21世紀も入って20年以上経ちました。この辺で一度、自分の中での21世紀以降の邦画BEST10をまとめてみようと思いました。
あくまで個人的なものだし、今思いつくものを挙げているだけなので、数日後にはまた変わっていることと思いますが(笑)とりあえずはこんな感じで。
では、いってみましょう。
第10位
『時をかける少女』2006年公開。
監督:細田守。
甘酸っぱくてほろ苦い、青春の思い出。アニメならではの表現で、10代という切なくも瑞々しい時代を見せてくれた。
これ、アニメじゃなかったらこう上手くはいかなかったろう。アニメっていいねと思わせる良作。
第9位
『Ribbon』2022年公開。
企画、脚本、監督、編集:のん
劇場用作品第1作にしてこのレベル!次にどのような作品を見せてくれるのだろうかという期待を込めて、この位置につけました。
あんまりハードルを上げ過ぎるのは可哀そうかな、という気もしますが、この方には底知れぬ才能を感じますので、敢えて期待を込めて。
この方はとんでもなく「化ける」かもしれませんよ。
第8位
『千と千尋の神隠し』2001年公開。
監督:宮崎駿
宮崎駿作品で個人的に一番好きなのは、やはり『ラピュタ』と『カリオストロ』なんですけど、2作とも20世紀の作品なので対象外。それでもやはり駿さんです。8位にこれが食い込みました。
神々の描写の見事なことね。日本の神のことをよく勉強しながらも、自分なりのものに昇華させて表現しているのには感心させられます。
最近では舞台化もされているとか。この作品は時代を超えた新たな「神話」として、後世まで語り継がれるかもしれません。
今日はここまで。