off  the  ball

「清く、楽しく、オモシロク♪」
今日もガッちゃんはブログを書き続ける

阪神淡路大震災追悼のつどい

2018-01-16 | ガッちゃんの日々。

今年も昆陽池公園で行われている阪神淡路大震災追悼のつどいに行ってきました

小学生だったあの時から23年。当時は奈良に住んでいたけど、地震の強い揺れで起きた朝のこと、そしてTVから流れてくる衝撃的な映像の数々を今でも鮮明に覚えている。改めて、あれから23年も経つという時の流れに驚きを感じ、そして、時の流れとともに震災を知らない人たちが増え、阪神淡路大震災という出来事が学校の教科書の1ページで知る「過去の事件」となっていく、むしろなっているのだろうね。コレは時の残酷さというのか、おそらく「平成」から次の時代に移れば「過去」感はさらに加速していくと想像できる

それは、ある意味しかたのないことかもしれない。ガッちゃんも日々生活するなかで、震災のことを毎日思い出しているワケじゃないし、震災を知らない人たち、子どもたちが体験していないコト(ガッちゃんも体験しているワケではないけど)を理解するのも難しいかもしれない

でも、追悼のつどいによって震災のことを風化させずに世代を超えて想いを繋げていくことはできるんじゃないかなと毎年参加しながら思っているトコロではあるのだね

なのでガッちゃんは、寄付をしたりロウソクに灯をともすことしかできないけれど、追悼のつどいが続いていき、繋いでいくことができたらと願うばかりだね

当たり前に生活できること、生きていることの有り難さを感じた日でした


大エルミタージュ美術館展/兵庫県立美術館

2018-01-16 | ガッちゃんの日々。

兵庫県立美術館で1月14日まで開催中の「大エルミタージュ美術館展」へ行ってきました~

危うく会期が終わるトコロだったけど、なんとか滑り込みセーフで観に行けました

世界三大美術館(ルーブル美術館、メトロポリタン美術館、エルミタージュ美術館)のひとつと言われるエルミタージュ美術館。というコトで、コレは観に行かねばと思っていたのだね

入ってすぐ、このエルミタージュをつくったと言われるエカテリーナ2世の肖像画がドドーンとあるのが圧巻なのだね!女帝と言われるだけあって、煌びやかな服装と自信に溢れる表情がスゴイ

その後は、イタリア、フランドル、オランダ、スペイン、フランス、ドイツ・イギリスと地域別に展示されていて、ティツィアーノとかルーベンス、クラーナハ、ムリーリョなどなどオールドマスターと言われる画家の絵は大いに見応えありだね

特に気になったのは、スネイデルスの「鳥のコンサート」。これは、世界中の鳥たちが描かれていて、その緻密さにずっと観ていると今にも音楽が聴こえてきそうなくらい

そして、フラゴナールとマルグリット・ジェラールの「盗まれた接吻」なんかはオペラのワンシーンを切り取ったかのような物語性が感じられて、想像をかきたてられるんだよね

他にもユベール・ロベールの廃墟を描いた画も惹きつけられるモノがあって良かったね

 昨年もたくさんの特別展に行ったけど、今年もいろいろ行きたいねー

とりあえず、次は昨年から開催されている神戸市立博物館のボストン美術館の至宝展に行こう