のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

ミシン!!!

2010-07-18 | 日記
 友人から電話がありました。そして、誕生日のプレゼントを届けにわざわざいらして下さいました。大きな箱を開けると、なんとミシン。私がずっと前に欲しいと言っていたことを、覚えていて下さったようです。そして頂いたカードは、友人の思いが込められていて、ミシンと同じくらい嬉しいものでした。その後予定があったので、ゆっくりして頂けず、申し訳なかったです。
 その予定は、日本からのお客様と飲茶。香港式なので、ワゴンで運ばれてくる飲茶を見ながら、おいしそうなものを選んで、たくさんの種類頂きました。デザートにはお店を変えて、氷を頂きました。お話を伺って、おいしいものを頂いて、楽しいひとときでした。
 今日は、アパートの事務所に行きたかったのですが、ほんの二、三分間に合いませんでした。明日でも、何とかなると願って…。
 夜は、また別の友人が訪ねて来てくれました。お料理上手な友達に教えてもらった冷製パスタを作り、焼いたパンとサラダと食べました。冷房をつけているのに、冷静パスタなのに、友人は汗だく。そこで、もしかすると冷房が壊れているかもしれないと気付きました。ジュリが来た時も冷房をつけましたが、きっときいていなかったことと思われます。私は、自分自身は不快ではないですし、スイッチを入れているので安心をしていましたが、もしかすると暑い思いをしていたかもしれません。申し訳なかったです。次回の訪問客の為に、修理をお願いすることにしました。

テレビの為に

2010-07-17 | KA
 テレビの為の練習が今日もありましたが、みなさん集まるのが遅いこと。私は身体の準備をしても身体を壊してしまうのに、この方々は大丈夫なのでしょうか。
 京劇の人は、自分の動きに音楽を付けてもらうので、演技をしながら音が聴けないとは本人から聞いていましたが、中国武術の競技、ウシュー出の人は、もっと聴けないかもしれません。曲に合わせるのが本当に大変で、カウントを数えてあげるとようやく分かって来て、それでも自分では数えられないので、まだまだ練習が必要なようでした。
 テレビの収録は、ロスアンジェルスで行われます。その為の荷造りを今日するので、いつも使っている靴をテレビの本番で使うには、ショーでは新しい靴を使わなくてはなりませんでした。練習や、ショーの一部では使っていたものの、踊る場面ではなかなか使い始められなかったので、よいきっかけとなりました。
 一回目、フルートを落としてしまいました。昨日より調子が良いと思っていたので、緊張が足りなかったのかもしれません。
 そのショーが終わると、メイクの手直しをして、道具をまとめました。こちらも、テレビの為に荷造りされます。手袋は、今使っているものを、二回目のショーでもテレビでも使いたいので、お願いしたところ、大丈夫とのこと。ほっとしました。
 二回目のショーは、緊張をしたのか咳き込んでしまいましたが、舞台の上では良く出来たと思います。終わるとすぐにテレビの為の練習をしました。
 日本からいらして下さっているお客様とご連絡が付かないので、お泊りの所を探して電話番号を見付けて、などとしていたら、時間が掛かりました。さらに、やりたいことがあったので、帰りが遅くなってしまいました。明朝は早くから活動を開始したいので、帰宅をするとなるべく早く寝るようにしました。

大丈夫じゃないところに

2010-07-16 | KA
 朝は曇り空でしたが湿度が高かったのでしょうか、何もしないでも汗が出てきました。ジャガイモは暑さのためか、もう枯れてしまいました。
 テレビ本番用の衣装を着て練習をしました。振り付けも固められて、少し安心しました。
 いつもの時間にヨガをしていると、声を掛けられました。ヨガを中断しなくてはならなかったからか、気の流れがおかしくなったようでした。アーティスティック・コーディネイターが、テレビの振り付けの確認をするかもしれないようなことをおっしゃるので、いつもより早くショーの準備をして、本番に臨める支度をして、トレーニングルームで練習をしていましたが、いらっしゃいませんでした。
 一回目は、咳き込んでしまい、身体の調子はあまり良くない状態でしたが、動いているうちにエネルギーに溢れてきました。
 二回目の前にいつものようにトレーニングルームへ行くと、うるさくて居られませんでした。神経が過敏になっているようです。そしてやはり咳き込んでしまい、どうしようもない感じでいたところに、声を掛けられました。通常は、駄目と思っても「大丈夫。」と言う私ですが、「大丈夫じゃない。」と口にしてしまいました。でも、日本からのお客様が見守って下さったお蔭でしょう、何とかなりました。ショーが終わるとお会いして、食事に誘って頂きました。

記録更新?

