昨日の成人の日、第25回新春うご町「郷土かるた」大会が開かれ、昨年以上に多くの子ども達が参加して、白熱した試合が繰り広げられました。
最初は、参加した子ども達全員で大型かるたでかるた取り競争。
事前にかなり練習してきたようで、読み札を読み始めるやいなや飛び込んで絵札を取り合っていました。
後半は学年ごとに別れてかるた取りに興じました。
1人で何十枚も取る子どもから、なかなか取れずに泣きべそをかく子どもまで悲喜こもごもの大会でした。
郷土かるたは、町の良さを広く認識し、子ども達に誇りと愛着心を持ってもらいたいとの願いを込めて、平成元年に完成しました。
かるたの読み札と絵札は公募し、700点あまりの作品から48点を決めたものです。
絵札には当時の中学生が描いたものも多く採用されており、郷土色あふれるかるたになっています。
主催した町歴史民俗資料館では、町の良さ、誇り、愛着心を持ってもらうために今後も続けていきたいとしています。