦るとすぐに消えます。

本当は一列が7分割に区切られた物が欲しかったのですが、ほとんどが6分割や5分割なんですよねぇ~。

7分割だったら一週間単位で一列ずつ使えるのになぁー

それに縦も5列だとカレンダーのように使えるのになぁー

まぁ専用品じゃないから仕方がないけどね(^^ゞ

でもこれで飲み忘れが無くなる訳ではないけど、飲んでいない日が明確化するので、気持ち的にはGOODでしょ。

それに朝急いでいる時にも、いちいち袋から出さなくていいから、時間もクイック化してるしね

(^_^)

今飲んでいるのは、たったのこれだけ

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左から、メドロール4mg(ステロイド) メドロール2mg(ステロイド) ガスター フォサマック です

フォサマックは起床直後で、残りは朝食後

だから私は朝だけで毎日服用の薬は終了。

以前は、顔に塗る薬や、手に塗る薬、頭に塗る薬まであったので、急いでいる時には薬の時間分早起きしている位でしたね。

昼、夜は気にしなくていいので、その点は気が楽!(^^)!

でも疲れからくるダルさや背中のなんとも言えない重さは、夕方から夜寝るまで続きます。

頭痛時頓服のロキソニンも持っていますが、それは入院中まとめてもらったものだから、かれこれ一年ちょっと経ってますが、開封していないので、まだもうちょっと多分大丈夫でしょう。

一年以上も経って、要約袋から毎日薬を取らなくてもよくなった呑気な私です

($・・)/~~~


ステロイドの長期使用に当り

2007-12-09 11:37:38 | ステロイドのこと

ステロイドを処方される時、副作用が出る可能性が高い場合には、副作用についての説明が医師の方からあるのですが、

ステロイドの場合は副作用といっても軽度であったり、人によりその個体差が大きいので、その全てを定義づけるのは難しいといえます。

ですから、この程度の量でこの副作用が必ず出るとか、消えるとかの絶対的な基準が薬の副作用全般にありませんよね。

私の母には喘息があります。

喘息の人は発作がおこるから、器官の炎症を抑えるためにステロイドを使ったりしますが、私の母もステロイドが入った吸入器を苦しい時に使用していて、もっと苦しくなると病院でケナコルト注射という注射をしていました。

そうすると喘息症状は消え、一ヶ月程度その効果が持続します。

ということはどういうことかと言うと、注射した箇所から体内に長期間に渡りステロイドを放出し続けるということなので、器官の炎症が一時的にストップして喘息患者には魔法の薬という印象があります。

だから患者さんは、

「あそこのお医者さんはすごい。いい薬を使ってあっという間に楽になる」

そんな評判で、そこは個人病院ですがいつ行っても込み合っています。

でも副作用の説明は一切ありません。

それに患者側も副作用についてはそれほど気にならないものです。

どうしてかというと喘息の発作というのは一時的に悪化して、後は吸入器でなんとか日常生活を過ごしていけるからです。

だから酷くなった時にはケナコルト注射、あとは吸入器を使用するというサイクルを繰り返すようになります。

日常使用する吸入ステロイドに関しては、霧状のステロイドが気管に直接届き炎症を抑えるため、ステロイド量はごく僅かであり、全身的な副作用は少ないといわれていますし、

ケナコルトも間隔を二ヶ月に一度とかの間隔があって使用していても、私のような常時服用組のように、明らかな感覚や見て分かるような副作用は出にくいのです。

だから何も知らずに使う患者さんにとっては、何のリスクも無く喘息症状を抑えられるということで、”魔法の薬”となるのでしょう。

でも長期に渡ってこのサイクルが繰り返されるとどうなるかというと、

ちょっとした衝撃で骨折してしまい、調べてみたら骨粗鬆症と診断された。

それが私の母で、現在別の病院でそちらの治療もしています。

長期の繰り返しにより、魔法の薬が、いつの間にか悪魔の薬に変貌していたという次第です。

もちろんその病院には今は行っていません。

その他にもステロイドを使うと、血管壁や皮膚が弱くなったりすることもあり、母もちょっと体をどこかにぶつけるとすぐに内出血で青くなってました。それはステロイド使用を止めた現在はなくなりました。

ここまで読むとステロイド批判のようになってますが、でも私を含め、それを使用しなければもうどうしようもない人にとっては、副作用を覚悟の上ステロイドを使用しなくてはいけない状況にあります。

絶対に使ってはいけない的に書かれた本なども存在しますが、それはその人の状態により大きく異なりますね。

人には我慢できる範囲とそうではない範囲がありますから。

正しく使うこと、実際に使う人が理解すること、それが重要なのだと思います。

知っていれば、初めから副作用に対抗する手段も選べますからね。

それと、魔法の薬なんてこの世に存在してません。

魔法と呼ばれるほどに効く薬には、必ず裏があるものなんです。

今魔法でも、後々ジワリジワリと副作用が現れることだってあるんですよ。

良薬口に苦しなんて言葉がありますが、これは言い換えると、副作用なくして効く薬はないってことです。

近所の評判を見極める力も必要ですね。


ステロイド半錠減で一ヶ月経過

2007-10-11 23:39:00 | ステロイドのこと

今日ふと気が付いたら、首を下に向けても背中のほうの痛みが大分よくなっていました。

多分このまま無くなるでしょう。

椎間板には異常がなかったのだと思います。

そうでなければこんな短時間に自然と改善はしないでしょうから。

それと最近もう一つ気が付いたことがあって、ステロイドが半錠減ってから一ヶ月になりますが、ニキビの量が大分減りました。これは結構明らかなのでうれしいです。

でも、私にとってはムーンフェイスである頬のちょっとした厚みはそのまま変化ありません。

髪の毛の抜け毛も洗髪時には結構気になるだけやっぱりあり、それも変わりません。

髪の毛の方はもしかしたらシェーグレン症候群の方も関係あるのかもしれませんね。

とりあえずステロイドの経過報告ですが、私の感覚としては、大体想像通りだったので順調といえますね。