思い立って春の山へ
新緑が綺麗な黄緑色の山々
ここ数年、あまり春の山には出かけていませんでしたが、
今日、突然思い立って行ってきましたー。
とはいっても登山じゃありません。
山菜採り
どちらかといえば、秋に比べると全く物足りない山菜取りですが、
春の山は結構気持ちのいいもんです。
山に入って、出迎えてくれたのは、
意外にも、きのこでした。
普通は秋に出現するきのこ
こちらでは さもだし とか さわもたし などの愛称でおなじみの
ナラタケです
小さいのでただ鑑賞するだけにして、ここは素通りです。
私の山の先生が、「欲を出して何でも採ればいいものではない」と言っていたのを思い出します。
山は山菜とりだろうが、タケノコ採りだろうが、きのこ採りだろうが、
山の神様に感謝して、頂きながら育てるんです。
だから、なんでもかんでも手出しをしない
ということ
それからしばらく沢を歩くと、
山菜だらけになります。
探す必要が無い場所。
こちらはアイコ
アイコはトゲトゲで素手で触れないので、軍手が必要
葉を取って、茎の部分をおひたしで頂きます。
こっちは山わさび
わさびは、根の部分がおなじみの形だと思いますが、
山わさびは葉の部分が主に食用になります。
食べ方は
綺麗に洗った山わさびを
葉も根もまとめてみじん切りにして、ボールに入れ、
それに熱湯をかけます。
そしてすぐにサランラップをかけ、空気が漏れないように周りを輪ゴムでとめて、
そのまま冷蔵庫に入れます。
冷えたら出来上がり。
辛味の聞いたわさびになりますから、
それを、おひたしなどにかけて食べます。
採りたてはどうなんだろうか?
ということで、今日、沢で根っこの部分を洗い、
そのままかじってみました。
そしたら、そのまんま
思いっきりわさび味でしたw
そこら中、わさびの畑状態で、必要分だけ採ってきました。
のびてしまってますが、こちらはホンナ
これはミズといいます。
いろいろな料理に利用できる便利もので、これも茎の部分が食用です。
秋になると茎に玉が出来て、粘りが出て、また違った味わいになります。
マイナスイオンいっぱいの
いい一日でした。