問わず語りの...

流れに任せて

犬は涙を流すのか?

2023-06-21 09:02:27 | 日記

昔々、刑事ドラマ『太陽にほえろ!』の登場人物テキサス刑事(勝野洋)と共に、事件を解決した名警察犬がおりました。

 

 

テキサス刑事は殉職してしまうのですが、そのテキサス刑事の遺影を見上げて、この警察犬

 

涙を流しながら「ウオーン」と鳴き声をあげるんです。

 

 

このシーンを見たのは、私が中学生くらいのこと。さすがの私もこれはやり過ぎではないか、と思いましたね。おそらくは犬に目薬をさして涙を流させたのでしょう。

 

今なら、「動物虐待だ!」と抗議されかねない案件ですが、それはともかく。

 

 

なぜか急にこのことを思い出して、気になったものですから、簡単に調べてみました。

 

 

 

結論から言えば、犬は悲しいときには泣かないが、「嬉し涙」は流す

 

ようです。

 

 

 

去年の記事ですけれども、こういう研究を真面目にしている大学って、なんだか楽しくて、良いね。

 

 

犬の飼い主さんにとっては、まさに「涙モノ」の話だね。

 

 

 

 

犬と日本人とは、縄文時代からの長いつきあいです。

 

 

縄文のころは主に狩猟の際の相棒として、いわゆる使役犬として使われていたらしい。でもそれだけではなかった。

 

縄文遺跡には、犬を丁寧に埋葬した跡もある一方、なにかの「儀式」の捧げものに使われたとみられる跡や、なかには食用として解体された跡もあるようです。犬と人間との関係は、必ずしも「トモダチ」ということだけでは

 

なかった。

 

 

 

仏教が入ってきて、国によって肉食が禁じられるまで、日本人は普通に肉を食べていたし、その後も完全に無くなることはなかった。江戸時代の江戸の町には「犬肉」を食べさせる店もあって、いわゆる「外道料理」として、嫌う人もいる反面、愉しみとしている町民もいたことは歴史的事実。

 

私も犬は大好きです。だからこの歴史的事実には、大変辛いものを感じますが、事実は事実として、受け止めなければいけない。

 

 

犬と日本人との関係はとても複雑。食べる奴らもいれば、「家族」として大切に育て、亡くなれば丁寧に埋葬する人たちもいた。「犬塚」という地名が全国にありますが、これは犬を丁寧に埋葬した「塚」がある地だということでしょう。

 

 

明治の世となって、海外から動物愛護の精神が移入され、ようやく犬たちの「愛玩用」としての地位が決定された。犬たちにとっては平和の時代がやってきた。

 

かに思われましたが、

 

 

戦時中には犬や猫の毛皮が、軍用として徴用されたという事実もあり、戦後に至ってようやく

 

 

ようやく

 

 

犬と日本人は

 

 

「トモダチ」になれた

 

 

といえるのかも、しれない。

 

 

 

飼い主との再会で涙を流してくれる犬たちに、人間はなんと過酷な仕打ちをしてきたことか。犬と人間との関係性ってなにか特別なものがあるような感じがします。

 

 

あくまで個人的な感想ですが、もっともっと犬たちを大事に扱いたいな、なんてことを

 

 

つらつら思う、今日この頃。

 

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有安杏果『ハムスター 』(Live at 宮城・仙台PIT 2022.04.08)

2023-06-20 04:36:42 | 有安杏果

 

 

 

去年の春に行われた、有安さんの弾き語りライブツアー「サクライブ2022」にて演奏された曲目を収録したライブアルバムが、絶賛配信されております。

 

有安さんの圧巻の歌声に、是非とも魅了されていただきたい。

 

 

この曲『ハムスター』は、仙台PITでのライブ音源が収録されたもので、私、その場におりました👏👏👏

 

 

私の大好きな曲ハムスターを、私が観に行ったライブからの音源を使用しているという奇跡。

 

 

もう有安さん

 

 

天使だわ(意味わからん)。👼

 

 

ああ、今年も東北に、ツアーで来てくださいよお。絶対観に行くから。

 

 

待ってるよ。

 

 

 

 

有安さんの片栗粉事件を語るあーりん

 

 

これは浪江女子発組合での、なにかのパーティの映像と思われますから、当然有安さん卒業後のこと。後輩たちを前に、あーりんが普通に杏果の話題を出している。

 

有難いね。

 

 

ていうか寧ろ、これもあーりんなりの、杏果への気遣いなのかもしれない。あーりんって子は豪放磊落に見えて、実は優しいし、他者への気遣いも出来る子だと思うんです。

 

他のメンバーが遠慮しちゃうところを、あーりんならズンズン進んでいっちゃう。そんな強さと、優しさを兼ね備えた子。

 

 

有安さんの存在を忘れさせないという想い。やっぱりね、メンバー間の関係性はなにも変わっていない。ただビジネスという、大きな壁が立ちふさがっているだけなんだな。

 

