日々の徒然に

日々の徒然を書いていこうと思います!(^_-)-☆

6GB8pp初段管の7308から12AT7に変更&調整

2022-10-23 10:49:25 | オーディオ
K氏よりの6CA7ppアンプの調整が終わって、手持ちで唯一のプシュプル・アンプである6GB8ppアンプの初段管の変更を思い付いた(^_-)
7308(ECC88グループ)この真空管はEpが90Vと低いので100V以上掛けられる真空管と言う事でIpが流されて増幅率の高い12AT7に
カソード抵抗(汎用的に1kΩにすれば良いのですが現在手持ちが無い!(^_-))の適応を無視すれば12AU7も使えるし真空管の使用できる範囲が広がった(^_-)









以前から位相反転段への直結部分の電圧をもう少し高くしたいと思ってましたが、なかなか変更まで手を付けなかった・・・場所が狭くて回路変更がめんどくさそう。
現にヒーターの配線変更に1日も掛かってしまったが、その後の変更はスムースに進んだのですが通院とかで調整に手間取って音出しまでに日にちが掛かりました
まぁ、自分のアンプなので焦る事も無いし、最終調整のつもりで(^_-)-☆
結果は初段管はSRPPなので上側のユニットのカソードが出力となり電圧が146V←もう少し低くても良いのかな?と思いますが暫らくはこれでエージング
位相反転段のカソードの電圧が148V・・・バイアスは2Vなので動作的にはv( ̄Д ̄)v       ちなみに此処の電位差は4~8Vが多い(B級動作?)






昨夜、A7に接続して音出し・・・音の離れは良く、少しエージングが進めば・・・・・楽しみです(^_-)-☆


今年はコミュニティの(みのりフェスタ)を開催するっていうので、3年振りなので使用する機器などの点検に手を取られて、少し完了までに時間が掛かりました。

K氏よりのアンプ 点検再調整  10/8

2022-10-09 08:44:27 | オーディオ
昨日は、午後にK氏より電話が入ってEL34/6CA7が手に入ったので伺っても良いですか?・・・との事で勿論OKですよ~!(^_-)
それで、アンプを音出しの場所から調整机に移動の準備をしている最中にK氏到着・・・早い(^_-)・・・周南市で仕事中を抜けて来ったて・・・・・(^_-)-☆
早速、出力管を差し替えてバランス調整と電流確認をして、音出しの準備をして音出し・・・K氏は数分ほど聴かれて「暫らくエージングを」で、帰られました。





その後、アンプを調整机に移動させてバランス調整から電流値の再確認と調整をして最大出力を確認・・・R&L-ch共に17W(写真撮影)
規格表より出力が出ているのは真空管の所為でしょうかね?「規格表ではEp400V、Rk220Ω、Ip130/142mA、Rlp-p5kΩ、Po16.5W」








再度、音出しの場所に移動させて夕方音出し・・・今日はブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団でベートーヴェンの交響曲「英雄」


一応これで今回の修理調整作業は終了かな?・・・あとは数日?エージングして最終的なバランス調整&電流値の確認を残すのみ・・・かな?(^_-)-☆
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K氏よりのアンプ 点検再調整  10/7

2022-10-08 08:48:23 | オーディオ
昨日は手持ちのもう一つのEL34/6CA7を使用してバランス調整をしてクリップするまでの出力波形を確認←波形の上下のバランスを確認です。






それから、最大出力と出力管に流れている全電流を自己バイアス用の抵抗の124Ω/10W 1%の両端での電圧を測ってオームの法則での計算で出しました。
その結果はR-chは電流は87mA(無信号時)、出力14W、L-chは電流は88mA(無信号時)、出力16W←これは真空管の違いからかも知れませんね。
手入れ前(5年前メモによる数値ですが左右とも16・5W)より若干出力は低下しましたが
出力トランス(断線が多くて悪名の高いLAX OY-15-5です)から見れば安全電流(MAX120mA?)に抑えられたかな!と思っています。








夜になって音出し開始・・・プレートの赤熱は無し・・・音のスピーカー本体からの分離は良かったCDはレコードから作った「わが祖国」です(^_^)v



K氏よりのアンプ 点検際調整  10/3

2022-10-03 13:27:47 | オーディオ
昨夜の音出しの時にもR-chの出力管の片方(回路図では下側になります)が赤熱してたので再点検を実施
カソード抵抗の両端での電圧を測定するのですが上側のカソード抵抗の電圧より数値が安定しませんし低く出ています(出力波形も下側がクリップ)






それではと、持っている松下製の6CA7(例によって箱は持ってはいませんが偶にシングル動作で音を確認してた程度で殆ど新品(^_-))に
差し替えて動作を確認しましたが上下の電流のバランスも調整によって取れてますし出力波形(入力レベルは同じです)も上下が揃いました。(^_^)v





念の為に50CA10の規格表を探して電流値を確認・・・出力トランスの1次側の電流値が知りたかった為・・・十分に余裕ですね(^_-)-☆

K氏よりのアンプ 点検調整 10/1

2022-10-01 14:26:26 | オーディオ
既報の通り昨夜の音出しの時に出力管のEL34/6CA7のプレートが仄かに赤くなっているので午前中の早い時間から自己バイアス用のカソード抵抗の調整を実施
手持ちの抵抗の中から124Ω/10Wのメタル・クラッドが有ったので、これをシャーシーに放熱用シリコーンを塗布して貼り付け
固定方法は既設の抵抗など配線でののテンションを利用、バランス調整用のボリュームに並列に接続していた抵抗、これも並列に使っていたので単独使用にする(^_-)-☆
これで、電源を投入してバランス用の抵抗の両端の電圧を測定して、各出力管の電流値を測定するとそれぞれの菅に流れている電流は67mAとなったのでほぼ良好!