以前、ラジコンのサーキット未経験の方に向けて、
「サーキットに行ってみませんか。」
と、ブログを書いた事があります。
( 「サーキットに行ってみませんか。」の記事はこちら。)
実際に「ブログを見て来ました。」や「初めてサーキットに行きました」と声を頂きました。
凄く嬉しかったです。
(*´∀`)
ウレシカッタデス。
それでも、やはり初心者の方やサーキット未経験の方には敷居が高く感じられる様です。
サーキットには行ってみたいと思うのだけど、
「サーキットには何を持って行けば良いの?」
とか、
「サーキットでのルールやマナーは?」
と、質問される事がありました。
そこで、改めてサーキットの利用について簡単に紹介したいと思います。
( 内容が以前の記事と重複する部分があるのですが、ご容赦下さい。)
最初に、サーキットに持っていく物の紹介です。
マシンとプロポ、バッテリー、充電器です。
最低限これだけあればサーキットで走る事ができます。
逆に言えば、これが無ければ走る事ができません。
サーキットによっては「ピットテーブル」が無い所もあります。
その場合にはテーブルとイスを用意しましょう。
あると便利なのはプラスドライバーや六角ドライバー、ボックスレンチはタミヤのキット付属品でとりあえずは大丈夫です。
走らせるマシンに必要な工具があれば準備しましょう。
サーキットにショップが併設されていない場合には、破損しやすい部分のスペアパーツを準備します。
パーツクリーナーと汚れを拭き取る為のペーパー、あとはハケがあると便利ですね。
サーキットで走るだけなら、これだけで荷物は十分です。
荷物の移動はカゴやプラコンテナで大丈夫です。
バッテリーは数が多いほど充電が楽になります。
マシンが大きく破損して、その場で修理ができない時の為にセカンドマシンがあると安心です。
それではサーキットに行ってみましょう。
(・∀・)
イクヨー!!
サーキットのほとんどは「初心者歓迎」だと思います。
しかし、サーキットによっては「会員限定」や「初心者には難しい」と言った所もあります。
そこは事前に、自分に合っているサーキットを調べておきます。
店内に入ったら、先ずはお店の方に声をかけましょう。
お店の方に「サーキットの利用は初めて」と伝えて、利用料金と使用ルールを聴いて下さい。
サーキットによっては「走行の時間割」や「グリップ剤の使用禁止」等があります。
また、タイヤやパーツクリーナーなどに指定品がある場合もあるので確認しておきましょう。
あとは常識の範囲内で行動すれば大丈夫です。
お店の方の説明を聞いて納得したなら、走行をする旨を伝えましょう。
料金が前払いの場合は料金を支払い、走行者リストがあるなら記入して手続きをします。
そうしたら次にピットスペースの確保をして走行の準備をします。
店内にピットテーブルがあれば、そこを利用します。
場所が無ければお店の方に声かけて場所を確保しましょう。
画像の様に屋外にテーブルを設置できるサーキットもあるので確認しましょう。
もし、ピットスペースの隣に人がいる場合は、必ず「お隣失礼します。」と声をかけましょう。
サーキットでも挨拶と声かけは大事です。
準備ができたなら走行をします。
ステアリングのトリムなどは操縦台に上がる前に調整します。
必ずマシンの走っていないタイミングで、邪魔にならない場所で調整しましょう。
どうやら操縦台に先客がいるみたいですね。
この場合でも操縦台に上がったら「お隣失礼します。」や「後ろを通ります。」など声をかけて移動します。
(操縦モデル hiro様 ありがとうございます。)
操縦する時の姿勢は、画像の様に少し足を開いた状態で真っ直ぐ立ちましょう。
前かがみや柵に寄りかかる姿勢は、他の人の視界を塞ぐので気を付けましょう。
複数のマシンがコース上を走っている時は、他のマシンと接触する事があります。
この場合はどちら側が悪いと言う事ではなく、必ず「すみません。」と言いましょう。
( 故意にマシンをぶつける事は絶対にしてはいけません。)
また、後ろから速いマシンが来た場合は、コースの邪魔にならない場所で外側に避けて走行ラインを譲りましょう。
この時、走行ラインやコース中央などで停止しては衝突の原因になるので、スピードダウンしたり止まらない様にして下さい。
走行しているとマシンが横転したり故障で走行不能になる場合があります。
この時は直ぐに「転倒しています!」「マシンが止まっています!」と周りに注意喚起をして下さい。
マシンの回収時にも操縦台に向かって「コースに入ります。」と声をかけてからコースに入って下さい。
( コースに入る時はマシンが来ていないタイミングを見てコースに入って下さい。)
マシンの近くに人がいる場合は回収や復帰をしてくれる場合があるので、必ず「ありがとうございます。」とお礼を言って下さい。。
マシンの故障やトラブルでマシンが不調の場合、原因が分からない時や自分で対処できない場合があります。
こんな時は迷わず、お店の方や近くの人にアドバイスをもらったり、原因を教えてもらいましょう。
速くなる近道でもあるし、コミュニケーションを取る機会でもあります。
その日の走行が終わったら、帰る前にお店の方や隣りの方に「お疲れ様でした。」とか「ありがとうございました。」と声をかけて下さい。
次のサーキット走行の時には、お店に訪れやすくなります。
サーキットに来ると趣味としての「ラジコンの世界」が変わってきます。
速く走るのはもちろん、カッコ良く動かしたり、ただ走らせるなど楽しみ方は自由です。
それでもサーキットで走るだけで、その楽しさの幅が広がってきます。
もし、サーキットに来る事を迷っているなら見学だけでも来て下さい。
それだけでも大歓迎です。
(*´∀`)
キテクダサイネ。
それではサーキット未経験のみなさん、お待ちしていますね。