off  the  ball

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イタリアの優勝と一時代の終焉

2006-07-13 | 05-06 football

イタリアがPK戦の末にフランスを破り、4度目の優勝を果たした

イタリアはトッティが何もできずに途中交代してしまったが、守備ではブッフォンカンナバーロがPKで1失点したものの流れの中ではフランスの攻撃をシャットアウトする見事な守備を披露したそして左サイドのグロッソは果敢にオーバーラップを仕掛け、ピルロは長短の正確なパスを何度も繰り出していたね得点シーンはピルロの正確なCKからマテラッティヴィエラに競り勝って決めたものだしね

しかし、負けたフランスもジダンを中心にスバラシイサッカーを見せてくれたジダンのPKなんてブッフォンだけじゃなく、ガッちゃんも騙されたねあとブッフォンに止められはしたもののヘディングシュートも全盛期のジダンっぽかったよねそしてそのジダンがMVP

ただ、この試合で問題になってるのが、ジダンの頭突き事件だよね~

試合中はあのシーンがスタジアムで流されなかったため、イタリアがブーイングされたまま優勝という形になってしまってちょっと残念だったね、、、

ジダンマテラッティに頭突きした時は、「あ~やっぱり最後もジダンだったか、、、なんて思ってたけど、後になってマテラッティジダンに対して人種差別的なカナリヒドイ言葉を繰り返し言われたということでカッとなった、ということらしいけどねでも試合中の挑発とか言い合いとかの話だから読唇術でマテラッティの唇の動き読んだってね~結局は水掛け論でしょ

人種差別っていうのは日本人にとったらほとんど馴染みないから人種差別問題って言っても雲を掴むような話でなかなか実感の沸かないモノだと思う。それでも人のココロを傷つけ、踏みにじるようなコトは絶対に反対だから、もしマテラッティがジダンに対して人種差別的な発言で挑発したならば許されることではないねしかし、もしマテラッティが言葉の暴力をジダンに行なったとしてもジダンの暴力(頭突き)は許されるものではないジダンは韓国戦でイエローもらって途中交代した時も壁を蹴って破壊したらしいし、こーいうのもいただけない

今はジダンとマテラッティの話で問題になってるけど、最近のサッカーは人種差別だけじゃなく他でもシュミレーションをはじめとして相手を陥れるような汚いプレーばっかりだよね痛くもないのに痛いフリしたり、あからさまな時間稼ぎ、ユニフォームを引っ張るのも普通のことみたいになってるし、、、

このままじゃサッカーがサッカーじゃなくなるのでは?と心配になるね

サッカーは戦争だ!なんて言ったりするけど、サッカーはサッカーでしかない。それ以上でもないし、以下でもない

自分たちがいて、相手がいて、審判がいて、そしてスタジアムに足を運び応援する観客がいるしTVで応援するファンもいる。ピッチを整えてくれる人もいれば、スパイクやボールを供給してくれる人もいる。

戦う相手(敵ではない)、審判を欺くのではなく、お互いに尊重し合い、そしてこういったサッカーに関わる全ての人に対して恥じないプレーを心掛けて欲しいもんだね~

そして「サッカーは世界で1番スバラシイもんだって迷いなく言えるようにしたいね