日々の徒然に

日々の徒然を書いていこうと思います!(^_-)-☆

K氏持ち込みアンプ2台、点検調整ー5(^_-)

2022-12-11 19:06:36 | オーディオ
今日はドライバー段の真空管を12BH7Aに変更してもパワーの増大が見られないので初段管への供給電圧を出力の波形を見ながら抵抗値を調整して
6267の3結の動作を辞めて5極管動作に変更して波形確認・・・今度は出力が上がり過ぎたので6267のG1入力へ直列に抵抗を挿入しゲイン調整OK!



211を挿して電流調整をして←ボリュウームの軸が長くて軽く回るので触っただけでバイアス値が変化をする・・・
多回転のポテンショメータにすると多少回っても抵抗値の変化は少ないのでバイアスの値も変化が少ないと思います←ですが結構なお値段がするんですよね(^_-)-☆



L-chの出力・・・・・22W 残留雑音3.5mV←結構高い数値・・・フィラメント電圧が10Vなんでこれ位の数値だったかな?忘れてしまった(^_-)



R-chの出力・・・・・22W 残留雑音3.7mV←結構高い数値


ヤット思い通りの出力が出たv( ̄Д ̄)v

K氏持ち込みアンプ2台、点検調整ー4(^_-)

2022-12-10 18:45:01 | オーディオ
今日、午前中にK氏より電話が有って真空管(6267)を手配するのとデータの不明な真空管は変えても良いよ・・・ジャ~私のプリアンプ用に予備で持っている
12BH7Aに変更します。・・・っで、配線替えの実施と言っても、これは要らないだろうと思われる電解コンデンサーの取り外して211へのバイアスの調整と
高電圧用の電解コンデンサーを今回取り換えた電解コンデンサーとトレード、理由は耐圧が500Vだった、パット見JJの製品だったので560Vと・・・(^_-)



バイアス電圧回路の調整には少し時間が掛かったが、何とか良い感じになった!(^_-)-☆





K氏持ち込みアンプ2台、点検調整ー3(^_-)

2022-12-09 19:14:16 | オーディオ
今日の10時過ぎに頼んでいた電解コンデンサーが入って来たので早速211sアンプの方の電解コンデンサーを取り付け配線して電圧のチェック
回路を一部変更したお陰でドライバー段用の電源、高圧電源回路の電解コンデンサーの中点から取り出しで電源オン時のピーク電圧が515V位に収まった



この回路の変更に伴い私が最初に211sアンプを製作する時に参考にした1972年発行の「ラジオ技術 1月号」の武末数馬氏の記事を読み直しました(^_-)-☆


このドライバー管が印刷が消えかかってて読めないので特性がまりっきり判らない


211を抜いた状態で電源を入れて真空管の状態を確認・・・プレートの色も変化無し・・・っで、211を挿して各部の電圧を確認
出力波形を見ながらドライバー段の電圧を調整、抵抗値を調整←ドライバー電源を高圧から中点からの取り出しに変更での調整(回路図参照)



L-ch 出力波形と出力計の指示 10W←カロード・ホロァにしてはチョット少ない感じです



R-ch 出力波形と出力計の指示 1,7W←余りにも小さいので初段管の6267をL-chの菅と差し替えてみると



R-ch 出力波形と出力計の指示 10W←カロード・ホロァにしてはチョット少ない感じですがL-chと同じになった(^_^)v



6267を差し替えた状態のL-chの出力波形と出力計の指示、最初のR-chと同じとなっている。


ドライバー段の真空管の選定も考えなければいけないのかな?(^_-)-☆

K氏持ち込みアンプ2台、点検調整ー2(^_-)

2022-12-04 10:51:39 | オーディオ
ゴソゴソやってて気が付いたら、もう4日も経ってましたね・・・211sアンプ初見でNGな部品は注文掛けて届いたので交換作業を実地したのですが
その時見落としが・・・部品の陰になって電解コンデンサーのヘソが膨らんでいるのが気が付かなかった・・・・・っで、今日の事発注を掛けました。




それから、6L6GCppアンプの電源の倍電圧回路の電解コンデンサーは交換する事にしました上下の部品のバランスが悪いと
どうしても動作が正常にならないと思いますので・・・これがなかなか希望する電圧の電解コンデンサーが無くてショップ内のコンデンサーの欄を探し回って
ヤット、使えそうな物が見つかりました、例に依って新しい部品は外形が少し小さく為るんですよね。
出力の端子は既設のベーク板の端子を利用&加工して8Ωの所と0Ω(アース)に新しい部品のみを取り付けました(^_-)-☆




