山頭火つれづれ-四方館日記

放浪の俳人山頭火をひとり語りで演じる林田鉄の日々徒然記

まひまひしづか湧いてあふるる水なれば

2005-04-21 20:33:25 | 文化・芸術
uvs050420-020-1
「in ASOKA-Lesson Photo」


<四方の風だより>


<四方館 Dance Cafe>

大阪の通天閣付近、天王寺界隈というか、新世界界隈というか、
フェスティバルゲートなる施設がある。
悪名高い大阪市の第3セクター事業における代表的失敗作の一つである。
最初から民間事業として展開した大規模スパの方はなんとか賑わっているらしいのだが、
ジェットコースターのある此方のほうはオープン当初から閑古鳥が鳴いていた。
数年前から方向転換、賑わいを創出するためにだろうが、
採算度外視の「新世界アーツパーク事業」なるものが展開されている。
曰く、「この事業は各ジャンルの専門家がNPO(特定非営利活動法人)を設立し、公演・ワークショップ・文化交流など、多様でレベルの高い事業を継続的に展開する とともに、『大阪現代芸術祭』の一環として、大阪市主催による特定のプロジェクトを計画的に推進し、行政を民間が協力して先端的な芸術拠点づくりに取り組 みます。」だそうな。
現在、ArtsTheater dBなどが活動している。
そのうちのCOCOROOMなるイベントスペース兼カフェを利用して、
<四方館Dance Cafe>を始めてみようと思い立った。
以下は、その紹介。


<四方館Dance Cafe>とは
即興によるDance-PerformanceとFree-Talkの一夜です。



四方館Dance Cafe
 in COCOROOM Festivalgate4 F

Improvisation Sou-Mon<相聞> vol.2

  Date 5.12 (Thu) 19:30 Start
  1coin(500)&1drink(500)

身体によって感受される現実(Actuality)は
言葉によって構成される現実(Reality)よりも
はるかに豊穣なものだ

表現は自己の表出ではない
むしろ自己表出に対する抑制だろう
だから、表現者の身体は、海のような沈黙をたたえている
表現する行為のまえには身体のざわめきがあり
表現されるものは、その息づかいの一瞬のうちに準備されている

Sou-Mon<相聞>、錯綜する身体が場としての空間を神話化する

   Dancer/ Yuki Komine
      /  Junko Suenaga
   Pianist/ Masahiko Sugitani

   Host/   Tetsu Hayashida



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