昨日に引き続き、中学1年生のときに4週間ほどのサマーキャンプに初めて参加したお嬢さんからのお手紙をご紹介します。キャンプに到着して1週間半ごろが過ぎたころ、ご両親に書いたお手紙3通です。
7月31日「今日、急流川下りをしたよ。すごいぬれちゃって、おまけに夜、雨もふって、なんかかぜひいちゃいそう。。。食事のことなんだけど、私、野菜(レタスなど)を食べないで、トマトやくだもの(青りんごなど)しか食べていないんだけど、そういうのってグルメかなー?あと、いろいろな物を買うのって、自分のお金じゃなくて、親のお金で買うらしい。自分のお金はあずけちゃったから。。。なんかいろいろな国の人が、こんにちは、とか言ってきて、日本語教えちゃった。でも、韓国の人とかもいて、とても楽しいよ。」
8月3日「パパ、ファックスありがとう。なんか、日本語と英語を話せる人がいて、外人ともうまくコミュニケーションをとっているよ。今のアクティビティで一番楽しいのが、乗馬!!初めは”スピリッツ”という馬だったけど、今は”ブロッサム”になったの。またかわるかもれないけれど、馬がかわいくて、楽しい!! 私たちが成田に帰るのは、8月22日だよね?また、ちょっとたってからファックスするね。」
8月9日「久しぶりのファックスだね!!今、私はとても楽しいよ!!できればでいいんだけど、シャンプーとボディーソープ(小さいのでいいよ)送ってくれない?ムリならいいんだけど。。。あと、約2週間だね!! 前、キムさんが来たんだよ!! びっくりしたのもあるし、すっごくうれしかった。のこりの2週間を、大切にすごすね。」
キャンプからボストンに帰ってきた時は、満面の笑顔で「行って良かった!」、と言ってくれたお嬢さんの表情が思い出されます。現地で足りなくなってしまったシャンプーなどは、キャンプオフィスに行って、足りなくなったことを伝えてみるよう、英語の文章を書いて返信で知らせました。同時に、キャンプオフィスのスタッフに、このキャンパーがオフィスにやって来る旨をお伝えし、足りなくなってしまったシャンプーやソープなどを提供していただけるよう、お願いしました。
お子さんからファックスが届くたびに、日本から返信をマメに送って下さりながら、キャンプでがんばっているお子さんを、常に前向きに励まして下さったご両親のサポートも、コーディネーターとしてとても有難いものでした。