211sアンプの方も回路図を実物から書いてみたのですが・・・ドライバー段の電源の取り方に問題が有りそうな感じでこのままだと
また電解コンデンサーがパンクをすると思いますので朱線で描いた回路の変更をした方が良いと思います。
当然バイアス回路の部分の調整が必要になると思います・・・それとドライバー管の銘柄を読み取れなくて最大+B電圧が不明なのでこれも問題有りですね
完全に真空管が動作状態になるまでに+B電圧が400V位掛かってマイナス電圧が300V(150V×2の60mA)のブリッジ整流ですから
約420VのDC電圧出力となりドライバー管には低く見ても700V近い電圧が掛かります。
マァ、至る所にブリーダー用の抵抗で電圧を抑える細工がされてますが電源投入時が電解コンデンサーへのダメージが怖いですね。


K氏よりアンプ2台持ち込み、追加情報(^_-)

2022-11-27 10:08:49 | オーディオ
昨夕の記事は211sアンプがメインとなって6L6GCppアンプの情報はゼロだったので部品の発注とかを兼ねて、今朝方6L6GCppアンプを点検しました。
此方のアンプは6L6GCをウルトラリニア接続されている様子なので当然+B電源は抑えれられて結果、その発熱状態は余り高温にはならなかったものと思われ
電解コンデンサーの変形?は見られずバイアス用?(まだ回路を詳しく解析してないので(^_-))のチューブラー型の電解コンデンサーから液漏れの形跡有り





序に昨夕の211sアンプの方の不足情報?(^_-)フィラメント用電源用の電解コンデンサーのフイルムが縮んだ状態の写真を撮っていなかったので掲載出来なかった
右側の電解コンデンサーの取り付け金具にドロッパー用の抵抗が共締めで取り付けられているので、その伝達した熱でフイルム(ビニールチューブ?)縮んだ物
今朝方テスターで容量を測ると他のチャンネルの電解コンデンサーと同様の容量を示したので交換は必要なしと思われます・・・抵抗は移設する予定です(^_-)-☆




K氏よりアンプ2台持ち込み。

2022-11-26 18:31:39 | オーディオ
211sアンプと6L6GCプッシュ・プル・アンプ各1台、211sアンプの方を早く聴きたいという事なので211の方から手を付けていきます(^_-)



矢張り211sアンプの方は電解コンデンサーの液漏れが有った様子でシャーシー裏蓋に痕跡とコンデンサー本体の方にも液漏れでの汚れが有ります


フィラメント用の電解コンデンサーのフイルムが短くなっていたのはシャーシー内部でコンデンサー取り付け金具にドロッパー用抵抗が共占めにして有ったので
抵抗の発熱によりフイルムが縮んだ物と思います、テスターで容量が測れて、容量の変化が20%以内であれば使用に耐えられるでしょう(^_-)-☆

6GB8pp初段管の7308から12AT7に変更&調整

2022-10-23 10:49:25 | オーディオ
K氏よりの6CA7ppアンプの調整が終わって、手持ちで唯一のプシュプル・アンプである6GB8ppアンプの初段管の変更を思い付いた(^_-)
7308(ECC88グループ)この真空管はEpが90Vと低いので100V以上掛けられる真空管と言う事でIpが流されて増幅率の高い12AT7に
カソード抵抗(汎用的に1kΩにすれば良いのですが現在手持ちが無い!(^_-))の適応を無視すれば12AU7も使えるし真空管の使用できる範囲が広がった(^_-)









以前から位相反転段への直結部分の電圧をもう少し高くしたいと思ってましたが、なかなか変更まで手を付けなかった・・・場所が狭くて回路変更がめんどくさそう。
現にヒーターの配線変更に1日も掛かってしまったが、その後の変更はスムースに進んだのですが通院とかで調整に手間取って音出しまでに日にちが掛かりました
まぁ、自分のアンプなので焦る事も無いし、最終調整のつもりで(^_-)-☆
結果は初段管はSRPPなので上側のユニットのカソードが出力となり電圧が146V←もう少し低くても良いのかな?と思いますが暫らくはこれでエージング
位相反転段のカソードの電圧が148V・・・バイアスは2Vなので動作的にはv( ̄Д ̄)v       ちなみに此処の電位差は4~8Vが多い(B級動作?)






