不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Non aspettavo questo risultato

2004-11-14 04:26:05 | 日記・エッセイ・コラム
みらさんの「アンモナイト-ammonite-」で先日紹介されていて
40問の質問かぁ…と二の足を踏んでいた
血液型度チェック(ABO WORLD)
kiyominaさんの「Spicchi*di*sole」でも紹介されていたので
なんとなく乗り気になって試してみた。

kiyominaサンところのコメントにも書いたように
自分が完璧なA型であることを
信じて疑わなかったのだけれど
驚くべき結果が!!

A型である確率 60%
B型である確率 70%
AB型である確率 90%
O型である確率 50%

私ってAB型の素質が高かったんですか?
これは初めてあたってないぞと思った占いでしたが。

判断基準(AB型)

「外では結構評判がいい方だが、
家ではかなり我がままだ。」
これはそのまま。
身内にはすごく我ままです。
ずっと完璧でいるなんて無理なのです。

「周りから、実力以上に評価されることが多いと思う。」
過小評価されていると思うか、
過大評価されていると思うかどちらか。
正当な評価ってあまりされない気がするのは
もしかしてただの気のせい?

「自分の見た映画や、読んだ本の批評をし合うのは楽しい。」
みんなの意見を聞いたほうがより楽しくなるでしょ?

「睡眠不足にはどうも人より弱いらしく、
疲れていたりストレスが溜まるとすぐ眠くなる。」
今まさにすごく眠い時期なのです。
疲れが溜まってきた証拠だと思われます。

「重要な事を決める時は、
できるだけ情報を集めようとするから、即決はなかなかしない。」
優柔不断ではないけれど、即決が苦手。
情報集めるのはすごく好き。

「出来れば断りたいような事を頼まれて、
なんとなく断りきれずに引き受けてしまうことはよくある。」
私の人生はずっとこのパターン。それもいいと思っているので。

「恋愛をして、理想ばかり膨らんで、
現実とのギャップにがっかりすることがよくある。」
あるある。自分で勝手に理想を作り上げ。
だから神様はずっと神様でいてくれればそれでいい。

でも判断基準見ているとA型の要素も強そうだけど。
うーむ、微妙。


Superstizione

2004-11-13 01:26:53 | 日記・エッセイ・コラム
実家から電話がかかってきた。
金曜日の17時過ぎだ。
日本時間は25時だ。
まぁ、カクテルバーの金曜日の夜だから
その時間まで営業していても全然おかしくない。
しかしそんな時間に
こっちに電話してくるなんて、それは尋常ではない。

一瞬家を留守にした隙の電話だった。
忘れ物を取りに部屋に戻ったときに
留守番メッセージが点灯していたので、
仕事の件かと思って、さっと確認した。

留守番電話には母の明るい声で
「もしもぉし。またかけまぁす。」の一言。
緊急事態でないのだけはよくわかった。
(母は常に用件を残さない。留守電の意味がない。)

しかしなんだろう、気になるので、
出先から携帯で電話をかける。
国際テレフォンカードを使って
イタリアから日本にかけたほうが安いのは
以前のエントリでも書いたとおり。
たとえ携帯からでも通話料金の心配せずにかけられる。

仕事場(つまりカクテルバーのほう)にコール。
いつものように一回コールで繋がる。すばやい。
受話器の向こう側が賑やかだ。
さすがに金曜日の夜だ。

母に用件を尋ねると
「あ、たいしたことじゃなかったんだけどね。」
そんな気はした。たいしたことじゃない。
あなたのメッセージの声でそれだけはわかっていた。

母 「今さ、お客さんたちと盛り上がってさ。」
私 「うん、賑やかそうだね。」
母 「あんたの知っている人ばっかりだよ。」

つまりは常連さんが集まって盛り上がっているのだ。

母 「でね、○○ちゃんが
   『靴下履いて寝ると親の死に目に会えない』って
   いうからさ。
   あんたいつも靴下履いて寝るじゃない。」
私 「あ、それで電話してきたわけね。」
母 「そうよ。」

