先日、JAうご新成水稲採種圃組合(大森政範組合長)の50周年記念式典と祝賀会が、五輪坂温泉としとらんどで開かれました。
新成(にいなり)地区で採種圃事業が始まったのが昭和38年で、その後昭和47年に嶋田に種子センターが建設され、平成27年にはJAうご敷地内に最新鋭の乾燥施設が完成して、優良な水稲種子を毎年供給しています。
今年度は組合員18名で47ヘクタールにあきたこまちの原種を作付けし、195t余りの種子を採種し全県に供給します。
新年度からは「あきたこまちR」の採種が行われる事になります。
「良い作物は良い種から」の言葉通り、採種圃組合は極めて重要な役割を担っています。