2010-07-15 | KA
 七月九日に蒔いたナスの種、芽が出てきました。二月二十一日に蒔いた種からの芽はまだ小さく、双葉の後、本葉が二枚ほど出ましたが、その後ほとんど成長していません。
 今日はテレビの方が来ることになっていたので、早く出掛けることにしました。パージェントと呼ばれるシーンをするみなさんの練習は午後二時半からで、私は四時からの予定でしたが、こういう時は何が起こるか分かりません。お化粧を少しして、ゲイルとエクササイズをしていると、アーティスティック・コーディネイターに呼ばれました。「ほらね。」と私。そして、テレビでは一本と二本をして欲しい、と言われ、二本になるところの曲を伝えられました。聴いてみると、二本をするのはほんの十秒ぐらい。
 それから、四時からの通し前に振り付けを考えました。すると、今から通すという時に「とりあえず今は、一本でやってね。」と、今、一本と二本をやって欲しいと言ったばかりのアーティスティック・コーディネイター。しかしその場には、カンパニー・マネージャー、アーティスティック・ディレクターはじめ、たくさんの方が観にいらしていて、私の本当のリハーサルは確かにその後ということでしたが、そこで“とりあえず”やるにはあまりにも錚々たる方々がお集まりでした。さらに、カメラも何台も用意されて…。
 私はそこから緊張をし、その後一人のリハーサルで、テレビの方の要求になるべく応えようと気を張っていたのでさらに緊張をし、終わっても腕には変な緊張が残り、精神的には少し疲れてしまいました。「リセット、リセット」。幸い一人のリハーサルが、予定よりも早く終わったので、その後いつものように準備をしていると、だんだんと調子が通常になってきました。
 バイグーは、中国人達をまとめるのに、テレビの人達との間に入って相当頑張っていました。疲れているでしょうに、ショーの前にもいつものようにエネルギッシュ。この人は本当に良いなと改めて思いました。
 一回目はなんだか緊張をしていました。テレビの方が観ているからかしら、と思いました。でも、テレビの本番ではもっと緊張するでしょうから、今日の緊張を受け止めて、一つの経験にしようと思いました。新しい年齢となっての初めてのショー、どんな一年になるのだろうと考えていました。優しく舞えたので、良かったです。
 二回目は、前方の席で写真を撮っているお客様がいらして、その光がとても気になりました。少し苛立っている自分を見、些細なことで気持ちを乱さないように一年を過ごさなくては、と思いました。
 今晩のチャリティーショーのリハーサルは、有るとか無いとか連絡が入り乱れましたが、結局、希望者のみということになりました。私は、お誘いがあったので、夜中十二時まで参加をしました。
 ステージマネージメントのキャサリンが同じく今日が誕生日で、それを祝うパーティに招待して頂いたので、それから訪ねました。いつもあまり一緒に食事をすることが無いような方々と共に過ごしたひととき。短い時間でしたが、楽しいひとときでした。
 気になっていたテーブルをようやく引き取ってもらえることになり、その後届けに行きました。すっきりしました。誕生日の今日、長い一日となりました。
     
 久しぶりに休暇と重ならず、職場で過ごした誕生日。いつもメッセージを電話に送ってくれる友人は、お祝いと共に、今年もどこかに行っているのか尋ねました。ジュリからは、今日が新しい住まいで初めての夜を過ごすことになるとの連絡と共にお祝いのメッセージが送られてきました。プレゼントに頂いたものは、チョコレートが一番多く、しばらくの間楽しめそうです。
 今日はMGMに着いた途端に、普段あまり話したことがないバックステージ・テクニシャンの方に何かを言われ、聞き直すと、「今日は誕生日だよね。おめでとう。」と。そこから始まり、どれだけ多くの人に、どれだけ沢山の「ハッピー・バースデイ」を頂いたことでしょう。ショーが始まる前、地下で待機をしていると、バイグーは「ノリコ、今日が誕生日だったよね。おめでとう。」と言いました。いつものように張りのある声で言ったので、そこに居た誰もの耳に入ったのでしょう、仲間が次々に声を掛けてくれました。昨日に引き続き、ライアンは会うたびに声を掛けてくれ、最後には日本語で「オタンジョウビオメデトウ。」と言ってくれました。職場で誕生日を迎えた数年前のあの日の記録は、きっと彼のお蔭で更新されたことと思います。

