田舎育ちだからなのか、
田舎臭いもの大好き。
フィレンツェで行われる農業祭とかも
心待ちにしている。
週末、山の上のVilla Demidoffで
春の農業祭が開催されていたので、
いそいそと出かけてきました。
駅周辺から出ていたと思っていた
デミドフ行きの25番の市バスが見当たらなかったので、
ATAFの事務所まで行って尋ねてみたら
サン・マルコ広場から出ているということでした。
路線変わってから、いまひとつ掴みきれてない。
しかし、ATAFの駅付属の事務所、
せっかくいい場所にあるのに、
その前に住所不定無職な方々が
昼間からゴロゴロしていて、非常に雰囲気が悪い。
あれじゃぁ、やわな観光客は近づけないよ。
ということで、サン・マルコ広場から25番のバスに乗る。
となりに乗り合わせたおばあさんに
「どこの人」と聞かれ
原発再稼働について何か訊かれるのかと覚悟して
日本人だと答えると
全然日本人くさい顔してないといわれ。
更に、ルラリア(農業祭)に一人で行くのかと訊かれ
そうだと答えると
物好きだねぇと笑われる。
ま、そうなんだけど(笑)。
お喋りしているうちに30分で到着。
おばあさんは一緒に回りたかったみたいだけれど、
最初のうさぎで捕まっている
私ののんびりペースに呆れて、
「じゃぁゆっくり見てなさい」と行ってしまった。
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デミドフ公園の入り口。
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入り口入ってすぐ右手に広がる広大な草原。
ここでレイラを走らせてあげたいけど、
リード放しちゃいけないんですよね。
それに暑そうだったので、レイラはお留守番だし。
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KM0、地産地消の販売コーナー。
のんびりムードで良いです。
家畜の展示もあるんです。
正直、心中複雑ではあるんだけどね。
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チンタ・セネーゼ。
お昼寝中。
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肉牛さんたちもお昼寝準備中。
なんか、ほんのりした優しさが
二匹の間にあっていいなと思った。
ポニーのおちびちゃんたちもすっかりお昼寝中。
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幸せそうな顔で爆睡中。
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Caprette tibetaneといわれるヤギ。
5キロから20キロくらいまでしか成長しない
小型ヤギで、ペット用みたい。
チベットヤギという名前だけれど、
実際の産地はアフリカだそうです。
あまりにも可愛くて、子供たちに大人気だった。
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乳牛の子牛。
痩せっぽちだけど、こういう種類なんだそうです。
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大きくなるとこうなるわけですが。
ただ今一番左端では搾乳実演中。
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この搾乳が始まったら、
搾乳されている乳牛はすごく辛そうな声で鳴き始め、
それに反応して仲間の乳牛も同じように鳴き始めた。
なんか、その声を聞いているうちに
反省させられちゃったのですが。
いや、実際に乳絞られて
辛くて鳴いているのかわからないけれど、
我々のために
日々40リットルもの乳を提供してくれているのだなぁと。
無駄にしちゃいかんよ、やっぱりね。
そして、この乳牛さんたちの乳は
トスカーナで乳製品といえばMukkiというくらい
市場に出回っているMukki社で加工されるそうです。
そのMukkiの移動販売。
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感謝していただきました。
フローズンヨーグルト。2ユーロ。
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乳飲みながら寝落ちしちゃった子豚ちゃん。
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かわいらしい寝顔だよねぇ。
どんな生き物も寝ている時は本当に天使のようだよ。
母豚も寝ているけどね。
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デミドフ公園はその昔、
メディチ家が別荘として使っていたので、
色んなものが残ってます。
入り口周辺にある氷室。
雪をここに溜め込んで
暑い時期に氷を取り出して使うためのもの。
カッシーネの森の中にもあるけどね。
Buontalentiはきっとこうした氷室の氷を使って
メディチ家のためにジェラート発案したのよね。
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デミドフ公園といえば、
Giambologna作のGigante di Appenninoなのですが、
なんと修復中。
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遠くの垣根越しに修復中であることを確認して
近くまで行くのを断念しようかと思った瞬間(笑)。
でも、せっかく来たからね、見ておかないと近くから。
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メディ家の時代には
この内部にも入ることができたはずなんだけどね。
修復終わったら、内部も一般公開ってことにならないかなぁ。
上記のGigane di Appenninoも含め、
デミドフ公園内の夜間照明は
太陽光発電で賄われています。
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2009年に電力会社Enelと
ピサ大学の共同研究開発で実現したもの。
38枚の太陽光パネルで集めた太陽光を
水素の形で保存して必要なときに電力として供給。
こういう技術はもっと学んだ方がいいよ、日本も。
イタリアは進んでいるところはとても進んでいるのだ。
Ruralia 2012のフォトアルバムはこちら
