昨日は、首都圏企業と県・市町村との懇談会がホテル椿山荘(ちんざんそう)で開かれ、300人を超える参加者が情報交換を行ないました。
(企業誘致について説明する佐竹知事)
講演は、八峰町で造り酒屋を経営する山本 友文さん。
県内の造り酒屋の若手経営者5人で作る「NEXT5」の取り組みを紹介し、マスコミなどでも大きく取り上げられています。
これまでの酒屋は杜氏が酒を作っていましたが、5人の酒蔵では蔵元自ら酒を仕込み、技術交流や経営交流を通じて、秋田の酒ブランド再形成に向けた挑戦的な取組をしています。
山本さん自身、米国の大学を卒業後音楽プロダクションで仕事をしていましたが、家庭の事情で帰郷して、傾きかけた家業の酒屋を再生させました。
交流会には羽後町で企業活動を行なっている会社の皆さんも参加しており、最新の情報をいただきながら、雇用の拡大などをお願いしました。
午前中は財務省・国土交通省を訪問し、山田堰の改修を徳山事務次官など幹部の皆さんに要望してきました。
昨日同様大きな手応えを感じる要望活動になりました。