昨夜、A7に接続して音出し・・・音の離れは良く、少しエージングが進めば・・・・・楽しみです(^_-)-☆


今年はコミュニティの(みのりフェスタ)を開催するっていうので、3年振りなので使用する機器などの点検に手を取られて、少し完了までに時間が掛かりました。

K氏よりのアンプ 点検再調整  10/8

2022-10-09 08:44:27 | オーディオ
昨日は、午後にK氏より電話が入ってEL34/6CA7が手に入ったので伺っても良いですか?・・・との事で勿論OKですよ~!(^_-)
それで、アンプを音出しの場所から調整机に移動の準備をしている最中にK氏到着・・・早い(^_-)・・・周南市で仕事中を抜けて来ったて・・・・・(^_-)-☆
早速、出力管を差し替えてバランス調整と電流確認をして、音出しの準備をして音出し・・・K氏は数分ほど聴かれて「暫らくエージングを」で、帰られました。





その後、アンプを調整机に移動させてバランス調整から電流値の再確認と調整をして最大出力を確認・・・R&L-ch共に17W(写真撮影)
規格表より出力が出ているのは真空管の所為でしょうかね?「規格表ではEp400V、Rk220Ω、Ip130/142mA、Rlp-p5kΩ、Po16.5W」








再度、音出しの場所に移動させて夕方音出し・・・今日はブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団でベートーヴェンの交響曲「英雄」


一応これで今回の修理調整作業は終了かな?・・・あとは数日?エージングして最終的なバランス調整&電流値の確認を残すのみ・・・かな?(^_-)-☆
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K氏よりのアンプ 点検再調整  10/7

2022-10-08 08:48:23 | オーディオ
昨日は手持ちのもう一つのEL34/6CA7を使用してバランス調整をしてクリップするまでの出力波形を確認←波形の上下のバランスを確認です。






それから、最大出力と出力管に流れている全電流を自己バイアス用の抵抗の124Ω/10W 1%の両端での電圧を測ってオームの法則での計算で出しました。
その結果はR-chは電流は87mA(無信号時)、出力14W、L-chは電流は88mA(無信号時)、出力16W←これは真空管の違いからかも知れませんね。
手入れ前(5年前メモによる数値ですが左右とも16・5W)より若干出力は低下しましたが
出力トランス(断線が多くて悪名の高いLAX OY-15-5です)から見れば安全電流(MAX120mA?)に抑えられたかな!と思っています。








夜になって音出し開始・・・プレートの赤熱は無し・・・音のスピーカー本体からの分離は良かったCDはレコードから作った「わが祖国」です(^_^)v



K氏よりのアンプ 点検際調整  10/3

2022-10-03 13:27:47 | オーディオ
昨夜の音出しの時にもR-chの出力管の片方(回路図では下側になります)が赤熱してたので再点検を実施
カソード抵抗の両端での電圧を測定するのですが上側のカソード抵抗の電圧より数値が安定しませんし低く出ています(出力波形も下側がクリップ)






それではと、持っている松下製の6CA7(例によって箱は持ってはいませんが偶にシングル動作で音を確認してた程度で殆ど新品(^_-))に
差し替えて動作を確認しましたが上下の電流のバランスも調整によって取れてますし出力波形(入力レベルは同じです)も上下が揃いました。(^_^)v





念の為に50CA10の規格表を探して電流値を確認・・・出力トランスの1次側の電流値が知りたかった為・・・十分に余裕ですね(^_-)-☆

K氏よりのアンプ 点検調整 10/1

2022-10-01 14:26:26 | オーディオ
既報の通り昨夜の音出しの時に出力管のEL34/6CA7のプレートが仄かに赤くなっているので午前中の早い時間から自己バイアス用のカソード抵抗の調整を実施
手持ちの抵抗の中から124Ω/10Wのメタル・クラッドが有ったので、これをシャーシーに放熱用シリコーンを塗布して貼り付け
固定方法は既設の抵抗など配線でののテンションを利用、バランス調整用のボリュームに並列に接続していた抵抗、これも並列に使っていたので単独使用にする(^_-)-☆
これで、電源を投入してバランス用の抵抗の両端の電圧を測定して、各出力管の電流値を測定するとそれぞれの菅に流れている電流は67mAとなったのでほぼ良好!




