兵庫県立美術館で9月22日まで開催中の藤田嗣治展
おかっぱに丸メガネで有名な藤田嗣治さんの生涯と画業をたどる展覧会
乳白色の下地に流麗な線で描かれる裸婦像などは、頑張ったらなんだか描けそうなんて思っちゃったりするけど見れば見るほど、その凄さが伝わってきて、なんだか描けそうなんて気持ちは微塵も感じることができなくなっちゃうね
そして展覧会を通して、日本とフランスの文化の上に藤田の芸術が存在するとともに、その両文化によって苦悩を味わっていたことなど、藤田自身の光と影の生涯が伝わる展覧会だったね