次世代の秋田米のエースとなる新品種「秋系821」のブランド化戦略が、県から発表されました。
(写真、赤い所が作付推奨地)
(写真、湯沢市雄勝郡内で黄色が作付推奨地)
新品種の名前を公募したところ24万通を超える応募があり、海外からも応募があるなど高い関心が寄せられています。
最優秀賞に100万円の賞金はインパクトがありましたね。
高品質な米を安定的に供給するために、一定の条件を満たした中央、県南の旧旧市町村単位(133市町村)を作付推奨地域に指定し、高い生産技術を持った生産者に限られます。
羽後町では、西馬音内、三輪、新成、明治、元西の5地区が指定されました。
令和4年度から4千tが市場に供給され、令和13年度には10倍の4万tが生産され流通する予定です。
コシヒカリを上回る美味しさと言われており、秋に決まる名前と市場の評価がどうなるのか、今から大いに楽しみです。