今回からタミヤ TA08の組み立てに入っていきます。
(*´∀`)
ヤルヨー。
先ずは中身の確認です。
説明書の内容を簡単に目を通しておきます。
ホイールプロポは今風の2.4GHzなのに、今回もスティックプロポは
AMプロポです。
(;´∀`)
シカモ、フルイヨ。
そろそろ何とかして欲しいですね。
説明書の最後の方のパーツリストを見て、パーツの確認をします。
パーツリストを使ってパーツの確認です。
大まかに確認するだけで、小さいパーツの確認まではしません。
(本当は細かいパーツまで確認した方が良いです。)
パーツ袋とプラパーツの確認、その他のパーツに破損が無いか確認します。
この時点で問題があればショップに連絡しましょう。
気になるメインシャーシです。
TC-01の時の様な「凄さ」は感じないのですが、よく考えられていて感心します。
触ってみると、ピッチング方向の硬さは十分なのですが、ロール側の「ねじれ」が少し気になります。
大きいところは、ステアリングポストの後ろ位で「ねじれ」が発生しているみたいです。
素材は「CF」に矢印があるので、カーボン強化樹脂だと思います。
裏面にはリサイクル不可のマークが付いています。
ラジコンのパーツの処分は、分別を考える時があるので助かります。
(・∀・)
コレダイジダヨ。
パーツの確認ができたので、組み立てをしていきます。
最初から難関の「7ミリボールの取り付け」があります。
ノンスクラッチペンチでも難しい時があるので(TC-01で経験しました。)、簡単な道具を使います。
エンジンのフライホイールを外すプーラーです。
これにホームセンターで販売しているL字ステーを簡単に加工して取り付けます。
7ミリボールを痛めない様に4ミリの丸ビスやキャップビスを入れます。
先程の工具を使って圧入します。
簡単に取り付けも出来るし、サイズの良いキャップビスを使えば取り外しもできます。
手に入るなら京商のFAZER Mk.2用「ボールインアウトツール(FAW221)」が安くてコンパクトなのでおススメです。
サスアームのシャフトはガタが出ない位の絶妙な「シブさ」です。
これはリーマーを使ってユーザーで調整して下さいと言う事でしょう。
説明書にも「各部の寸法の精度を高めてあります。」と記載があり、ヤスリやタップ等の使用を書いています。
ガタ無くスムーズに動かすのは、
腕の見せ所です。
(・∀・)
マカセトケ。
「タップ立て」に関しては、樹脂の硬いパーツに関しては1/3程度。
樹脂の柔らかいパーツに関しては強くねじ込むと簡単にナメてしまいそうなので、ねじ込んだ時の盛り上がり部分を抑える位で2~3山とします。
説明書では1ミリと2ミリの樹脂のスペーサーなのですが、これを3ミリアルミスペーサーにします。
樹脂のスペーサーでは精度とクラッシュ時の変形が気になります。
7ミリボールやサスシャフトの様に、「金属+樹脂」の可動部にはドライタイプの潤滑スプレーを使っています。
いつものコースは屋外コースなので、グリスでは砂やホコリが付着しパーツの痛みが早くなります。
ドライタイプなのでホコリや砂の付着が抑えられて、屋外コースでも安心です。
長年使っていますが、こまめに注油する事もあってパーツの痛みや摩耗も気になりません。
何度か仮組をしてクリアランスの調整をします。
TA08はタミヤ車らしからぬ、ほとんどシムの追加が無くて良い感じです。
0.1ミリのシムを2枚ほど追加しただけで、ガタの無いスムーズな足回りができました。
パーツの確認などを含めて、ここまでで2時間の作業になりました。
もっとパーツが載ればマシンらしくなります。
丁寧に組み立てていくのも楽しみの一つなので、じっくり作業していきます。
(*´∀`)
タノシムヨ。
つづく。