今回の改修は管のスタイルの統一、整流管をGT管型の傍熱形整流管である5G-K22から
ST管型の直熱管の274Bにする為の改造です
そして電源を入れる度の何時もドキドキ!(笑)理由は電解コンデンサーの耐電圧が500Vの所
整流出力が480Vとギリギリなのです・・・おまけに中古品!昔、使用していて外した物なのです
それで電解コンデンサーを2階建てにして耐圧を増やし、並列接続にして耐リップル特性を稼ぐ!
そして電解コンデンサーは105℃対応として、耐温度特性も・・・・・(笑)
左側の写真で中央部の電解コンデンサーの塊は300Bのフィラメント用の平滑コンデンサーです
5V/2Aをブリッジ・ダイオードで整流しただけ・・・4.7VなのでAVRなんて回路は
無理なので電解コンデンサーだけで平滑・・・直流化しています容量は2A×0.7=1.4A
300Bのフィラメントの電圧&容量は5V/1.2Aなので充分OK!
電圧が多少低い分はフィラメントの寿命に良いか!(笑)と、思っています(これでもスヴェは断線!)
片チャンネル22000μF/16V・・・2200μ×10なので耐リップルは5Aは優に有ると思います。
直熱管を使用するとヒートアップタイムが限り無く0になるので出力管のウォームアップタイム以前に
高圧・・・+B電圧が掛り出力管のフィラメントなどに無理が来るためにタイマーリレーを使って
正規の+B電圧が掛るのを遅れる様にもしました・・・傍熱形整流管はカソードが遅延の役目をして
くれてます(カソードがヒーターで暖められて電子が流れ始めるのが直熱管よりも時間が掛る為
整流動作を始めた頃には、他の真空管も動作状態となっている!・・・他の管自体も無理を生じない)
バイアス用のタップ90Vを使用した為、整流後の電圧が130Vも有って最初はブリーダー抵抗で
動作確認をしてみましたが、やはり不安定!
タイマー動作時が52V、リレー自己保持になると33Vとなってしまい・・・時として保持不良・・・で
ツェナー・ダイオードとトランジスターを使って簡易AVRを組み立て、全ての真空管を挿して動作確認
リレー電圧48V仕様の所、47.5Vタイマー動作時とリレー自己保持時もほぼ同じ電圧になり
タイマーリレー動作も安定して自己保持になると「カチッ」と音が聞こえています。
早速、音出し!最初はA7-500でアカデミーの「四季」何時も聴いていた音?
中低域が以前より増したように聴こえてきます
夕食後、今度はドヴォルザークの弦楽セレナードとエマニュエル・パヒュ(マユ?)のテレマンを
M8DMTで・・・これも時として高域が耳障りな時が有るのですが
それも無くて良い感じ!で、聴けました。
これが終わると・・・今度はプリアンプの改修で出力段を6FQ7から12BH7に変更!
これはヒーター電源の都合からですが、接続を直列にすれば、又6FQ7も使えるようになるので
1度12BH7にして音がどのように変化するか・・・の確認もあります
プリアンプ内に組んでいるリレー用電源とMCヘッド・アンプの電源も電源部内に組み込み
AC・・・交流成分は電源スイッチ関係だけ・・・にします
なので、プリ用電源も作り変え!これも先のヒーター電源の容量の関係でなのですが、遊んでいる
トランスで容量が多い物が(6BQ5PPステレオ用)有りましたので、これを遊ばすのも勿体無い!
電流容量は220mAも有りますので、いまの70mAから約3倍に・・・大きい事は良い事だ(笑)
そして、シリコン・ダイオード整流から5AR4の整流管仕様にします。
ST管型の直熱管の274Bにする為の改造です
そして電源を入れる度の何時もドキドキ!(笑)理由は電解コンデンサーの耐電圧が500Vの所
整流出力が480Vとギリギリなのです・・・おまけに中古品!昔、使用していて外した物なのです
それで電解コンデンサーを2階建てにして耐圧を増やし、並列接続にして耐リップル特性を稼ぐ!
そして電解コンデンサーは105℃対応として、耐温度特性も・・・・・(笑)
左側の写真で中央部の電解コンデンサーの塊は300Bのフィラメント用の平滑コンデンサーです
5V/2Aをブリッジ・ダイオードで整流しただけ・・・4.7VなのでAVRなんて回路は
無理なので電解コンデンサーだけで平滑・・・直流化しています容量は2A×0.7=1.4A
300Bのフィラメントの電圧&容量は5V/1.2Aなので充分OK!
電圧が多少低い分はフィラメントの寿命に良いか!(笑)と、思っています(これでもスヴェは断線!)
片チャンネル22000μF/16V・・・2200μ×10なので耐リップルは5Aは優に有ると思います。
直熱管を使用するとヒートアップタイムが限り無く0になるので出力管のウォームアップタイム以前に
高圧・・・+B電圧が掛り出力管のフィラメントなどに無理が来るためにタイマーリレーを使って
正規の+B電圧が掛るのを遅れる様にもしました・・・傍熱形整流管はカソードが遅延の役目をして
くれてます(カソードがヒーターで暖められて電子が流れ始めるのが直熱管よりも時間が掛る為
整流動作を始めた頃には、他の真空管も動作状態となっている!・・・他の管自体も無理を生じない)
バイアス用のタップ90Vを使用した為、整流後の電圧が130Vも有って最初はブリーダー抵抗で
動作確認をしてみましたが、やはり不安定!
タイマー動作時が52V、リレー自己保持になると33Vとなってしまい・・・時として保持不良・・・で
ツェナー・ダイオードとトランジスターを使って簡易AVRを組み立て、全ての真空管を挿して動作確認
リレー電圧48V仕様の所、47.5Vタイマー動作時とリレー自己保持時もほぼ同じ電圧になり
タイマーリレー動作も安定して自己保持になると「カチッ」と音が聞こえています。
早速、音出し!最初はA7-500でアカデミーの「四季」何時も聴いていた音?
中低域が以前より増したように聴こえてきます
夕食後、今度はドヴォルザークの弦楽セレナードとエマニュエル・パヒュ(マユ?)のテレマンを
M8DMTで・・・これも時として高域が耳障りな時が有るのですが
それも無くて良い感じ!で、聴けました。
これが終わると・・・今度はプリアンプの改修で出力段を6FQ7から12BH7に変更!
これはヒーター電源の都合からですが、接続を直列にすれば、又6FQ7も使えるようになるので
1度12BH7にして音がどのように変化するか・・・の確認もあります
プリアンプ内に組んでいるリレー用電源とMCヘッド・アンプの電源も電源部内に組み込み
AC・・・交流成分は電源スイッチ関係だけ・・・にします
なので、プリ用電源も作り変え!これも先のヒーター電源の容量の関係でなのですが、遊んでいる
トランスで容量が多い物が(6BQ5PPステレオ用)有りましたので、これを遊ばすのも勿体無い!
電流容量は220mAも有りますので、いまの70mAから約3倍に・・・大きい事は良い事だ(笑)
そして、シリコン・ダイオード整流から5AR4の整流管仕様にします。