KAの顔

2010-07-14 | KA
 引っ越して行った友達に頂いたぬか床で漬けたきゅうり、そして海苔と納豆、もちろんご飯。今日は和朝食となりました。
 エリカとピエールルックは、森のシーンでデュエットをしているアーティスト。新しい発想が浮かんだそうで、嬉しそうに見せてくれました。彼らはいつも楽しそうに練習をしています。
 明日、テレビの方がいらして、流れを収録していくと言われました。まだ出来上がっていないと言われた曲を少し聴かせて頂くと、「あれ。」と。確か、フルートを二本持ったところからの曲と言われていた気がするのですが、違いました…。曲を聴かせて下さった、アーティスティック・コーディネイターは、なんと、大根のお味噌汁を昼食に持って来ていて、その時召し上がっていました。こちらもびっくりしました。
 私がお昼を食べている時、通り掛かったリガーの一人が「ハッピー・バースデイ。」と言いました。それを横で聞いていたリガーのライアンも、同じように声を掛けてくれました。その後、ライアンは今日が私の誕生日と信じてか、明日への願いを込めてか、会う度に声を掛けてくれました。
 契約更新の面談があり、カンパニー・マネージャーとアーティスティック・ディレクターのところへ行きました。無事、来年の契約を頂けることになりました。数年前から契約交渉というものが出来なくなった代わりとして、一律の割合で昇給されることになりましたが、来年のその割合は、初めて契約の更新を頂いた数年前の半分か、もしくは半分以下。このままだと再来年は昇給がないかもしれません。
 再来年のことはさておき、嬉しいことがありました。アーティスティック・ディレクターに「すっかりKAの顔になりましたね。」とおっしゃって頂いたのです。さらに、「シルクデュソレイユのショー、全体を見渡してみたところ、あなたの給料が今まで低く設定されていたことが分かりました。」と言われ、来年特別に昇給して頂けることになったのです。その後契約書を見ながら説明を聞くと、それは、これまたほんの数パーセントのことでしたが、出てきた数字よりも、仕事を評価して下さったことがやはり嬉しく、また、この景気の悪い時に少しでも考えて下さったこと、有難いことです。
 ただただ必死に歩んできたこの六年、黙々と精一杯に取り組んできた日々を振り返りました。ひとつの大きな評価をして下さったこと、そして来年の自分がそれに見合うだけの仕事ができるかどうかをよく考え、サインをするか決めたいと思います。
 ショーが終わると、リガーの三人が企画してくれた誕生会に行きました。そこに日本から電話が掛かり、ラスベガスの日付が替わるのを待っていて下さったみなさんで『ハッピー・バースデイ』の歌を歌って下さいました。中華料理をお腹いっぱい食べた帰り道、両親からも電話が掛かりました。2010年の誕生日は、楽しく始まりました。

やっぱり似合いません

2010-07-13 | 日記
 肌掛けを洗って干していたら、飛んでしまいました。風がとても強いのに、無茶なことをしました。
 友人が踊っている姿を観に行った時、彼が通勤で使用していたヘルメットを、引っ越す時に頂けないかお願いをしました。彼にあやかれるようにと思ったからです。今日から、頂いたその大事なヘルメットを被っての通勤です。しかしながら、もともと自分が持っていたヘルメットよりは増しですが、全く似合いません。奥様に、「ヘルメットが似合うのはこの人ぐらいです。」と言われていて、覚悟はしていましたが、似合わないヘルメットを仕方なく被っているので、本来自分の為に被るものなのに、えらいことをしているような、良いことをしているような感覚に陥っている自分に気付き、面白いと思いました。
 自転車に乗る時は、日差しが強いので、なるべく肌を出さないようにしていますが、靴を履いてそこまで覆ってしまうのは息が詰まる感じです。そのため、サンダルを履いていますが、今日は暑くて、日差しが強くて、足がじりじりと焼けているのが分かり、痛いほどでした。
 大規模な工事をしている所に、またクレーン車がありました。早く工事が終わり、通りやすくなると良いです。
 日本と時差があることもあるのでしょう、誕生日のお祝いメールをいくつか頂きました。週頭の全体のミーティングでもカードを頂きました。十五日のショーの後には、同じ日に誕生日の方のパーティがあるそうで、お誘いも頂きました。今年は、六月末に頂いたカードに始まり、誕生日前早くからお祝いをして頂いているような感じです。
 テレビ出演時の曲を、今日頂けると思っていましたが、頂けませんでした。早く振付をして、練習をして、安心して収録の日を迎えたいです。
 今日は疲れていましたが、咳き込むことなく、頑張って動かすことができました。

