私の当初の見込みでは
後輩夫妻が到着する時間(14:00)には
余裕綽々で現地に到着し、
何なら港のチケット売り場に立ち寄って
チケット受け取りまでできちゃうというところでした。
ところが出発前の買出しやら途中の渋滞などで、
予定を大幅に遅れ
結局は後輩たちの降り立つ駅に直接迎えに行くことに。
彼女たちを乗せて、いざ港へ。
港の手前にぽつんとチケット売り場。
そこに立ち寄って聞いてみると、
私が予約したチケットは港の事務所にあるはずだという話。
港まではまだちょっとあるから
そこまでただひたすら行けと言われ、そうすることに。
因みにこのチケット売り場出張所で
私の前にいて問い合わせをしていたイタリア人男性。
「16時のエルバ行きの便に乗りたいんだけど・・・」
「次の空きがある便は22時です。」ぴしゃりといわれて撃沈。
やっぱり混んでいるみたいなのです。私の不安も募ります。
果たしてチケットを手にして島に渡ることができるのか。
まるで冒険ゲームの世界にいるみたい・・・。
港についたら着いたで、あちこちにチケット売り場が点在。
はっきりいって
どこのチケット売り場に行けばよいのやらまったくわかりません。
(なんて、実はちゃんとメールで
どこのチケット売り場か知らされていたようなのですが、
このときには気づきもしませんで・・・軽くパニックに陥っていたので)
あちこち歩き回ってようやく目的のチケット売り場がわかったときには
時間も迫っている上に、なんと港の船着場までがすごい渋滞。
みんな必死の形相でハンドルを握っている(ように見え)、
なかなか合流させてもいただけない・・・。
しかし目指すチケット売場はその渋滞のそのまた向こう
船着場の目の前にあるはず!
負けずにぐいぐいと進み、何とかチケット売り場に辿り着き、
予約してある旨を伝えると・・・。
窓口のお姉ちゃん「これってどこから予約したの?」
私「ネットで探した旅行会社」
窓口「初めて見たわ、なにコレ?」
私「フェリー予約を一手に引き受けている会社。
ちゃんと領収書もあるよ」
窓口「ここで受け取れって言われたの?」
私「そう、そのメールにも書いてあるでしょ。
私宛に封筒があるはずだけど」
この辺りでは私も予約が入っているのかどうか
いまひとつ確信が持てないので、
ちょっとおとなしめに交渉続行。
窓口「あなたの名前?」
私が名乗り始めると、後ろにいた太目のお姉ちゃんが
「あ、その名前今朝見たわよ、その辺に封筒が・・・。」
窓口「あった。あった。コレね。」
私はほっと胸を撫で下ろし、次の交渉へ。
私「実は予約の時点での車種に変更があったので、
その辺も確認したいんだけど。問題ないのかな?」
窓口「どういう変更?」
私「プントからスティーロにちょっと大きくなったんだけど」
窓口「今計算するから差額払ってね。」
完了。チケット入手。やっぱり何とかなるイタリア!
いざ船へ乗り込み!
16時発のフェリーというのに、
15分前でもなんだか妙にたらたらと長い列。
案内のお兄ちゃんの指示通りの場所で
ただ待っているだけなので不安はないけれど
なにがどうなっているのかまったくわからない。
乗り込み待機している間には
島でのイベントのチラシやパンフレットを配り歩く
妙に夏っぽいおばさんたちがやってきたり
横から割り込む輩を見てはあーだこーだと色々言ってみたり
前の車の助手席にいるお姉ちゃん
(といっても結構年はとっている)が
待ちくたびれて車から出ていろいろやるのをみて評論したり。
まぁ、飽きることもなく人間観察。面白い。
結局様々な割り込みに負けて
最後の最後に乗り込んで船が出発したのは16:30。
30分遅れでも、もちろん何のアナウンスもなし。さすがイタリア!
そして誰も怒らない、さすがイタリア!
