青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

春山へ

2010-05-22 21:51:04 | 山と地図

思い立って春の山へ

 

新緑が綺麗な黄緑色の山々

 

ここ数年、あまり春の山には出かけていませんでしたが、

今日、突然思い立って行ってきましたー。

 

とはいっても登山じゃありません。

山菜採り

 

どちらかといえば、秋に比べると全く物足りない山菜取りですが、

春の山は結構気持ちのいいもんです。

 

山に入って、出迎えてくれたのは、

意外にも、きのこでした。

 

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普通は秋に出現するきのこ

 

こちらでは さもだし とか さわもたし などの愛称でおなじみの

ナラタケです

 

小さいのでただ鑑賞するだけにして、ここは素通りです。 

 

私の山の先生が、「欲を出して何でも採ればいいものではない」と言っていたのを思い出します。

 

山は山菜とりだろうが、タケノコ採りだろうが、きのこ採りだろうが、

山の神様に感謝して、頂きながら育てるんです。

 

だから、なんでもかんでも手出しをしない 

 

ということ

 

それからしばらく沢を歩くと、

山菜だらけになります。

 

探す必要が無い場所。 

 

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こちらはアイコ

アイコはトゲトゲで素手で触れないので、軍手が必要

葉を取って、茎の部分をおひたしで頂きます。

 

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こっちは山わさび

わさびは、根の部分がおなじみの形だと思いますが、

山わさびは葉の部分が主に食用になります。

食べ方は

綺麗に洗った山わさびを

葉も根もまとめてみじん切りにして、ボールに入れ、

それに熱湯をかけます。

そしてすぐにサランラップをかけ、空気が漏れないように周りを輪ゴムでとめて、

そのまま冷蔵庫に入れます。

冷えたら出来上がり。

辛味の聞いたわさびになりますから、

それを、おひたしなどにかけて食べます。

 

採りたてはどうなんだろうか?

ということで、今日、沢で根っこの部分を洗い、

そのままかじってみました。

そしたら、そのまんま

思いっきりわさび味でしたw

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そこら中、わさびの畑状態で、必要分だけ採ってきました。

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のびてしまってますが、こちらはホンナ

 

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これはミズといいます。

いろいろな料理に利用できる便利もので、これも茎の部分が食用です。

秋になると茎に玉が出来て、粘りが出て、また違った味わいになります。

 

マイナスイオンいっぱいの

いい一日でした。

 

 


なんだろー

2010-05-11 22:34:02 | 日々思うこと

今の自分には何もないなーと思う。

 

人と比べて足りないと感じるなら直しようもあるが、

ほんと心がからっぽで、

直すものすら見当たらない。

 

もっと欲が必要だと思うことが時々ある。

 

車に乗っていたときはそういうのを感じていた。

 

他より速く

 

そういうのが私生活にもいい影響を与え、

何もないと考えることすらなかった。

 

今はなんだろう

 

一歩が怖いと感じるのはなんだろう。

 

やればなんでもできるのだが、

自分で自分にブレーキをかけるかのように、

欠陥品という文字が頭に浮かぶ。

 

なんだろう

 

いつまでここに、いるんだろうか


一枚の看板

2010-05-05 20:37:35 | 日記・エッセイ・コラム

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うーん、しっかり写ってなかった・・・

 

これ、某スーパーの駐車場にあったダンボールで作られた看板です。

ここのスーパーの場所は、

私が学生の頃、いつも入院していた場所で、

今は取り壊され、大きなスーパーが建っています。

 

病院だった頃からそうでしたが、

半分地上、半分地下のようなつくりになっていて、

一階部分が駐車場になっているのですが、

その駐車場に今日看板が立っていまして、

でも、入り口のど真ん中、

車の行き来も一番多い場所なんです。

 

で、看板にはこう書かれていました。

「上にツバメの巣があります。注意して下さい」

 

上を見上げると、天井の照明器具の横にひょっこりと居るではありませんか!

ツバメが二羽と子供達ヾ(´▽`)/

 

なんとも粋な計らいですよねぇ

 

看板と一緒に段ボール箱がおかれ、

そこに新聞紙が敷いてあり、

もしも落下してもダンボールの中に落ちるようになっています。

 

こういうのを見ると、

世の中、捨てたもんじゃないなーと思えるもんですよ。

 

これもまた共存でしょー

 

昔、私にとって決していい思い出ではないその場所に、

命が誕生している

 

今日はとてもいい日だ。