2021年10月2日(土曜日):[ 19c/27c/20% ]{getup0335} 快晴
台風の影響で少し吹いた風もとっくに収まって、静かな朝。昨日はもう少し雨が降って欲しかったのだが、空模様だけ一時雨の気配を見せただけで、雨雲は通り過ぎてしまった。畑には、雨が欲しい。
予想通り、関東方面は台風の影響で大荒れになり、昨日2日目の試合は順延になったらしい。一度、何組か午前9時にスタートさせたとか。大会幹部の判断が甘く、10時ごろには順延を決めたらしい。で、どうやら4日間の大会を維持するから、最終的な決着は4日月曜日になる。
それはいいけど、一番肝心な最終日のNHKの放送はどうなるのだろう? それが気がかり。放送してくれれば、仕事を休んでも、テレビを見る。いや、連日、人生の休暇中だが。
日本一を決める女子の戦い。アホなNHKのテレビ記者が、初日、全英覇者の渋野、東京オリンピック銀メダルの稲見、そして、前年優勝者の原の豪華な3人が同じ組で回ったことを「どうでしたか?」などと質問している。「仲良く回れて、楽しかった」などと答えているが、ジョーダンも休み休み「聞け」!
腹の底では、女たちのプライドがガンガンぶつかり合い、火花が散っていたのだ。大金とプライドをかけた勝負の世界。NHKから給料とボーナスをもらって生活している飼い犬とは違うのだ。稲見はそのプレッシャーに調子を崩していた。渋野は自分こそ日本一の実力者であることを見せようとして、トップに並んだ途端、最終超ロングなミドル二つで、ボギー、ボギーと自滅した。(490ヤードの打ち下ろし、パー4など、多分、戸張の策略に違いない)
安定したかに見える改造スイングは、飛距離にも正確性にもそれほど大きな成果は見られない。逆に、のびのびとした彼女特有の体の動きを無くして、結果的に世界での活躍も得られず、すっかりカリスマ性を無くして、知名度だけ高い、それなりの実力を持つ、普通の選手になってしまっている。10位以内には入るかもしれないが、優勝はないだろう。
その点、原英梨花は連覇の可能性がある。初日トップの上田桃子の優勝や、大里、植竹など初日上位の優勝はないだろう。
などと、どーでもいいけど、予測や、腹の探りあいなど、裏を読みながら、テレビ観戦して楽しまないと、ゴルフ中継ほど、最高の大人の子守唄はないのだから。