最近クラウドファンディングという手法で資金を集め、新たな起業をする方法が増えています。
わが町でも町内の若手経営者がこの手法で資金を募り、民間による地方創生を実現しようと立ち上がりました。
その名も「羽後町西馬音内ワインバープロジェクト」。
主宰する(株)後藤建設社長の後藤裕樹(ひろき)氏によると、盆踊り会館に隣接する築120年の古民家を改修してワインバーを開業することにしたそうです。
本業は土木建設会社ですが、この建物の解体を依頼されて内部を見てみると、とても立派な蔵がついており、このまま解体するのは忍びないとして、町にはないワインバーを作ることを計画したそうです。
ワイン好きの後藤社長、好きが高じて店を持つことにしたようです。
総事業費3000万円ですが、そのうち内蔵の改修資金150万円をFAN AKITAというサイトで昨日から募集開始しました。
FAN AKITAというのは、秋田魁新報、秋田銀行などが立ち上げたファンドで、一定期間出資を募り、目標金額に達した場合のみ出資が成立する仕組です。
このプロジェクトは4月10日までの2カ月半で150万円を目標にしていますので、興味のある方は出資してサポーターになってみませんか?