標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

「あの花」の舞台、旧秩父橋を渡ってきた。

2017-08-17 19:33:40 | 日記

旧秩父橋(二代目)のタイル張りの遊歩道と花壇(右岸:東側から見た風景)。

秩父へは我が家から近い。今日も秩父へ向かった。送り火が終わった翌日なので道は少しはすいていると思っていた。しかし、地元(熊谷)以外のナンバー車が多かった。まだ、夏休みをとっている人が多いのだろう。天気は曇りで雨とはいえないくらいの、ミストのような雨が時々ぱらつく程度であった。はじめて旧秩父橋に行ってみた。

旧秩父橋は国道299号線沿いにあり、荒川を渡っている二代目の橋だ。初代の橋は1885年に竣工したもので、二代目の上流側から2基の橋脚が眺めることができる。二代目は1930年に竣工したもので、現在は遊歩道となっている。三代目は1985年に竣工され国道299号線に架かる橋となっている。

すでに他のブログ等で多く紹介されていますが、私なりにとらえた、風景を紹介します。


ひらがなで書かれた東橋詰の標示。


秩父橋の説明案内板。


初代秩父橋の橋脚。130年間も水に浸かっている。


下流を見渡す。山は美の山。


左岸(西側)にある案内版。


国道を隔てて反対側にある記念碑など。


左岸からみた旧秩父橋。


上流を見渡す。晴れていれば正面に武甲山がみえる。三代目秩父橋を吊っているロープが見える。


右岸にある食堂。昔なつかしい細い麺のラーメンがおいしいです。



食堂の近くに橋を見守っているお地蔵様があった。

旧秩父橋は、いわゆる「あの花」の舞台として有名になり、ファンにとっては聖地巡礼地として人気があるとのこと。20~30歳台のカップルがカメラやスマホを手に数組歩いていた。おじさんは私だけだった。
コメント
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