くまさんたちとサヨナラの日

2010-07-12 | 日記
 MGMに程近いゴルフ場へ、ゴルフの練習に行きました。子供の頃、庭でボールを打って遊んだことはありますが、ゴルフ場での練習は初めてです。ゴルフクラブをクラブハウスの入り口で預け、中に入って受付を済ませると、外に出てゴルフクラブを受け取り、練習場へ行きました。そこにある、飲み物の自動販売機の様な機械に、受け付けで頂いた番号を打ち込むと、ボールが出てきました。何もかもが初めてなので、一つ一つのことが面白いです。
 初めはパッティングの練習をしました。真っ直ぐに打てたと思っても、ボールは曲がっていきます。傾斜も芝目も読む能力が無い私でも、そこで何度も打っていればどちらの方向に向けて、どのくらいの強さで打てば良いのか分かってきます。でも、初めてのコースでこれらを読めないと、何度も打ち直すことになると実感しました。
 それから、遠くに飛ばす練習。クラブの違いで飛ぶ角度が変わることなど知りませんでした。みなさんたくさんのゴルフクラブをお持ちなのを見掛けますが、いろいろなことを考えて、それを全部使いこなせるようになるまでには、相当の時間が掛かるのではないかと思い、奥の深いことだなと思いました。私は、とりあえず数本のクラブを使いボールを打っていました。意外にもボールはまっすぐ大きく飛んで行き、気持ち良く打ち放すことが出来ました。
 朝の清々しい時でありながら、腕がジリジリ焼けているのを感じました。初めてのことなので、何を持っていったらいいのか分かりませんでしたが、次回は日焼け止めも必要です。
 帰ると引越しの手伝いに行きました。友達がソファやベッドなど大きな物を引き取りに来て、随分と片付きました。帰国時持ち切れないものを送るため郵便局へ行き、残るまだまだ使えそうなものを、もう一度寄付しに行きました。KAの仲間が引き取ることになっていたテーブルとイスは、連絡付かずでそのまま。部屋の鍵を預かって、私が責任を持って管理することになりました。そして、いよいよ友達をホテルにお送りすることになりました。
 お二人が私と同じアパートに引っ越してきてからの二年半、お二人とは本当に楽しくお付き合いをさせて頂きました。お料理上手なお二人は、いろいろとおいしいものを分けて下さいました。動物や環境に優しい生活をされる奥様と、身体を常に見つめて仕事に誠実に取り組む旦那様は、日本の文化や習慣も大切にされていて、そんな彼らの話を伺うのが楽しみで、出掛ける時は、ついついお声を掛けさせて頂いていました。そして彼らは、車が無くても自分たちの足でどこへでも行って、ラスベガスの生活を楽しんでいらっしゃいましたが、「ノリコさんのお蔭で、僕らは車が無くてもいられます。」といつもおっしゃって下さいました。近くに住みながら、ほど良い距離を保ち、良いお付き合いをさせて頂いていたお二人とのお別れとなりました。
 ホテルから戻ると、亜梨ちゃんと食料の買い出しに行きました。買い物を終え彼女のアパートに戻ると、彼女は、職場にいろいろな人が居るのが最近になり見えてきたということを話し始めました。そして、男性からたくさん声を掛けられているという事を、丁寧に話してくれました。とても嬉しそうで、かわいかったです。
 すっかり暗くなってから自分のアパートに戻り、友達の部屋の横を通り過ぎました。彼らがこのアパートに引っ越しをする時、彼らはレンタカーを借りて、何でも自分達で済ませていたことを思い出しました。この二日間、最後の引越しは、友達と過ごせて良かったです。灯りのともされてない部屋を見ながら、彼らがもうここに居ないことを実感し、ぽつりとした自分を感じました。

