昨日は、国の各省庁や地元選出の国会議員に対し、町村会としての要望を伝え、その実現をお願いしてきました。
最初は首相官邸に菅官房長官をお訪ねしました。参議院予算委員会で集団的自衛権の集中審議の忙しいさなか、わざわざ時間を取っていただいて、要望に耳を傾けてもらいました。
菅長官からは、農政改革に絡んで、わが町で進行中のローソンファームの植物工場の話や、自ら発想したふるさと納税の控除枠拡大や手続きの簡素化などについて、積極的な話をいただきました。
先週に続き二週連続の面会でしたが、政権の中枢を担う菅長官のふるさとに対する熱い思いに感心いたしました。
午後は、総務省など主要な官庁に3班に分かれて要望活動を行ないました。
私は農林水産省を東成瀬村長など4人で訪問し、皆川事務次官など主要な幹部の皆さんに農政要望など、現場の声を伝えることができました。
特に皆川次官は、30分以上も時間を取っていただいて、人口減少問題や農政改革、林業振興など幅広い課題について意見交換することができました。
又、若手官僚の皆さんとも30分以上にわたって農政改革について意見交換しました。
これまでの要望活動でこんなに意見交換の時間を取ったことはなく、充実した要望活動になりました。
最後に地元選出の国会議員の皆さんと意見交換して、長い1日の活動を終えました。
秋田県は、人口減少問題や農業生産の低迷、高齢化に伴う介護、医療の問題など国の支援なくては解決しない多くの課題を抱えており、有意義な活動になりました。