 

いつかまた5人で、いや、6人でもいいけど

 

 

いつかまた、みんな一緒に、何かやれたらいいね。

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ももいろクローバーZ『黒い週末』

2023-06-19 08:11:09 | ももクロ

 

 

 

「元祖ヘヴィ・メタル」とも称賛されるバンドBlack Sabbathへのリスペクトに満ちた名曲!作曲したNARASAKIさんの趣味もあるでしょうが、こういう企画を許した運営側の「遊び心」が

 

好きですねえ。

 

 

曲の冒頭、れにちゃんの咳は、こちらの曲のオマージュ。

 

Black Sabbath[Sweet Leaf]

 

目まぐるしく変化する曲展開。曲全体の構成も、こうしたサバス的なものをかなり意識しているんじゃないかと感じられますね。Iron Maidenもそうですが、ヘヴィ・メタルには元々そういう要素があった。NARASAKIさんのルーツの一つがここにあるように思えます。

 

ところで「甘い葉っぱ」って何?とか、良い子はそういうことに興味を持ってはいけません(笑)。

 

 

 

そして、あーりんが叫ぶ「All Of Us~.Ha ha ha ha!」これはコチラの曲からのパク…じゃなくてオマージュです。

 

 

Ozzy Osbourne[Crazy Train]

 

 

適度にヘヴィで適度にポップ。ランディ・ローズの激しくも流麗なギター・プレイ。ロックの歴史、というより音楽の歴史に残すべき名曲中の名曲

ですねえ。

 

 

『黒い週末』でギターを弾いているのは「人間椅子」の和嶋慎治さん。人間椅子がBlack sabbathから多大な影響を受けていることは周知の事実。ホント全編、サバスおよびオジーへのリスペクト、サバス愛、オジー愛に満ちています。

 

 

こうしたことをももクロという「アイドル」でやっちゃうところが、とんでもなく面白いんですよ。

 

 

楽しい曲だなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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IRON MAIDEN[Sea of Madness]

2023-06-18 12:23:37 | メタルを聴け!

 

 

 

 

耳鼻科で耳の中を掃除してもらいました。

 

 

最近音が聞こえづらくなってきて、「60前だというのに、もう耳が遠くなったのか!?」と、恐る恐る耳鼻科で診てもらったのですが

 

 

なんのことはない、単に耳垢が堆積していただけでした(笑)。

 

 

ただ、長年蓄積し続けていたためにがっちりと固まっており、簡単には取り除けなくなっていたので、薬局で「耳垢除去剤」という薬を出してもらい、これを家に帰ってから都合4回、耳穴に注入し再び耳鼻科へ。

 

そうしたら、まあ取れる取れる!お陰様で世界の音が良く聞こえるようになりました!有難い!

 

 

よく聞こえるようになって、改めて思いました。世界はこんなにも様々な音に満ちているのだな、と。音が聞こえるって、こんなにも素敵なことなんだな、有難いことなんだなと。

 

 

当たり前じゃないですよ

 

 

 

当たり前じゃない。

 

 

 

 

 

 

IRON MAIDENの1986年に発表した[Sea Of Madness]。激しさと哀愁とか程よくミックスされた名曲です。

 

中でもカッコいいのが、スティーブ・ハリス奏でるベース。IRON MAIDENの曲の要はなんといってもスティーブ・ハリスのベースです。ギターやドラムやヴォーカルは交代しても、このベースだけは交代してはいけない。このスティーブの「バキバキ」唸り捲るベース無しに、メイデン・サウンドは成立し得ない。

 

 

このバキバキベースが滞りなく聴くことができるというのは、当たり前じゃないねえ。音が聞こえる。音楽を聴くことができるというのは、ホント

 

 

有難いことです。

 

 

音に感謝。音楽に

 

 

感謝。

 

 

 

 

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ももいろクローバーZ『BIONIC CHERRY』

2023-06-17 06:10:12 | ももクロ

 

 

 

 

2011年発表のシングル曲『労働讃歌』のカップリング曲。とても元気の良い、カッコ可愛い曲で、いかにも当時のももクロらしい曲。

 

国立競技場ライブでの、杏果の「喝!」がメッチャカッコよくて、大好きな曲でしたね。

 

 

カップリング曲ということもあって、アルバムには収録されていないし、こんな良い曲なのにベスト盤等にもまったく収められていない、埋もれてしまった曲になっているのがとても残念。

 

 

もっもっと知られて欲しい曲です。

 

 

 

 

※ちなみにこの曲のタイトルは、70年代のアメリカの人気テレビ・ドラマ『バイオニック・ジェミー』からのパクリ(笑)であることは、わかる人にはわかる。

 

主演のリンゼイ・ワグナー、綺麗でしたねえ。田島令子さんの吹き替えも良かった。

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