引っ越し中につきご容赦ください

2010-07-11 | 日記
 日本に帰国する友達の引越しの手伝いをすることになっていました。様子を伺うために電話をすると、彼らの所に行き、彼らが持ち帰らないものを下さると言うので、頂くものを選びました。いろいろと欲しくなってしまうのが困ります。
 彼らが愛用していたスクーターを亜梨ちゃんに差し上げるために届けると、日本の物を売っているお店に行きました。彼らは、ここによく通ったそうで、お店の方と顔見知り。お店の方は、彼らが去っていくのをとても淋しがっていました。それから図書館に行って本を寄付し、私がよく行く中古品を売るお店、正確には新品も売っていますが、そこへ行って、本以外の物を寄付しました。アメリカには、スリフトショップと呼ばれるこのようなお店がいくつかあります。不必要になった物をそのお店に寄付すると、それを買う人がいて、その収益は慈善活動や寄付に使われるという仕組みです。洋服、台所用品、家具、家電など何でもあります。ゴミとはせずに、再利用され、それが慈善活動に役立つこの仕組みは素晴らしいと思います。
 お腹が空いたので、食事をすることにしました。3人ともそのつもりはなく出掛けたので、レストランに行くような服装ではなかったのですが、まあ、いいことにしました。ちょっと遠出をして、話に聞いていたおすしの食べ放題のお店に。ラスベガスにはおすしの食べ放題のお店が至る所にありますが、韓国の方が経営していることも多く、いろいろです。“O”のみなさんお勧めの、今日のお店はおいしかったです。
 帰ると頂いた物を整理しました。たくさんあり過ぎて、私が引っ越してきたかのようでした。私が段ボールで作った棚に本を入れているのがとても気になっていた奥様お勧めの扉付きの白い棚、彼女の希望は段ボールの棚の代わりとなるようにだったようですが、物が増えたため、段ボール棚はそのまま、その横に白い棚を置いて使うことになりそうです。
 夜は、彼らに長い間お借りしたままだった『崖の上のポニョ』をようやく観ました。細かい描写に関心し、日本のことをよく知らない人が観たらこれは分かるのだろうか、と考える場面がしばしばあり、それも面白かったです。観ることが出来て、良かったです。

誕生日のチョコレート非売品

2010-07-10 | KA
 昨晩いろいろ考えて、思い切ってメールをしました。英語で書かなければならなかったので、時間が掛かりました。送信して、すぐに電話が鳴りました。偶然にもメールを送った相手から。取ろうか取るまいか迷って、話しをすることにしました。そして、たくさん泣きました。
 出掛けに、メールが届きました。また、泣きました。こちらは嬉しさに。伝えてくれた彼女に感謝。
 精神的に辛い時は、ショーをするのが辛いです。そして、朝あまり食べられなかったので、昼食は普通に食べようと心掛けましたが、あまり消化が良くなかったようで、胃がもたれていました。
 状態が良くないからか、一回目は変な緊張がありました。でも、咳き込むことはなく舞台に立てました。お客様がとても大きな拍手をして下さり、励みになりました。二回目は、出来事を振り返ったり、自分のことを振り返ったりしていたからか、だんだんと力強い演技になっていることに気付き、二本目のフルートを持つと、優しく舞うように心掛けました。
 今日はお客様を迎えていました。舞台裏をご案内しながら、ZEDのことなどを伺うこともでき、楽しいひとときでした。そして、お持ち下さったお土産にびっくり。誕生日が近いからと、特別に作って下さったチョコレート。仲間に見せると、みんな驚いて、写真を撮る人までいました。
 のろのろと帰り支度をしていたので、MGMを出るのがだいぶ遅くなってしまいましたが、まだまだ外は暑かったです。

楽器が違うから

2010-07-09 | 日記
 バレエに出掛けると、行き掛けに見られる建設中の教会の屋根が光っていました。銅板でしょうか。変化が見られるのは楽しいです。
 今日はバランスが良いです。でも、アレグロは何も出来ませんでした。何週間か同じことをしているとのこと。来週から新しいアレグロにするということなので、来られるといいです。
 帰ると暑いのでざるそばを食べ、仕事に向かいました。
 ショーに出ない日の今日、チャリチィーショーの為にずっと振付をしていました。自分で持っていた『戦場のメリークリスマス』を聴きながら。それは坂本龍一さんのライヴ・アルバムでした。でも、本番はピアノとチェロの生演奏になります。もしかすると、印象が全く違うかと思い、曲を見付けてくれたジャニンに頼んで、彼女が見付けたピアノとチェロの演奏による『戦場のメリークリスマス』を送ってもらいました。やはり、印象は違いました。振付、やり直しです…。
 夜も暑いです。こんな日が続くのでしょうか。自転車を漕ぎながら、いろいろ考えることがありました。悲しい夜でした。