羽後町商工会(柴田知之会長)と町との共催による新春講演会が開かれ、100人近くの参加者がエコノミストの崔真淑(さいますみ)さんの講演を拝聴しました。
私は挨拶で、卯年は跳ねるのジンクス通り飛躍する事を誓いました。
崔さんは今注目の若手エコノミストで、テレビの情報番組やネットのコメンテーターとして引っ張りだこの方です。
「2023年の経済展望」と題して、今後の経済動向やイノベーションの必要性を解説してくれました。
日本経済は緩やかに回復基調にあるが、物価や金利の動向などリスク要因もあると指摘しました。
後半はイノベーションの必要性を述べられ、今後生き残るためには技術革新や経営革新が不可欠であり、ESGと言われる人権や環境に配慮した経営戦略に重点を置くべきと強調されました。
例年ですと講演終了後に懇親会が開かれるのですが、依然としてコロナ感染が収まらず、大人数での飲食は行わないことになりました。
お酒を飲みながらの懇親はできませんでしたが、多くの商工関係者も出席して今年1年の発展を祈念しました。