K氏よりのアンプ 点検調整&音だし確認 9/30

2022-09-30 15:02:18 | オーディオ
25日に位相反転段を12AT7で仮の動作の確認をして・・・何ら変化無し・・・再度電圧の確認をするとなんかとんでもない電圧値となっている



それからヒーターの仮の接続を元の状態に戻して6CG7を挿して電圧の確認・・・これもとんでもない電圧値となっている。
完全に充電が無くなったのを確認して6CG7のプレート抵抗を測ると・・・・・何だぁ~!付けた状態では数拾kΩ←外して測るとオープンと15数kΩ?
この抵抗はかなり信頼をして自分の211(A)/GM-70にはかなりの数を使用している・・・で結構高価な抵抗です(^_-)(AMRG型F級です)


持っている回路図集で6CG7/6FQ7での位相反転段の定数を見ると15kΩ~20kΩの1Wで良いようなので
手持ちのアレーン・ブラッドレイのカーボンの2W型抵抗に交換(数を多く購入するのは誤差が10%の物なので測定して使用する為)←R&L-ch共です。





交換作業が終わって各部の電圧の確認と波形観測を実地・・・・・ノイズも出なかったので音出しの用意(^_-)







取り敢えずスピーカーはヤマハのウーファーにハイフレALTEC802-8D+811Hに接続してCD1枚(レコードを録音した物)音出しをしました(^_-)-☆



※ 夜(18:40~20:10部屋は薄暗い(^_-))に70分物のCDを聴いたのですが出力管EL34/6CA74本ともプレートが仄かに赤くなっていたので
カソード抵抗を数十Ω程追加が必要かと思われます。

K氏よりのアンプ 点検 9/24

2022-09-24 19:48:04 | オーディオ
今日は午前中は何時もの医院で検診をしてもらって処方箋を貰い何時もの薬局で薬を購入して帰りに「ソレーネ周南」に寄って昼食を購入して遠回りをして帰途(^_-)

昨日に引き続いてのアンプの点検・・・左右の初段管周りの部品の接続を浮かして其々測定両チャンネル共規定値と殆ど誤差無し・・・・・全て半田付け

念の為に位相反転段の6CG7/6FQ7を左右入れ替えても同じ、それではと抜いて初段管の出力波形を見ると・・・良好なんですよね???当然R-chは変化無し




L-chの初段管の電圧もプレートは少し高めでカソードの電圧は低め←何れもR-chとの比較です



明日は位相反転段は元の回路のMQ60では6AQ8、6DT8/ECC85を使用してます、何れもμが57から60の中増幅管で250Vで10mAという動作
なのでヒーターの接続を変更して手持ちの12AT7(プレート250Vで10mA μ=60ほぼ同等(^_-))でテストをしてみたいと思います(^_-)-☆

K氏よりのアンプ 点検 9/23

2022-09-24 07:50:20 | オーディオ
気になる其々のコンデンサーを交換して初段周りの波形の確認・・・L-chからR-ch



出力管を挿して出力波形の確認・・・R-chからL-ch←上側の波形が綺麗に伸びていない



初段管の出力波形を確認・・・R-chからL-ch←上側の波形が綺麗に伸びていない(出力管は抜いています




初段管のカソード電圧測定・・・L-chカソードからR-chカソード(出力管は抜いています)



初段管のプレート電圧測定・・・L-chプレートからR-chプレート(出力管は抜いています



今日は午前中に検診に行って来てお昼過ぎからの作業は初段管周りの抵抗値の測定&交換←手持ちに使える部品が有れば良いのだけどね(^_-)-☆

K氏よりのアンプ 点検 9/22

2022-09-23 10:10:55 | オーディオ
先一昨日&一昨日と頼んでいた部品が届いて・・・・・遣らないといけないなぁ~、←最近は眼鏡をしていても細かい物がハッキリと見えないので
(矯正でMAX1.0これ以上は無理だそうです)少し半田鏝を握るのが億劫になってきています(^_-)

昨日、届いた部品を使っての交換作業・・・電源スイッチの交換





電解コンデンサーの交換



NFB回路&位相補正回路のコンデンサーの交換←結構、耐圧(1.2kV)の物が有ったので探すのに苦労しました、ですが耐圧2kVが有った(在庫数希少)(^_-)




今日は交換の結果の確認とL-chの初段管周りの波形確認・・・
如何しても細かいノイズが発生してます・・・カソード抵抗かな?、プレートの抵抗は初日に仮付(金属皮膜抵抗)でチェックしましたが変化無しでした(^_-)-☆