乗り込む寸前の船。
今回使ったのはMoby Lines。
因みに行きのチケットと帰りのチケットには価格に違いが。
混み具合によってちゃんと料金が変動している、
この辺はきちっとしているのね・・・。
行きのチケット
おとな4人:34,00ユーロ(一人8,50ユーロ)
車一台:45,00ユーロプラス車種変更による差額9,80ユーロ
帰りのチケット
おとな4人:26,00ユーロ(一人6,50ユーロ)
車一台:1,00ユーロ
帰りの車のフェリー料金に注目。
今シーズンのキャンペーンで
期間中に限定数の車は
1,00ユーロで乗り込めるっていう嬉しいお話。
すごくお得な気分。
後輩夫妻が到着する時間(14:00)には
余裕綽々で現地に到着し、
何なら港のチケット売り場に立ち寄って
チケット受け取りまでできちゃうというところでした。
ところが出発前の買出しやら途中の渋滞などで、
予定を大幅に遅れ
結局は後輩たちの降り立つ駅に直接迎えに行くことに。
彼女たちを乗せて、いざ港へ。
港の手前にぽつんとチケット売り場。
そこに立ち寄って聞いてみると、
私が予約したチケットは港の事務所にあるはずだという話。
港まではまだちょっとあるから
そこまでただひたすら行けと言われ、そうすることに。
因みにこのチケット売り場出張所で
私の前にいて問い合わせをしていたイタリア人男性。
「16時のエルバ行きの便に乗りたいんだけど・・・」
「次の空きがある便は22時です。」ぴしゃりといわれて撃沈。
やっぱり混んでいるみたいなのです。私の不安も募ります。
果たしてチケットを手にして島に渡ることができるのか。
まるで冒険ゲームの世界にいるみたい・・・。
港についたら着いたで、あちこちにチケット売り場が点在。
はっきりいって
どこのチケット売り場に行けばよいのやらまったくわかりません。
(なんて、実はちゃんとメールで
どこのチケット売り場か知らされていたようなのですが、
このときには気づきもしませんで・・・軽くパニックに陥っていたので)
あちこち歩き回ってようやく目的のチケット売り場がわかったときには
時間も迫っている上に、なんと港の船着場までがすごい渋滞。
みんな必死の形相でハンドルを握っている(ように見え)、
なかなか合流させてもいただけない・・・。
しかし目指すチケット売場はその渋滞のそのまた向こう
船着場の目の前にあるはず!
負けずにぐいぐいと進み、何とかチケット売り場に辿り着き、
予約してある旨を伝えると・・・。
窓口のお姉ちゃん「これってどこから予約したの?」
私「ネットで探した旅行会社」
窓口「初めて見たわ、なにコレ?」
私「フェリー予約を一手に引き受けている会社。
ちゃんと領収書もあるよ」
窓口「ここで受け取れって言われたの?」
私「そう、そのメールにも書いてあるでしょ。
私宛に封筒があるはずだけど」
この辺りでは私も予約が入っているのかどうか
いまひとつ確信が持てないので、
ちょっとおとなしめに交渉続行。
窓口「あなたの名前?」
私が名乗り始めると、後ろにいた太目のお姉ちゃんが
「あ、その名前今朝見たわよ、その辺に封筒が・・・。」
窓口「あった。あった。コレね。」
私はほっと胸を撫で下ろし、次の交渉へ。
私「実は予約の時点での車種に変更があったので、
その辺も確認したいんだけど。問題ないのかな?」
窓口「どういう変更?」
私「プントからスティーロにちょっと大きくなったんだけど」
窓口「今計算するから差額払ってね。」
完了。チケット入手。やっぱり何とかなるイタリア!
いざ船へ乗り込み!
16時発のフェリーというのに、
15分前でもなんだか妙にたらたらと長い列。
案内のお兄ちゃんの指示通りの場所で
ただ待っているだけなので不安はないけれど
なにがどうなっているのかまったくわからない。
乗り込み待機している間には
島でのイベントのチラシやパンフレットを配り歩く
妙に夏っぽいおばさんたちがやってきたり
横から割り込む輩を見てはあーだこーだと色々言ってみたり
前の車の助手席にいるお姉ちゃん
(といっても結構年はとっている)が
待ちくたびれて車から出ていろいろやるのをみて評論したり。
まぁ、飽きることもなく人間観察。面白い。
結局様々な割り込みに負けて
最後の最後に乗り込んで船が出発したのは16:30。
30分遅れでも、もちろん何のアナウンスもなし。さすがイタリア!
そして誰も怒らない、さすがイタリア!
乗り込む寸前の船。
今回使ったのはMoby Lines。
因みに行きのチケットと帰りのチケットには価格に違いが。
混み具合によってちゃんと料金が変動している、
この辺はきちっとしているのね・・・。
行きのチケット
おとな4人:34,00ユーロ(一人8,50ユーロ)
車一台:45,00ユーロプラス車種変更による差額9,80ユーロ
帰りのチケット
おとな4人:26,00ユーロ(一人6,50ユーロ)
車一台:1,00ユーロ
帰りの車のフェリー料金に注目。
今シーズンのキャンペーンで
期間中に限定数の車は
1,00ユーロで乗り込めるっていう嬉しいお話。
すごくお得な気分。