3連休の最終日は妻と映画鑑賞。大曲イオンで「ラーゲリより愛を込めて」を見てきました。
終戦直後、ソ連に作られた捕虜収容所が「ラーゲリ」で、過酷な労働と極寒、栄養不足で多くの日本人が亡くなったと言われています。
私の父もラーゲリからの帰還兵で、栄養失調で死の直前まで行ったそうです。凍傷で足の爪を失い、傷痍軍人として舞鶴に帰還しました。
その時収容所で亡くなっていれば今の私は生まれていません。
あまりに過酷な状況だったせいか、多くの帰還兵と同じように当時の経験を語る事はあまりありませんでした。
当時の父の体験を目の前で見るようで心が締め付けられました。