大阪にある山王美術館が開館して5周年の記念として、所蔵している素晴しい
日本画の数々と陶磁器の名品を展示しており観覧しました。
明治維新の文明開化以降の日本画の新たな創作を行った横山大観、川合玉堂、
古典に学び近代的な感覚を取り入れ新古典主義と呼ばれた小林古径、前田青邨、
橋本関雪、福田平八郎、東山魁夷、堂本印象など、明治から昭和にいたる近代
日本画を代表する巨匠の作品をこの美術館は多数収蔵しています。
今回の展覧会では、この美術館が所蔵するこれらの日本画を多数展示していました。
近代日本画の素晴しい作品の数々を観覧して感動しました。
展示作品は、
洋画展示室と日本画展示室において、
横山大観・・・「東海乃曙」他全15点
川合玉堂・・・「柳渓洗馬」他全4点
前田青頓・・・「山鳥」他全3点
加山又造・・・「牡丹」の1点
川端龍子・・・「花王図」の1点
福田平八郎・・ 「鯉」の1点
東山魁夷・・・「青峡」他全7点
堂本印象・・・「春水満澤」他全2点
橋本関雪・・・「田家夏夕図」他全3点
杉山 寧・・・「晞」他全3点
伝・狩野探幽・・・「雲中地蔵」の1点
村上華岳・・・「釈迦牟尼」の1点
小林古径・・・「琴」
伊東深水・・・「物思う頃」他全3点
上村松篁・・・「明秋」の1点
上村松園・・・「美人納涼図」他全3点
上村淳之・・・「鴫」他全2点
ギラリーという室内では、「堂本印象展」として、堂本印象の「さざなみ」他全8点
陶磁器展示室では、「陶磁器名品展」として、
千家十職の永楽家・楽家・飛来家の水指、茶碗をはじめとし、中国の宋と明の
時代の作品が展示してあり、そこに川端龍子、上村松園、横山大観、堂本印象
の掛け軸もありました。
山王美術館は、たいへん高級感あふれるホテル モントレ グラスミア大阪の22階
にあります。この美術館の正面には、ホテルが運営しているチャペルもあります。
ホテルのフロントがこの美術館に入館する通路にあり、格調高い絵画や調度品を
装飾していますので、それらを見るのも楽しみのひとつと言えます。