日々の徒然に

日々の徒然を書いていこうと思います!(^_-)-☆

300Bアンプ改修!

2009-01-16 20:39:45 | Weblog
今回の改修は管のスタイルの統一、整流管をGT管型の傍熱形整流管である5G-K22から
ST管型の直熱管の274Bにする為の改造です
そして電源を入れる度の何時もドキドキ!(笑)理由は電解コンデンサーの耐電圧が500Vの所
整流出力が480Vとギリギリなのです・・・おまけに中古品!昔、使用していて外した物なのです
それで電解コンデンサーを2階建てにして耐圧を増やし、並列接続にして耐リップル特性を稼ぐ!
そして電解コンデンサーは105℃対応として、耐温度特性も・・・・・(笑)
左側の写真で中央部の電解コンデンサーの塊は300Bのフィラメント用の平滑コンデンサーです
5V/2Aをブリッジ・ダイオードで整流しただけ・・・4.7VなのでAVRなんて回路は
無理なので電解コンデンサーだけで平滑・・・直流化しています容量は2A×0.7=1.4A
300Bのフィラメントの電圧&容量は5V/1.2Aなので充分OK!
電圧が多少低い分はフィラメントの寿命に良いか!(笑)と、思っています(これでもスヴェは断線!)
片チャンネル22000μF/16V・・・2200μ×10なので耐リップルは5Aは優に有ると思います。

直熱管を使用するとヒートアップタイムが限り無く0になるので出力管のウォームアップタイム以前に
高圧・・・+B電圧が掛り出力管のフィラメントなどに無理が来るためにタイマーリレーを使って
正規の+B電圧が掛るのを遅れる様にもしました・・・傍熱形整流管はカソードが遅延の役目をして
くれてます(カソードがヒーターで暖められて電子が流れ始めるのが直熱管よりも時間が掛る為
整流動作を始めた頃には、他の真空管も動作状態となっている!・・・他の管自体も無理を生じない)

バイアス用のタップ90Vを使用した為、整流後の電圧が130Vも有って最初はブリーダー抵抗で
動作確認をしてみましたが、やはり不安定!
タイマー動作時が52V、リレー自己保持になると33Vとなってしまい・・・時として保持不良・・・で
ツェナー・ダイオードとトランジスターを使って簡易AVRを組み立て、全ての真空管を挿して動作確認
リレー電圧48V仕様の所、47.5Vタイマー動作時とリレー自己保持時もほぼ同じ電圧になり
タイマーリレー動作も安定して自己保持になると「カチッ」と音が聞こえています。

早速、音出し!最初はA7-500でアカデミーの「四季」何時も聴いていた音?
中低域が以前より増したように聴こえてきます
夕食後、今度はドヴォルザークの弦楽セレナードとエマニュエル・パヒュ(マユ?)のテレマンを
M8DMTで・・・これも時として高域が耳障りな時が有るのですが
それも無くて良い感じ!で、聴けました。

これが終わると・・・今度はプリアンプの改修で出力段を6FQ7から12BH7に変更!
これはヒーター電源の都合からですが、接続を直列にすれば、又6FQ7も使えるようになるので
1度12BH7にして音がどのように変化するか・・・の確認もあります
プリアンプ内に組んでいるリレー用電源とMCヘッド・アンプの電源も電源部内に組み込み
AC・・・交流成分は電源スイッチ関係だけ・・・にします
なので、プリ用電源も作り変え!これも先のヒーター電源の容量の関係でなのですが、遊んでいる
トランスで容量が多い物が(6BQ5PPステレオ用)有りましたので、これを遊ばすのも勿体無い!
電流容量は220mAも有りますので、いまの70mAから約3倍に・・・大きい事は良い事だ(笑)
そして、シリコン・ダイオード整流から5AR4の整流管仕様にします。

昨日は211s+M8DMTでイ・ムジチ!

2009-01-04 11:54:03 | Weblog
手持ちのイ・ムジチ演奏でヴィヴァルディのレコード4枚をカートリッジSPU-A/eで聴きました
このレコードを手に入れたのは35~8年も前になりますかね
会社からの帰りに寄ったレコード店で購入、バスを2停車前で途中下車・・後ショート・カットの歩き
最初に購入したのが「四季」・・・これを聴いてヴィヴァルディにドップリ!
それまではベートヴェンの交響曲とバッハのパイプオルガンが主な収集品で
弦楽協奏曲の全曲物は初めて、弦の音が素晴らしい!
で、当時売り出されていた他の3枚「調和の幻想」「愛の詩」「海の嵐」も購入しました。

当時の再生装置はカートリッジはグレースで形名はF-8では無かったかと、思います
カートリッジも最初はマイクロの角形型式は忘却!トリオのV6?これはサテンからのOEM
その後、オルトフォンのSPU-G、MC-20(初期)エンパイヤ、サテンM-15等々、でも
手元に残っている?のはSPU-A/e、-GT/e、AT33PTG、-F3Ⅱ、-15Ea/G
ATの物はSPU-A/e&-GT/eの針が壊れた時に間に合わせに購入、予備のつもりでしたが
今は殆どAT33PTGで聴いています、-A/eに比べ高域に癖が有るような感じがしますが
許容範囲内(笑)・・SPU-GT/eはまだテンション・スプリング?が折れたまま・・未修理(笑)
価格の変更が有る前に修理を・・・と、思うのですが・・・修理代でATの最高級品が(笑)
当時のフォノ・モーターはソニーのTTS-3000にアームも型式は忘れましたがソニーの・・278?
昔からロングアームが好き(笑)でした、アンプはやはりソニー製でしたが形名は忘却
トライアンプ?チューナー付きの物でこれは出力部が壊れてからはチューナーとプリとして
長い事持っていましたがTA-2000Fを購入してからは予備・・・
友人がアンプを組んだのですが、プリが無い・・と言う事なので其処にお嫁に行きました
このアンプの出力段のTRが壊れた時に6L6WGBのPPをクォード・タイプで組み立て・・・
その後、6GA4s、50CA10s、6GB8(s&PP)と色々組んでは壊し(笑)
A7を手に入れた時に念願の211sを組みました、これも色々変遷を得て今の姿に・・・です。

当時のスピーカーシステムは最初がフォステクスのFE-101Σ?×2、この後
パイオニアPW25F+TH-500A?2Wey追加の後TANNOY-ⅢLZ(モニターゴールド)
此処までが広島時代
フォステクスとⅢLZは山口まで・・・この後、A7-500を入手してスピーカー遍歴は終わり
そして身辺整理!(笑)

話が脱線!思い出話に(笑)・・・211s+M8DMTから出てくる音は・・・カートリッジの所為?
211sの所為?時々耳に障る高域のきつい音も無くて・・・V協奏曲の3枚で終了!の予定が
フルート協奏曲「海の嵐」まで聴いてしまいました。