昨日のさきがけ新報に、秋田県の人口動態を独自の視点で分析した記事が載りました。
「次世代再生力」と「親世代定着指数」という2つの指標を使って、子どもの生まれやすさや子どもが親世代になった時の定着状況を測っているようです。
「里山資本主義」などの著書がある藻谷浩介氏の協力を得て、さきがけ新報が市町村の数値まで掲載しています。
羽後町は次世代再生力で全県12位、親世代定着指数で17位と中下位に低迷しており、まだまだ頑張りが必要です。
また、藻谷氏のインタビューで面白かったのは、秋田県の子どもたちの高い学力が、県外流出に拍車をかけているのではないか、と指摘していることです。
救いは、この現実に気づき早急に手を打つ事で、改善することが十分可能だと指摘しています。
藻谷氏は昨年羽後町に来町され、地方創生イベントの講師として貴重な提言をいただきました。
今後危機感を持って取り組みたいと思っています。