
【娘によれば映画より小説の方が面白いのは「ハリー・ポッター」なんだそうだ。逆に「ナルニア国物語」とか「黄金の羅針盤」は映画のが楽しめたようだ。さて、宮崎駿作品は・・・・? あ、ちなみに娘は「千と千尋の神かくし」の試写会で
宮崎駿監督と同じ控え室に待機するという幸運な体験を持っている。でも、残念なことにその頃の娘(幼稚園?)には猫に小判、状態のことだった。】
ゆっくり歩いても10分もあれば
「お台場メディアージュ」にたどり着く。
夏休みになって俄然その利点がものをいうようになってきた。
映画という娯楽を娘に味わってもらうのに、
わざわざ電車に乗ったりする必要がないので、
本当に楽チン。
「ねえ、ママ、ちいちゃんが今度の日曜に
『崖の上のポニョ』を一緒に観ない?
て、言ってきたんだけど・・・・」
近所の一学年下のお友達に誘われたのだという。
「あら、勿論観てらっしゃいよ。でも、
その日はおかあちゃま(おばあちゃん)の所に
行く日だから、今日の夜にしてもらいなさいよ」
ということで、早速7月19日(土)ロードショーの初日に
娘は近所のお友達と『崖の上のポニョ』を観ることになった。
小学生2人だけで、夜の8時半からの映画を観ることができるのかどうか・・・、
それが、?だったが、お互いの親は子供たちだけで
行かせよう、ということを決めたのだ。
映画館までの行きは夫が、帰りのお迎えはちいちゃんのお母様が、
という分担で子供たちの送迎(徒歩での)だけはした!
さて、娘が10時過ぎにかえってきて興奮でほおを赤らめながら
「チョーよかった。さすが、宮崎駿!」と開口一番にのたもうた。
「え、ナルニア国物語より?」と聞くと、
「うーん、うん、ナルニヤより面白かった!
子供にはすごく面白いよ、ポニョは」
そこで、今日こっそりレディス・デイの割引を使って
『崖の上のポニョ』を観てきてしまおうと思っている。
娘が学校の水泳クラブに出かけているすきに・・・・。
子供に面白いだけじゃなく、大人にだって面白いはずだからね。
しかし、とにかくその内容に感動した娘が、
一気に映画のストーリーを私に話してしまったのだ。
あーあ、エンデイングを知ってしまったわい。
どきどきしながら観たかったんだけどね。