標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

ヤブカラシと葛に加えて仙人草も。3種のつる性植物の共生現場。

2017-08-16 19:06:24 | 日記
3種のつる性植物の共生

午後4時ごろ雨の合間をみて、犬の散歩に出かけた。そこで見た光景は、先日ブログで書いたヤブカラシと葛が共生できるかという、課題の一つの解答だ。

葛の葉


ヤブカラシの花


仙人草の花

家から200mくらいの道路沿いの擁壁の下から、3種類のつる性植物がまとまって伸びていた。私の課題であったヤブカラシと葛に加えて仙人草が共生していたのだ。それも、枯れ木にまとわりついていた。もともと枯れ木だったのか、つるのために枯れてしまったのか分からない。やや葛が小ぶりであった。仙人草は有毒だそうで、別名「馬食わず」ともいう。枯れ木もこの毒のためにかれたのかもしれないと、思わず極めて個人的な見解を唱えていた。

仙人草という名はその実の先端に白い羽毛がつき、それが仙人の髭のように見えるからだという。今日初登場の仙人草はまだ咲き始めで実がなっていない。髭を見てみたい。どうか、仙人草の実がなるまで、他のつるに負けないで残っていて欲しい。

(報告)
ここ数日ウオーターヒヤシンスのことを報告していますが、昨日のつぼみから花が咲きました。花は8輪でした。昨日のつぼみを見ただけでは何輪花をつけるのかが、分からなかった。今日の花は先日のよりは小ぶりです。そして、明日は萎んでしまうのです。


左が今日咲いているウオーターヒヤシンス。右は昨日のつぼみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする