昨日9日から一般質問が始まり、初日は4議員から質問を受け答弁しましたので、1人1問で主な質疑をお知らせします。
沼澤幸平議員
質問、松喬苑、高瀬ケアセンターの運営委託について今後の予定を知らせてほしい。
答弁、昨年10月の県の実地指導で、町社会福祉協議会へ委託する現在の運営方法を見直すよう指導があった。現在、内部に検討チームを立ち上げ、令和8年3月までに新たな運営体制を構築したい。
後藤忠保議員
質問、県と市町村で合意した「生活排水処理事業を補完する組織の設立」のメリット、デメリットをどう考えるか。
答弁、官民出資会社を設立し令和6年頃から運用する。市町村が日常的に行っている業務を委託する事で事務負担を軽減して、利用者へのサービスを維持する事が可能になる。
黒澤稔議員
質問、農家は肥料や畜産飼料の高騰で大変な状況だ。町の対策を伺う。
答弁、肥料は最大194%、飼料は130%と大幅な値上がりとなっている。配合飼料には国の補助制度があるが、肥料についても今後補助制度の検討に入ったようだ。土壌診断や堆肥散布などで施肥コストの低減を進めていく。
金 公一議員
質問、ロシアのウクライナ侵攻について、町長の所見を聞きたい。
答弁、子どもを含む一般市民にまで犠牲者が出ており、到底容認できるものではない。国内でもウクライナからの避難民を受け入れている自治体もあるが、町内では今のところそうしたケースはない。