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アメリカのサマーキャンプ、サマースクールの短期留学専門のコーディネーターが、現地の情報を様々な角度からお届けします。

アメリカのサマーキャンプ

2020年02月01日 | アメリカのサマーキャンプ
本日も、昨年の夏、アメリカのサマーキャンプに参加された日本人生徒さんと保護者の方のご感想をご紹介いたします。一昨年初めて参加したサマーキャンプに2度目の参加となりました、15才の男子生徒さんです。

質問:アメリカのサマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
回答:●楽しかったことー今回初めてシニアキャンパーとしてキャンプを過ごしたため、今までしたことのないことがたくさんあって、楽しかったです。特にOver Nightは寝てはダメというのがルールでしたが、途中で爆睡してしまい、周りのシニアキャンパーに顔にイタズラ書きされ、みんなで大笑いしたのがとても印象的で楽しかったです。 ●困ったことー話していて、Wny?と訊かれた時に、何と言えばいいのかわからなくなって、焦ってしまったことが何回もありました。

質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
回答:プログラムを通して自分の中で変化したことは、相手の意見を尊重することの大切さを学んだことです。アメリカのキャンプで過ごしている中で、ほぼ毎日ディスカッションが僕の周りでありました。その中でアメリカの子達は、自分の意見だけ通すのではなく、違う意見(他の子の)もリスペクトしてくれました。日本ではそういった経験があまりないのでとてもいい経験になりました。

質問:来年もアメリカでのサマープログラムに参加したいと思いますか? その理由は?
回答:とても参加したいです。来年はキャンパーではなく、LIT という今度は自分が教える立場となってキャンプで過ごすので、自分がキャンパーだった時の経験を生かして来年も是非参加したいです。

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
回答:特にありません。今年もありがとうございました。

(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
回答:今年は15才の参加で、シニアキャンパーになり、トリップDayが3日あったり、オーバーナイトなどで同じCabinの仲間と過ごす時間が昨年より多くあったようで、さらに友情を深める事が出来たみたいです。カウンセラーの方やCabinの友人と一緒に行った海が忘れられない思い出になった様子でした。

質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
回答:一昨年の参加後から、英語に対する取り組みが積極的になり、学校の成績も嘘のように上昇しました。昨年の参加でさらに留学したいという意欲が明確になったようです。ただ、まだまだ現時点での英語力では不足していると感じたようで、日本に帰って来てから、やらなければいけない事を自分なりに見つけられたように感じます。

質問:何かプログラムにご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
回答:Camp オフィスのPCを日本ご対応にしていただけると助かります。

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
回答:Tammyさんには、一昨年に引き続き、本当に御世話になりました。一昨年は初参加で、ご心配をおかけしましたが、2度目は行く前から余裕もあり、最高に充実した1か月が過ごせた様です。私たちは、カウンセラーの方々からのメッセージや写真を楽しみに生活することが出来、職業体験のアレンジもして頂き、本当に助かりました。Summer CampとTammyさんに出会う事が出来て、息子はかなり変わりました。感謝しております。

2度目のサマーキャンプ参加は、シニアキャンパー(最年長)のキャビンの仲間たちと、それも一昨年出会った仲間との再会もある中、本当に充実した日々だったことでしょう。まるで何年も継続して参加してきたような貫禄さえ備えた余裕は、一昨年ボストン空港でお迎えした時の様子と別人のようでもありました。日本から参加していた年少の子供たちには優しい先輩として接してくれ、優しくしてもらったことへのお礼に、お手紙を書いたお子さんもいたくらいです。自分だけ楽しむのではなく、初めて参加した子たちの気持に寄り添いながら、一方で積極的に英語でコミュニケーションを取りながら、日本人参加者たちとは良い距離を保ってくれた姿勢が素晴らしかったです。カウンセラーたち、そしてキャンパーたちからも信頼を寄せられて、自信もさらにつけてくれたことでしょう。今年も同じキャンプに里帰りし、カウンセラーの助手としてリーダーシップを学ぶことのできるLITプログラムに、ぜひ参加して欲しいと願っています。そして、留学の夢もいつか叶いますよう、応援しています!


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