あ～っ やってしまった

信じられないような事をやってしまいました。　

昨日の夕食準備の時、水を入れた鍋をひっくりかえしてしまい、台所の廊下に置いていた、いつも教室に持っていくカバンの中に鍋の水が入ってしまいました。

何故、そんなところにカバンを置いていたのかと不思議に思われるかも知れませんが、私の習慣と言うか、クセになっています。

朝目が覚めて、台所へ行くときは、必ずこの何でもないカバンを持って行き、教室に行く時はこれを持って出かけ、帰って来たらまた私と一緒に台所へ。

夕食が終わり、台所の用事が片付けば、パソコンの前へ、そして寝るときは、枕もとへと動くカバンです。

材質やデザインが良くて気に入っていると言うカバンでもなく、大切なものが入っていると言うカバンでもありません。

昔から私のクセで、家の中でも私の行くところへカバンを持って動いています。

そのカバンの中に入れていた携帯電話が、頭から水をかぶせられ、急いで取り出して水気を拭きましたが、画面は何も出ず、勿論スイッチの入り、切りも出来ません。　

ミニSDカードと電池を取り出して、中のほうから出てくる水気を拭いたり、乾かしたりしましたが、どうも復活してくれません。

電話以外のものは、ノートがびしょびしょでボールペンで書いた文字がにじんで、ノートはかなり波打って、もうこのノートは使おうという気にはなりません。　

免許証はカバンのファスナーのついた内ポケットに入れていて、無事でした。

筆箱、財布、メガネなどは、それぞれ外側の水を拭きとっただけで使えます。

ひっくりかえしてこぼれた水は、私の左足の膝から下とカバンにかかりましたので、お湯でなかった事が幸いでした。

また、私が台所にいる時、猫がよくストーブにあたるのと、甘えるのを兼ねて、私の足元に来ているのですが、この時は別のところで寝ていたので、助かりました。

もし、いつものように猫が足元に来ていて、こぼれたのがお湯だったらと思うとぞっとしました。