6月議会の一般質問が行われ、初日は4人の議員が質問に立ちました。以下1人1問づつ主な質疑を掲載します。
(傍聴席から見た議場の模様)
佐々木康寛議員
問、空き家について。町の空き家数、特定空き家の指定、今後の対応は?
町長、空き家数は274件、特定空き家は今後設置する「空き家等対策協議会」で認定する。今後空き家が増える事が懸念されるので、空き家になる可能性の高い高齢者世帯に、事前の対応を求めていきたい。
沼澤幸平議員
問、児童の安全確保について。交通安全・不審者対策は万全か?
教育長、警察やPTAなど各団体と連携して、交通安全対策や不審者対応に万全を期している。大津市や川崎市での例でも、自分の命は自分で守るという心構えや判断力が必要で、見守り活動や情報提供にもさらに力を入れたい。
後藤忠保議員
問、(株)五輪坂ハイツの抜本的改革と経営健全化について
町長、経営健全化方針を策定し、アクションプランに基づいてきめ細かにチェックしながら、健全経営を実現したい。事業撤退の判断については、住民の健康増進や交流拠点としての役割もあり、経営改革を前提に運営法人による経営を継続したい。
阿部久夫議員
問、町が関わる町民の各種送迎業務について
町長、福祉施設の利用者送迎業務は、入札により事業者が変わったが問題なく行っている。乗合タクシーや巡回交通は、これまでの事業者が廃業したため、町内に受け入れる業者がなく、湯沢市のタクシー業者に打診している。