ボストン現地レポート 教育に関連した話題を現地から

アメリカのサマーキャンプ、サマースクールの短期留学専門のコーディネーターが、現地の情報を様々な角度からお届けします。

アメリカのサマーキャンプ参加後のご感想

2014年09月23日 | アメリカのサマーキャンプ
今日からオフィシャルに秋が始まりました。朝の気温は肌寒いほどでしたが、日中はとても気持の良い秋晴れです。

本日も、今年の夏、日本からアメリカのサマーキャンプに参加された日本人の生徒さん、そして保護者の方から寄せられましたご感想をご紹介いたします。

中学生のときに、初めてアメリカのサマーキャンプに参加し、現在カナダの大学に留学されていらっしゃるお嬢さんを持つご家族からのご紹介で、昨年の秋にお問い合わせをいただきました。このように、長い年月を経て、昔ご縁のありましたクライアントの方から、お知り合いをご紹介いただけることは、とても嬉しいことであり、光栄に思います。

昨年の秋に、弊社にお問い合わせいただいた時点で、この生徒さんは日本の学校からインターナショナルスクールに転校されて、半年ほど経っていたころでした。明るい性格のお嬢さんで、アメリカの音楽が好き!とのことでした。保護者の方のご希望は、将来はカナダの学校への留学を考えているので、英語や生のアメリカの文化に接して欲しい、ということでした。

質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答:一番印象に残ったことは、Activityです。2週間ごとに自分のスケジュールを変えて、いろいろなActivityに挑戦できたからです。あと、Evening Programが楽しかったです。いろいろな事をやり、時にはDress upやMake upをして、楽しんで、最後にはDance partyをして、ものすごく楽しく印象に残りました。

質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答:一番最初は、英語がそんなに上手ではなくて、Communicationをとるのもそんなによくなかったけれど、このキャンプに1ヶ月行って、ものすごく楽しい日々をすごし帰ってきたら、英語も上達していてCommunicationも前よりうまくなっていてとてもうれしかったです。

質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか? その理由は?
答:来年も参加したいです。理由は、このキャンプで沢山の友達を作って、今年できなかった他のこともやりたいので、来年も行きたいなと思いました。

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
答:日本食などをランチタイムに出すとか、ショッピングモールにみんなで行きたかった。

(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたサマーキャンプの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答:キャンドル作りが初めてだった事もあり、楽しかったようでした。ヒップホップダンスがとても楽しかったそうです。ロブスターを沢山食べた事とか、フルーツが美味しかったそうです。大きなハエ?ブヨが、髪の毛の中まで入ってきて、刺されたことが嫌だったようです。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答:もともと社交的ですが、今回の海外1人の参加で、より外国人の子達とも仲良くできて、かなり自信がついたと思います。英語、会話も、キャンプを終えて戻って来た後は、発音も良くなりましたし、塾に行った時に自分に会話力がついたと、本人が気付いたそうです。初めての飛行機で13時間という長い距離を、長時間過ごせた事も、達成してとても良い体験ができたと思います。

質問:何かプログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答:

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答:とても親切で、初めてのロングキャンプで不安ばかりでしたが、とても細かい配慮が親としてはとても助かりました。ボストンに着いてから休憩をホテルでスナックの菓子とか用意して頂いたりが、子供もとても嬉しかったようです。着いてホテルでゆっくり仮眠ができたおかげで、キャンプ中体調も崩さず、最後まで楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。

もともと明るい性格のお嬢さんですが、日本の学校からインターナショナルスクールへ転校された後は、言葉だけでなく、色々な面で大変なことがたくさんあったことでしょう。キャンプでは、、音楽好きな面を生かして、ヒップホップダンスのクラスにも挑戦!とても楽しかったようです。4週間のプログラムを終えるころには、英語でのCommunicationにもかなり自信をつけてくれました。この生徒さんにとって、ベストのタイミングでサマーキャンプ参加を果たされ、その結果として英語を使う楽しさ、自信を持って帰ってきてくれました。お子さんを思い切ってサマーキャンプに送られるタイミングということについても、改めて考えさせられる例でした。タイミングを見ながら、時には、保護者の方が勇気を持ってお子さんの背中を押してあげることも、とても大事なことだと思います。