その後常連さんの間を受話器はぐるぐる回って
この「迷信」の話で盛り上がる。

私 「わかったよ。
   今年の冬から寝るときには靴下履かないよ。」

この世の中に迷信は山ほどある。
ただの脅しじゃなくて、
昔から言い伝えられていることだから
きっと深い理由があるのだ。
靴下履いて寝たからって
「親の死に目に会えない」かどうかはわからないけれど
もしかしたら健康上に障害が出るとか、
なにか理由はあるのだろう。

遠く離れているから
本当に何かあったときに
すぐには駆けつけられずに
万が一のときに間に合わないということは
私も両親も十分承知している。

でもやっぱり
「死に目に会えない」なんていわれると、
行いを正そうという気になる。
というわけで今年の冬から
私は靴下履いて眠れないことになった。


迷信といえば
日本とイタリアでは色々違いもある。
うちの居候がよく言うのは次の3つ。
「家の中で傘を広げるとよくないことが起きる」
「梯子の下をくぐるとよくないことが起きる」
「オリーヴオイルのビンを割ると7年間祟られる」
最後のひとつなんか
とてもイタリア的でしかもすごい細かくてリアルである。


Gatto curvato

2004-11-13 01:02:50 | Billy,Layla e Ciccino
tondo01
猫は丸くなる。
たとえコタツがなくても丸くなる。

「ponnoかずちゃんのイタリア・フィレンツェ日記」
leoさんとこのレオちゃんだって
気持ちよさげに上手に丸まっている。コタツはなくても。

うちのチッチーノもこんなところで丸まっていた。
tondo03
いかしている。
こんなきりっとしたダヴィデの横で
だらりんと丸まって寝ているなんて。
チャレンジャーだなと思う。

ソファーの上が心持ち寒くなってきたら
すかさず移動。
ちょっとでも暖かいところを求めて。
私としてはそんな時
ビリーさんの横へでも行ってもらいたいと思うのだけど
なかなかうまくはいかない。
で、やってくるのはPCの付近。
確かに暖かいと思う。
nascondino01
尻尾が邪魔でキーボードが打てないことがある。
ふくよかなお肉がはみ出てきて
USBコードの取り付けが困難になることがある。

勘弁してください。

nascondino02
かくれんぼだにゃ。
「シーっ」だにゃ。
見つかると怒られるにゃ。


La Tromba

2004-11-12 01:20:51 | 日記・エッセイ・コラム
先日の新動物占いに続いて
アンモナイト-Ammonite-さんのところから
トラックバックつながりで楽器占い

私はトランペットでしたね。
以下詳細。
トランペットは管楽器の中においても最も派手な存在 。
例えそこに一人だけしかいなくても
常にパワフルでスピーディに
前進していくイメージがあります。
「トランペットさん」といえば正義感が強く生真面目な人、
竹を割ったようなさっぱりとした気質で
さわやかな印象を与えます。
実際によく働く人が多く、
負けん気は相当に強い人だといえるでしょう。
悪く言えば短気でせっかちなところのある人、
加えてどうしても単独行動が多くなりがちです。
前向きで積極性を感じさせる人が多いのですが、
常に物事は白黒はっきりさせておかないと気が済まない、
そういった気性の激しい部分も
同時に持ち合わせている人なのです。
また、損得は抜きにして
「自分がやらなくちゃ」
という
自己犠牲的な精神を持つ人でもあります。
いざやるときは思いっきりやるし、
やらないときは全くやらない、というように
その言動が両極端に分かれる人が多いようです。

いやぁ。これもよく当たっています。
笑っちゃうほど当たっています。

トラックバックをぐるぐる。
ココロに小さなしあわせを
フィレンツェ発★異色な伊食★Delizia