暑くて、汗が流れる。私はほとんど何もしないのだが、白い小蕪を全部収穫して、そのセクションを閉じる。種を植えたのはいつだったかなあ? その隣のほうれん草も、もうそろそろ全部収穫して、元に戻そう。
ワイフが収穫した後をスコップで耕しておく。ニンニクの苗が売りに出たら、買って、植える。ニンニクは同意を得ているが、もう一つのほうれん草の後は、20日大根の種が余っているので、植えたいというと、なぜか、今植えてあるだけで十分とワイフはいい顔をしない。
私は、たっぷり赤い二十日大根の甘酢漬けを作っておこうと考えているのだが...........。
いまだに稲作にこだわる人間は、米作りは究極2ヶ月ほどだから楽だという。しかし、事前の田おこしから、水の管理、雑草駆除に、肥料散布、害虫駆除、そして収穫時期の台風を心配し、収穫後の田おこし、に至るまでを考えれば、他の農作物と大きな違いはない。
自然の力と、大地の力が恵をもたらすのだ。育てている人間が関わっている時間は短い。
9月ごろから翌年4月ごろまで、田んぼが休んでいる。だから手間はかからない、というのだが、だから逆に生産性が上がらず、補助金頼りのコメ作農家が衰退したともいえる。年に3回ほども収穫できれば別だろうけど。
お昼頃になると、次第に曇ってきた。何せ、ヤフーは100%の降水確率だというのだから、午後はいつ頃雨になるのかな?