田舎臭いもの大好き。
フィレンツェで行われる農業祭とかも
心待ちにしている。
週末、山の上のVilla Demidoffで
春の農業祭が開催されていたので、
いそいそと出かけてきました。
駅周辺から出ていたと思っていた
デミドフ行きの25番の市バスが見当たらなかったので、
ATAFの事務所まで行って尋ねてみたら
サン・マルコ広場から出ているということでした。
路線変わってから、いまひとつ掴みきれてない。
しかし、ATAFの駅付属の事務所、
せっかくいい場所にあるのに、
その前に住所不定無職な方々が
昼間からゴロゴロしていて、非常に雰囲気が悪い。
あれじゃぁ、やわな観光客は近づけないよ。
ということで、サン・マルコ広場から25番のバスに乗る。
となりに乗り合わせたおばあさんに
「どこの人」と聞かれ
原発再稼働について何か訊かれるのかと覚悟して
日本人だと答えると
全然日本人くさい顔してないといわれ。
更に、ルラリア(農業祭)に一人で行くのかと訊かれ
そうだと答えると
物好きだねぇと笑われる。
ま、そうなんだけど(笑)。
お喋りしているうちに30分で到着。
おばあさんは一緒に回りたかったみたいだけれど、
最初のうさぎで捕まっている
私ののんびりペースに呆れて、
「じゃぁゆっくり見てなさい」と行ってしまった。
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デミドフ公園の入り口。
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入り口入ってすぐ右手に広がる広大な草原。
ここでレイラを走らせてあげたいけど、
リード放しちゃいけないんですよね。
それに暑そうだったので、レイラはお留守番だし。
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KM0、地産地消の販売コーナー。
のんびりムードで良いです。
家畜の展示もあるんです。
正直、心中複雑ではあるんだけどね。
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チンタ・セネーゼ。
お昼寝中。
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肉牛さんたちもお昼寝準備中。
なんか、ほんのりした優しさが
二匹の間にあっていいなと思った。
ポニーのおちびちゃんたちもすっかりお昼寝中。
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幸せそうな顔で爆睡中。
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Caprette tibetaneといわれるヤギ。
5キロから20キロくらいまでしか成長しない
小型ヤギで、ペット用みたい。
チベットヤギという名前だけれど、
実際の産地はアフリカだそうです。
あまりにも可愛くて、子供たちに大人気だった。
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乳牛の子牛。
痩せっぽちだけど、こういう種類なんだそうです。
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大きくなるとこうなるわけですが。
ただ今一番左端では搾乳実演中。
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この搾乳が始まったら、
搾乳されている乳牛はすごく辛そうな声で鳴き始め、
それに反応して仲間の乳牛も同じように鳴き始めた。
なんか、その声を聞いているうちに
反省させられちゃったのですが。
いや、実際に乳絞られて
辛くて鳴いているのかわからないけれど、
我々のために
日々40リットルもの乳を提供してくれているのだなぁと。
無駄にしちゃいかんよ、やっぱりね。
そして、この乳牛さんたちの乳は
トスカーナで乳製品といえばMukkiというくらい
市場に出回っているMukki社で加工されるそうです。
そのMukkiの移動販売。
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感謝していただきました。
フローズンヨーグルト。2ユーロ。
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乳飲みながら寝落ちしちゃった子豚ちゃん。
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かわいらしい寝顔だよねぇ。
どんな生き物も寝ている時は本当に天使のようだよ。
母豚も寝ているけどね。
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デミドフ公園はその昔、
メディチ家が別荘として使っていたので、
色んなものが残ってます。
入り口周辺にある氷室。
雪をここに溜め込んで
暑い時期に氷を取り出して使うためのもの。
カッシーネの森の中にもあるけどね。
Buontalentiはきっとこうした氷室の氷を使って
メディチ家のためにジェラート発案したのよね。
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デミドフ公園といえば、
Giambologna作のGigante di Appenninoなのですが、
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遠くの垣根越しに修復中であることを確認して
近くまで行くのを断念しようかと思った瞬間(笑)。
でも、せっかく来たからね、見ておかないと近くから。
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メディ家の時代には
この内部にも入ることができたはずなんだけどね。
修復終わったら、内部も一般公開ってことにならないかなぁ。
上記のGigane di Appenninoも含め、
デミドフ公園内の夜間照明は
太陽光発電で賄われています。
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2009年に電力会社Enelと
ピサ大学の共同研究開発で実現したもの。
38枚の太陽光パネルで集めた太陽光を
水素の形で保存して必要なときに電力として供給。
こういう技術はもっと学んだ方がいいよ、日本も。
イタリアは進んでいるところはとても進んでいるのだ。
Ruralia 2012のフォトアルバムはこちら